阪急電車
衝動買いした本です。浪合の子は阪急電車を見た子がいるし乗った子もいるはず。そう、西京極にサンガの試合を見にいく際(つまり、まあ、京つど・・w)、必ず一目は見ますよね。だし、乗った年もある。西京極駅を乗り越してしまったことすらある(笑) そう、あのあずき色の電車です。
その電車のある路線を舞台にした物語。初見は実は京都の実家のそばの本屋さんだったのですが、その時は他に読みたい本があり、この本は入手しませんでした。
先日平安堂に行ったらまた目に付いたので、今度は購入。
かばんに入れてはいるものの、なかなか読む機会がなく、(その間サッカーマガジンとかサンガ年鑑とか高血圧を下げる関係とかカメラ関連の雑誌なんかは読んでるんですがw) このたびちょいとした空き時間があったので一気読みしました。
よかったですよ。電車に乗ってる人たちの物語が次々あらわれて、つながったり、離れたり、またつながったり。「ゆきずり」の気まぐれな心が人の心をあたたかくしたり、新しい視点をもらって元気が出たり。
登場人物は等身大の人々が多いのですが、一生けん命生きようとしている人達ばかりで、心洗われる感動を貰えます。よかったよかった。
この物語の作者は「フリーター家を買う」の作者なんですね。(フリーター家を買う、の方は読んでないしドラマ化されたものも見てませんが・・・)
またこの物語は映画にもなるんですねー。 できたら、見たいなー。
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