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2010年1月30日 (土)

こどもの脳に生きる力を ~体験・経験の重要性~

昨日は阿智村で教育講演会がありました。
演題は上の通りです。

山村留学に参加している子どもたちにとって関連深い話だと思い、5年生以上の園生を連れていくことにしました。

話は全部わからないかもしれませんが、しかし研究者向けではなくお母さん向けの話だから、半分くらいはわかるはず。なんて思って。

講師の寺沢先生は私の母校の先生でして(しかし私と入れ替わりくらいのタイミングなんですけどね)、私はごあいさつかたがた子どもたちを連れてきた事情なんかもお話しました。

「そうですか、山村留学。そういうことが、大事なんだという話をするんです。こどもたちも頑張って聞いてくれるんでしょうから、私も張り切って話ますね」

なんて言ってくださって。

興味深い話がたくさんで、私はぐいぐい引き込まれました。

脳はアクセル要因が先に発達し、ブレーキ要因が後から発達するそうです。で、近年そのブレーキ要因の方の発達が遅れていることが知られているそうです。これが、キレる子どもたちの脳の構造だそうです。つまり、年のわりに未熟ってことなんですね。

テレビやテレビゲームが増えたことが、子どもの脳の発育を阻害していることは言えるけど、しかしその因果関係は決して強くない、そうです。
 これ、驚きました。先生もご自分で実験・調査して、その結論が出た時、愕然としてしまったそうです。「えーそーなの~」ってなもんですね。
 でも、と続きます。
 先生は調査研究を続け、原因を突き止められました。テレビやテレビゲームをするかわりに、しなくなったものこそに原因があったそうです。それって。
「動的遊び・集団遊び」
なんですね。
 それと。
勉強はしっかりするようになったかもしれませんが、かわりにしなくなったものがあって・・・
それって「お手伝い」。
 勉強はできても脳が未熟なら、つまり抑制が効かない脳なら、それはわたし的にいうなら、凶器、かもしれませんね。

脳の発達に必要なもの。それは ムレ、動的活動、五感を使って、コミュニケーション・・・。そんなものがキーワードになりそうですね。

 まあ、プリ学も大事だけど、朝づくりしっかりしましょうよ、と(笑)

 センターに、寺沢先生が書かれた本がたまたま2冊ありました。それって
「子どもの脳に生きる力を」と「キミの脳は元気?」です。
その他にもたくさんの著書があります。こちらを参考にしてください。

最後に快く園生との記念写真に応じてくださった先生に、とても感謝です。ありがとうございました。
もちろんお話の内容はよかったし、軽快でテンポよい話ぶりもよかったですよ。

おかげさまで子どもたちも、結構しっかり話聞けていましたよ。

寺沢 宏次(テラサワ コウジ)
信州大学教育学部教授/医学博士。1960年広島県生まれ。83年日本体育大学卒業。87年信州大学教養部講師、92年同大学教養部助教授。94年同大学医学部にて医学博士号取得。2000年より現職。専門は精神生理学・環境生理学・運動生理学

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2010年1月29日 (金)

愛ってなんだ。

はじまりは、愛です。

あいうえお・・・(笑)

で、おわりは頷きです。

つまり

ん。(笑)

こじつけですが。

しかし、示唆的でもありますね。

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2010年1月28日 (木)

twitterどうよ。

 掲示板、ブログ、mixi、SNSなどに続くwebを使ったコミュニケーション方法に、twitterというのがあるのは多くの方がご存じのとおり。
 だけど私はまだtwitterを使ったことはなく、しばらく傍観していた感じでした。しかし、ちょくちょく覗いていたブログの更新頻度が少なくなり、そこの人曰く「twitterはじめたら、ブログ更新しなくなるって聞いたけど、ほんとね」ってなことで、ちょっと最近、いじってみたりしています。

 ブログからtwitterへ、という風な流れがあるのかしら?と思ったものですからね。

ざっくり感想をいうと、ブログが日記なのに対し、twitterはつぶやき。ブログが一日を単位として想定しているのに対し、twitterは時間とか、極端には分くらいを単位として想定している。twitterが「つぶやき」をキーワードにしているのは、そこらが原因でしょうかね。ボリュームは少ないが、しかしリアルタイムさはだんち。

 しかしリアルタイムさが肝だから、家パソでじっくり、というのにはちょいと合わないかも。ウルトラモバイルパソコンですら、ツールとしては重い気がする。もっと手軽な、もっと身近なwebツールがいる。それって、ケータイ系のデジモノってことだろうかね。

