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2010年5月21日 (金)

全国子ども農山漁村交流プロジェクト推進セミナーにて学んだこと

和歌山県における子ども農山村交流プロジェクトの推進について(和歌山県農林水産部水産局長 前企画部地域振興局地域交流課長) 

和歌山県では近年、県をあげて本事業の発展普及に努力、県単事業として活動を支援している。

 補助金額は生徒ひとりあたり3万円。

 交付条件は「2泊3日以上の宿泊体験活動を他市町村で実施」、「1泊は農林漁家民泊を利用」

 対象経費は「体験活動費、宿泊活動費、移動費、保険料など(食費は除く)」となっている。

 補助実績は21年度は8校184人、22年度は15校357人(予定)。(しかし、21年度は国事業として16校492人が参加していたのに対し、22年度は0となっている。)

 なお、和歌山県は県内291校、本事業の対象となる5年生は9883人いる。

 軸足のおき方としては、「県内循環型」といえる。また受け入れ整備についても、20、21年度でのべ7地域に対し、上限100万円の受け入れ整備支援の補助を行っている。
 交付条件は「農林漁家民泊における1クラス30名程度の受け入れ」「地域住民や市町村(必須)などで構成する協議会の設置」とあり、対象経費としては「研修会、先進地視察経費、宿泊体験活動の試行的受け入れ経費」「子供用ヘルメットなど備品購入経費」などとなっている。

 

農林漁家民泊体験の実態と教育効果からみた受け入れ体制の検証(農林水産政策研究所 鈴木源太郎氏) 

以下は農林水産政策研究所が行った「子どもプロジェクト受け入れ農家調査」の結果報告である。印象的なところを列挙する。

・3泊程度で参加者の変容が見られる傾向がある。

・学校単位で受け入れる現場対応としては、民泊と民宿などの適切な組み合わせを工夫する必要がある。

・平均販売額500万円以上の農業にしっかり取り組む経営の宿泊体験で教育効果が高まる傾向がある。(理由は現段階では未解明)

・野菜農家の宿泊体験で教育効果の高まる傾向がある。(理由は現段階では未解明)

・近年は農村活性化、農村理解を深めることを目的に民泊をはじめる農家が増えており、そうした農家での宿泊体験では生命への関心因子、チャレンジ精神因子を中心に得点が高くなっている。

 昨日アップした詩も含め、いろいろな学びがありましたが、本日は以上のふたつ、あげておきます。

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