ナミレンジャー2011のことなど(製作まとめ)
ナミレンジャーづくりに没頭しているうち、秋が進みました。
センターの裏にあるもみじはいつのまにやら散ってしまいました。気が付けば10日以上ブログを更新しておらずまあタマにあることではありますが、忙しかったんだな―と思います。
家のこともろくろくできず、アイロンがけはしばらくさぼってしまってました。古紙もずいぶんたまってしまいました。あれこれ通知をいただいていたのですが、もう今日の予定立てるのでいっぱいいっぱい。各方面にいろいろとご迷惑をおかけしたと思います。
今年のナミレンジャーについて、ちょっとまとめておきたいと思います。
ホントは・・・今年はもうやらないと思っていました。いえ、やれない、と。でも、続けてほしいという声、やりたいという声に突き動かされました。
脚本・・・2日で書きました。書くまでに2週間、構想練っておきました。
脚本配布・・・中学生の期末試験がおわってから配布しました。みんなに読んでもらいました。
配役・・・その翌日に決めました。ただし、脚本配布前にストーリーと登場人物については告知しておき、どの役をやりたいか2,3候補をあげておいてと指示しておいたので、スムーズに決まったようです。
撮影・・・その二日後からはじめました。困ったのはスケジュール調整です。大人というより、子どもの。特にナミレンジャーの中に中学生が入ったので部活との絡みがあり、本当に最後の最後まで5人がそろうことが難しかったです。また女子は琴のお稽古とのスケジュールの兼ね合いが難しい時期もありました。みんなそろってもその日が雨で撮影ムリって日もありました。
なので、朝のシーンなのに夜撮影とか(特殊効果もそこまでおおがかりな処理はできないので、そのシーンは作品の中でもいかにも夜、って感じです)、天気・時間帯に影響を受けない場所にロケ場所を変更するなんてこともしました。
昼間のシーンをとりたかったけど昼間そろうことが難しいので早朝撮影を行ったこともあります。撮影がおわってから登校しました。(小学生が休みで中学生のみ登校だった日です)
正直、撮り直したいところもたくさんありました。が「OK」っていわないともう時間がないってところもあり、納得できてはいません。そこは試写で見た子どもたちも同様に思っています。なんせ、やりなおせばやりなおすほど、子どもたちの演技やポーズがよりよくうまくなっていくのですから。。。だから、納得のいかない「OK」を出すのでは本当に苦渋でした。
録音・・・昨年の反省で、シーンによってはセリフの声が小さくなってしまってうまく聞こえないところは、アフレコしました。役者は自分の口の動きにあわせてセリフをいいます。自分のことなのに「うわあ、早口~」とか「あわねえ」とか。その難しさも味わったようです。
編集・・・ぺーと計画的に進めました。昨年は深夜編集を2回程度やりました。それで私は体調を崩しました。今年はその反省から撮影進行と編集進行をほぼ同時に行いました。それでもぺーには時間外もがんばってくれましたが、「去年より健康的にできました」という印象はたがいに持てたようです。
昨年一度やっているので、「ここはこんな感じ」ってのがすでにあり、やりやすいところも結構あったのは助かりました。
BGM・・・BGMを乗せると、ぐんと作品らしくなります。またBGMが作品に個性をあたえます。私の趣味で必殺と、ぺーの趣味で名探偵コナンのBGM、そして戦隊モノの魂ということで秘密戦隊ゴレンジャーの音を使わせてもらいました。個性がばらばらになることなく、うまくフィットしてるんじゃないかな―と思ってます。
試写・・・治部坂秋まつりの前夜、園生とスタッフオンリーで試写会をしました。今さら試写してどうするの?ダメなところあったらそれから修正するの?なんて質問が出ました。(園生やスタッフからではありません) 翌日が本番ですから、もっともな質問でしょう。でも、答えはYESです。試写は完成披露ではないのです。たまたま来ているからといってお客様に見せるものではないです。料理でいうと味見ですから。味見はつくった者がしたいじゃないですか。