 有名人もtwitterしてる。(まあ、経緯とか狙い、とかはよくわからないんだけどね) たとえば堀江貴文さんとか。広瀬香美さんとか。鳩山由紀雄さんとか。ガチャピンとか。フロン太くんとか(笑) (順番に意図はありませんからそこんとこよろしく) 会社、法人、団体もあるぞ。たとえばユニクロとか。スーパースポーツゼビオとか。NBAとか。アーセナルとか。うしろのふたつは英語に堪能でないとちときつそうだが。

 「つぶやき」はそれこそいろいろ。コンサートやイベントの告知から今の気持ち、天気まで(笑) ほんといろいろ。

 どう使うといいのかな。山村留学の現場と保護者や元園生、応援してくれている方がたとをつなぐ粋なコミュニケーションツールになりえるのかな。そして・・・管理しきれるのかな(←結構大事。だれがつぶやき担当になるか、も含めてね)、と。

 ちょいと考えてみます。ご意見ご感想ある方、ご教示いただける方、コメくださるとか(迷惑コメが多いので管理人の承認制にしています)、センターにメールしていただけるとありがたいです。センターへは「わくわく日記」の左側の葉っぱマークからメアドにたどり着けますので(お手数で恐縮・・)

 



 

 

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2010年1月27日 (水)

戸狩スキー場へ、午後と夜はそれぞれ会議

 昨日遅番勤務をすませてから、家内とふたりで車を飛ばし中央道、長野道を北上、小布施まで行きました。ハイウェイオアシスで車中泊し、朝6時半に起きて戸狩スキー場へ行きました。

 mが校外スキー研修で戸狩スキー場に来ているんです。せっかく長野県に来てるんだから、顔を見ようとわざわざ南信州から北信州へ深夜ドライブ車中泊付きで行くオレたちってどうよ、なんて思いましたが、そんなひょうきんなこともオレたちらしささ、とわくわく楽しい小旅行でした。

 宿の名前を聞いていたので、そこへ行きました。mとは連絡を取り合っていたので、すぐあえました。担任の先生にもごあいさつすることができました。その後、ゲレンデでインストラクターとの対面式などがあったので、ちょっとだけ見学させてもらいました。

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 雪深い北信州に驚かされながら、晴天と引き換えに冷え込む大気に若干凍えながら(ダイヤモンドダストがちらちらしてて、きれいでしたよ)、mの同級の400人の様子を見させてもらいました。
 途中、mが友達数人を引き連れて私たちの方に来てくれました。そのうちのひとりが「けっこう優しそうやん」なんていうものだから、家内がもう相好崩しちゃって(笑)

 余談ですが、京都から来たmたちが宿泊している宿のすぐそばに、「sanga」という店があってびっくりしました。なんて偶然なのかしらん。

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 9時半ころまでいて、それから飯田に帰りました。もう少しゆっくりして行きたかったのですが、私午後イチで飯田で会議があったものですから、やむなくの南下です。

 会議は合庁での南信州セカンドスクール研究会。来月の研修会と総会についての話題でした。

 夜は阿智村社会教育研究集会「地域の子育て分科会」の準備会に出席。同時刻に浪合小中学校のPTA本部役員会・理事会があったのですが、今夜は前者に参加しました。1月下旬から2月上旬にかけて、会議が目白押しです・・・。

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2010年1月25日 (月)

我が家のお雑煮

 私が京都生まれなものだから、我が家のお雑煮は京都風である。
 これが一風変わっている。

 これ。

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 汁の出汁は昆布である。で、白みそ。濃いめである。
 餅は丸餅。断じて四角くない。丸くて四角いのが京都の人なのである。ここは納得していただいていい。といえ、四角くて丸いのが、角餅文化圏の人だかどうかは知らないが。

 餅は焼かない。煮て、入れる。断じて焼かない。焦げ目なんかない。表面ぱりっとしていない。徹頭徹尾、まろやかだ。味噌も含めてまろやかだ。しかしまろやかさは攻撃的であることのオブラートである、というあたりも京都の人っぽいと思っていただいてOKだ。

 白い汁に白い餅が入っている。まるで雪に白鷺である。

 ここに、鰹節をこんもり乗せる。一杯づつ、食べる直前に乗せる。こんもり鰹節がないと、京風雑煮は完成しない。画竜点睛を欠くというやつだ。ここは鯖や鰯の混じった削り節ではなく、ぜひとも鰹節でこんもりいっていただきたい。

 鰹節はお箸でさくさくとかき混ぜ、そしてまずは汁から召し上がっていただきたい。

 うまいのだ。
 本当なのだ。

 浪合通年合宿センターのこどもたちに、自分ちのおせちとお雑煮がどんな風か報告してもらうことを冬休みの宿題にしていたが、それについては2月の参観日に見ていただくことができるようまとめたいなあと思っている。

