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2012年11月14日 (水)

ナミレンジャー2012脚本公開(3)

シーン11 紫郎とショーシ、ヘタレ

 

おかゆをつくり、お父さんの枕元へ行って、半身おこしているお父さんの背中をさすりながらおかゆを食べさせている紫郎。その表情には笑顔が。

ショーシ、ヘタレは大笑いしている。

 

 

シーン12 中村先生、慈念和尚、登場 理科室

 

なにやら機械をいじっている中村先生。

そこへ入ってくる白と黒。

白「中村先生、おひさしぶりです」

中村「お、白か。どうだ、中学校は楽しいか」

白「はい。でも先生、それより、ご存知ですか?いま、浪合がたいへんなんです」

中村「そりゃ知ってるよ。みーんな勝手なことをやりはじめたな。自分の都合最優先、大人も子どもも、若いのも年寄りも。うちの学校だって、誰も出勤してこねえ。こどもたちでっててんできやしねえ。ま、おかげで実験やりたいほうだいなんだがな」

黒「へ、この先生、また何かへんなのつくるつもりだぜ?」

中村「ここにこいつをたらすと・・・・」

  スポイトでなにやら液を機械の回路におとす・・・・と、はげしく煙、火花。

がっくり首をおとす中村

 

黒「せんせ、花火でもつくってるんですかい?」

中村「ちがうちがう!! くそ、また失敗か」

白「先生、お忙しいようだけど、何か僕たちがしなければいけないことはないんですか?」

中村「あるさ。だがな。だが、まだ戦えない」

白「どういうことですか?」

 

なぞの声「それはじゃな」

 

突然空間がひかり、慈念和尚が登場。

 

黒、白「和尚!!」

 

和尚「わしゃな、死んどる」

黒「しってる」

和尚「じゃが、死ほど修行してきたおかげで、特別な力がいろいろついた。おかげで死んでからもこうしてみんなの前で会話ができる」

白「超常現象ですね。科学的には信じられませんが、しかしこうも見せ付けられると、信じざるを得ません。」

黒「だけど、和尚が登場できるのって寅の日だけだよな。どうしてなんだ?」

和尚「そらはわしにもわからん。じゃが、寅の日だけでもわしは現世に姿をあらわせ、力を使うことができる。」

黒「力っていっても、あっちこっち覗き見ができるすけべな千里眼だろ?」

和尚「失礼なやつじゃな。なんでも見通すことができる心の眼といえ。それで、今度の騒動の舞台裏を知ることができた。」

白「舞台裏??」

中村「そう。和尚が教えてくれたんだ。今度の敵は、実にやっかいだと」

和尚「そうじゃ。今のナミレンジャーじゃ勝てん。」

黒「俺たちが、勝てない?」

和尚「そうじゃ」

中村「そこで、おれは・・・」

和尚が突然あわてはじめる

和尚「む、いかん!!」

白「どうしたんです?和尚??」

和尚「赤、青、黄はどうした??」

黒「なんだか転校生の村崎くんがきてからおかしくなったってんで、村崎君の家にいったぜ」

中村「なに?」

和尚「いかん、彼とたたかってはいかん。いかんのじゃ!」

 

<CM>

 

シーン13 村崎君の家にて

 

村崎くんの家の前

 

アオ「村崎くんが来てから、みんな喧嘩ばっかりするようになった」

黄色「村崎くん、何か、心当たりある?」

 

紫郎「確かにそうですね。僕がお父さんと来たときは、もっとおだやかでやさしい村だった。それがなぜこんなことに」

 

アオ「村崎君、もうとぼけるのはやめようぜ」

アオ、突然の手刀。それを華麗にかわして腕をつかみアオを羽交い絞めにする。

村崎「やっぱりそうか。今の身のこなし、ただものじゃないな」

アオ、羽交い絞めの村崎に肘当て。村崎をそれをさけてふたり対峙。

 

黄「ウッドスパイラル!」

 村崎、ウッドスパイラルが猛スピードでとんでくるところを片手でつかむ。

黄「なに!?」

村崎「なんだかわからないけど、3対1で喧嘩ですか?ほとんどいじめですねえ。でも。僕は負けませよ?」

村崎、アオにキック、黄色の懐にはいり、背負い投げ。技が決まる。そして赤の顔面にパンチ。

赤、よけずにパンチをもらう。

赤「いってえ!!」

村崎「なんでよけない!なんで戦わない!?」

赤「だって。村崎君が敵だって決まったわけじゃない。そんな人といや、友達と、戦えるわけない」

黄色「・・・赤。」

アオ「ちぇ、おいしいとこもっていきやがる」

 

父「なんの騒ぎじゃ?」

村崎「お父さん、体は大丈夫ですか?」

 

アオ「おい、村崎、お父さん、具合悪いのか?」

 

村崎「はい・・・。浪合に来ることがきまって、たまたま風邪を引いてしまって。病院にいったんですけど、次の日からさらに調子悪くしちゃって。でも引越しの日は決まってましたし、お父さん、ムリしてくれて」

 

黄色「それはお気の毒に。おとうさん、うるさくしてごめんなさい」

 

父「いや、いいんですよ。せまい家ですが、どうぞおあがりくださいな。いいんじゃろ、紫郎」

 

突然お父さんが苦しむ

 

父「ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ  ううなんだ、胸が苦しい」

しゃがみこむ父。

 

村崎「お父さん、大丈夫!?」

 

戦闘員 「いーいー!!」たくさんでてくる。

 

ヘタレ部長登場「ふふふ、ナミレンジャーどもきおったな。」

 

赤「ヘタレ部長!」


つづく

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