で、結局試写をして、編集上のミスがいくつか見つかりました。セリフのアフレコが必要な場面も見つかりました。試写をしてよかったです。発表はで20時間程度あったので、編集ミスは修正できました。でもアフレコはちょっとむずかしかったので、これはyoutube発表にあわせて修正するようにしたいと思います。
ED・・・エンディングは去年の音のままです。絵はかえました。作品撮影と同時にスチル写真撮影もしていたので材料が早く集まり、本編完成よりも10日以上早く、EDは完成していました。
OP・・・一方オープニングの音は今年のものです。ただし、練習時のものです。練習後に音を聞いて反省して本番!ってわけだったのですが、その時にギターの絃が切れ、その絃の在庫がなかったので本番録音ができなかったのです。去年の音を使うことも考えましたが、やはり練習用でも今年の者の方がいいだろうということで、完成度は低いですが今年の音を使っています。これもyoutube発表にあわせて録音しなおします。
絵は動画の材料の編集が後手になってしまったので、出来あがったのは試写当日というばたばたぶりでした。
テイスト・・・必殺色が一層濃くなりました。趣味です(笑) でもレギュラー時代劇は終わっちゃいましたね。妖怪人間べムはやってるのにね(笑)
出演・・・園生全員登場しています。劇中の台詞がない子がいますが、OP、EDナレーションをしています。スタッフも去年よりたくさん出演しています。さらに今年は浪合小学校の子どもたちにもたくさん登場してもらいました。(ひとり平谷小学校の子もいました) どの子も熱演してくれましたよ。
ピアノ演奏・・・作品の最後に「浪合より未来へ」のピアノ演奏がBGMで使われているシーンがあります。おんぷが弾いています。
治部坂発表・・・思ったよりたくさんの方に見に来ていただけました。前日に小学校の音楽会があったり当日4年生は親子レクがあったりで、それらの催しに来られた山村留学生保護者の方々はもちろん来て下さいましたが、発表開始の時間は夜19時近くと遅い時間だったにも関わらず、浪合地区の多くのご家庭の方々が来てくださり、うれしかったです。
グッズ販売・・・治部坂発表の際に行いました。思ったより売れました。びっくりしました。売り切れ商品が続出して補充しないといけないなあと思っています。
予算・・・ナミレンジャーづくりということで予算は組んでいません。備品消耗品の類で作品作りのために購入したものはありません。だいたい昨年までの積み重ねで所有しているもので賄うことができました。特別な人件費も発生していません。しかし撮影や編集などで勤務時間の大半とプライベート時間もたくさん費やしたので、それを計上するとちょっとまあアレですが。
まとめ・・・演劇学校ではないし映画学校でもない浪合通年合宿センターが取り組む「山村留学戦隊ナミレンジャー」づくりは、八ヶ岳登山や自転車ツーリングキャンプと同じく、人づくりの教育活動です。みんなで協力してひとつの作品をつくりあげ、みなさんに見ていただくという取り組みを通して、協力、前向き、計画性、献身、推察、謙譲、励まし、謙虚、自信、信頼、客観・・・そうしたものを学びました。
来年もできたら、やりたいですね。
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コメント
こんにちは、Take♂札幌です。
昨晩、ナミレンジャー見ました。
想像を越えるレベルの高さでびっくりしました。
それぞれの演技がそれぞれに味があっておもしろかったです。そして楽しそう!
あれだけのものを作るのはやっぱりたいへんですよね。
どうもおつかれさまでした。
ありがとうございます。
投稿: Oh! Take | 2011年11月10日 (木) 13時00分
すいません、コメントに気づくのが遅くて・・・。
「楽しそう」と言っていただいてうれしかったです。何よりのお言葉です。
子どもたちがノリノリで子どもたちの力を借りてできました。ほっとしています。
投稿: kzfe | 2011年11月18日 (金) 09時53分