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2010年1月24日 (日)

まるごと干し芋

 家内は甘いものがすきなので油断がならない。
 こっそり、おいしいものがうちのどこかにあるからだ。

 で、これ。

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 干し芋は好きなのだが、まるごと干した芋なんて見たことなかった。それなりに薄くスライスしてあるものが私にとっての干し芋だった。
 「あのやろー、なんだいこれは」
 発見してから口に入れるまでの私。

 「ぐわ、なんだ、おいしいぞ。このもっちり感と干し芋としての完成度はどうだ」
 口に入れてから飲み込むまでの私。
 スライスしたものにくらべ、まるごと干してあるんだから表皮から芯までに干しいもらしからぬところがあるのではないかと疑っていたのだが、その疑惑はまったくの濡れ衣だった。古畑任三郎だって湯川学先生だって納得するだろうさ。

 くっそーこんなの喰ってやがったのかよ~

 やっぱ油断ならねえぜ。

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2010年1月23日 (土)

阿智村計画審議会

 今日は朝9時から「阿智村計画審議会」が阿智村のコミュニティホールで行われました。私は審議委員なので、出席してきました。
 村長以下村理事者、全課長さんと30人ほどの委員でおよそ半日、第5次阿智村総合計画(20年度~24年度)に基づいた計画の審議を行いました。初日の今日は自己紹介を兼ねた意見発表にたっぷり時間を使いました。
 さまざまな立場の人からさまざまな意見が出されましたが、複数の声として聞こえてきたのは自治会運営の在り方についてでした。
 またセンターに関連しては、「センターの教育方法がすばらしいので、これを阿智村の各家庭に生かす方法を考えられないか」とか「地域に星のようなこどもたちが来てくれる。末永くこの事業が続くように応援していただきたい」という声が出て、ありがたかったです。

 ・・・朝づくりがおざなりになってるなんて恥ずかしいですね。

 センターにかかわることといえば、今年度来年度でセンター周辺整備事業が予定されていたり、遊楽館増築、体験広場整備事業なんかも予定されています。世の情勢などでどのようになってくかわからないところはありますが、今年度も周辺の立木伐採をしていただいております。村の応援はありがたいですね。

 他に、みなさんに来年度には浪合地区が光ケーブルを利用したネットワークに変わることが予定されています。これにともない、インターネットのスピードは理論値100倍になるわけですが、メールアドレスとセンターホームページの番地が変わってしまいます。ちょっと面倒だなあと思いますが、うまく切り替えていきたいなあと思います。

 この会議は2月にもあります。これまた、参観日の次の日なんですよね。

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2010年1月22日 (金)

小中参観日

 今日は浪合学校の小中参観日。
 たくさんの保護者のみなさんが遠路浪合まで来てくださり、にぎやかでした。
 今週が温かかったので、雪はだいぶとけてしまっており、その点でほっとされたり残念だったり。どっかり雪に包まれた浪合を見ていただきたいなーという気持ちもありますが、往復の足に雪による悪影響が出ない事はありがたいことです。
 通年合宿の懇談会は今回は設けませんでしたが、さまざまな場面で保護者のみなさんから情報をいただきました。
 再来年度に迫った中学統合の関係で「年間計画表が見たい」とか「学校見学に行きたい」とか、そういった話題もあったようです。その件はさっそく教育委員会に伝え、承諾いただきました。計画表は来年度配布できそうですし、学校見学も行えそうです。
 他にもご希望などありましたら、いつでもセンターにご連絡くださいね。

 

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2010年1月20日 (水)

気温が高い!

 今日は育遊会以外の仕事をたくさんした日でした。朝から飯田に行き、夜までずっと。かざこし公園に行ったり、南信州観光公社に行ったり。
 朝出かける時はそこそこ寒かったのですが、でも夜帰る時(10時)には寒原峠で6度。マイナス6度じゃないですよ、6度です。
 家についてから車を降ります。いつも足元は凍結しているんですが、今日はぬかるみ。なんだか気味が悪かったです。

 明日は一日雨の様子。雪も一気にとけるのでしょうか。

 ところで今日はお弁当を作っていく余裕がなかったので、お昼は外食だったんです。
 あまり現金を持ち歩かない私なんですが、今日は確か財布に五〇〇〇円札があったような、と思い、廻る寿司屋に行ったんです。で、かばんから財布を出して行こうと思ったら・・・財布がない(涙) ひっくりかえしたら出てきました。ちゃりりんと、封筒に入っていた400円。娘の予防接種をしたときのおつりです。400円。

 廻る寿司はあきらめて、吉野家に行きましたとさ(笑) 牛丼80円引きだもんで。

 夜は家内と接触する機会があったので、お弁当持ってきてもらいました。豚丼でした(笑)

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2010年1月19日 (火)

蛇峠山スノーシュー研修

 育遊会初任者研修の一環で、スノーシューで蛇峠山へ行って来ました。
今日はど快晴で気温もあがり、ここんとこ寒さに震えていた私たちにしてみれば驚きの陽気でした。
 平日の午前の山行ということで登山者はほかになく、冬山の静寂さを味わうことができました。
 メンバーは講師に私、赤、ぺー、おまけでひで。(別に来年職員になったりしませんから。)

 車で治部坂の別荘地の一番上(第三リフト降り口近く)まで行き、そこでスノーシューを履いて、山に入っていきます。

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とはいえ、半分以上が林道。積雪はかーなーりありますが、ここは意外に人気スポットで、林道には人ひとりぶん幅ほど、登山者が圧雪してらくらく歩ける状況になっていました。それじゃつまらないので
「いいか、雪のあるところを歩け」
と指示する講師。講師は体力温存のため圧雪されたところを歩きます(笑)
途中、ウサギの足跡なんかがあり、冬山ムードを盛り上げてくれますが、しかし・・・暑い。スキーウエアが邪魔なくらいです。
林道は途中でオサラバし、馬の背まで直登します。けどここも圧雪されてて苦労はなし。苦労なしじゃ研修にならないので、圧雪路をはずれてみるんですが、熊笹ゾーンではずぼっと腰までうまっちゃいます。うかうかしてると胸までいきそう。熊笹の上に雪が積もるので、熊笹の下は空洞になってることがあるんですね。そこに落ち込むと脱出に苦労します。でもその苦労が大事だったりします。

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途中、尾根とかホラ、ナギ、なんていう地形用語の解説したり、ダケカンバとかミズナラとかの自然観察したり、雪屁を見たりしながら蛇峠山の山頂を目指します。
運動不足のひで(笑・・・涙)を除き、みな、余裕の行進。
1時間半もしないで蛇峠山のてっぺんにある信玄のろし台跡に到着しました。
行きがけにキッチンストーブさんで買ったパンとインスタントスープがお昼ごはんです。断言しますが、私はキッチンストーブのパンは野外で食べるのが一番おいしいと思っています。それも公園とかじゃなく、もろ自然の中。景色がよければいうことない。今日はチョコパイとぶどうパン。おいしくっておいしくって。

で、今度は山頂からの展望の解説です。今日はど快晴なので御岳、乗鞍、穂高・槍、中央アルプス、霧が峰、八ヶ岳、南アルプスぜんぶ見えます。

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これが乗鞍岳。

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南アルプスの山々の一部。一番右の目立つのが赤石岳。

独立峰の御岳と乗鞍、こどもと行った八ヶ岳、中学生が登山で行った仙丈ケ岳、「下伊那のうた」の冒頭で印象深く登場する赤石岳は認識できるようにと覚えてもらいました。

帰りはほぼ山道を下りました。人が歩いていなくてもおかまいなし。てか、それが楽しい。(山の地形とそれらが持つリスクがわからないとか、脳内磁石を持っていないとか、または地図と地形を照らし合わせて読めないなんて方は真似しないでください。多少かじったくらいの人が一番危ないですよ)

雪が豊富にある中のくだりは、雲の上を歩いているみたいでとっても気持ちがいいものです。お断りしておきますが、雲の上を歩いたことはありませんからpaper

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となりの足跡は私とペーの歩いた跡です。

長靴でスノーシューを履くより、登山靴やスノーボードの靴で履いた方が機動力が増しますね。足と、靴と、スノーシューが一体となって操作しやすい感じです。

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これ、のろし台付近で記念写真。恒例、山のポーズ(笑)

下山に要した時間は40分くらいでしょうか。キッチンストーブでシナモンスティックを買い、みんなで「お疲れサマー」。1時50分ころかな。

そのとき治部坂の気温は8度でした。暑いわけです。

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2010年1月18日 (月)

三日月と木星

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晴天続きの浪合です。
夕方、西の空に三日月が輝いています。三日月はすぐに沈んでしまいます。
あと、三日月ってイメージよりも細いんですよね。
キラリ輝くところに凄みすら感じますが、同時にはかなさもありますかね。
そして空気がきれいなところでは光があたっていないところも見えて、陰影好きな日本人にはたまらない姿かもしれません。
私は大好きです。

今、その時間には木星がすぐそばで輝いています。ランデブーです。
ほぼ同時に、沈んでいきます。
流れ星ほどではないですが、短い時間の天体ショーです。

寒さに震えながら見る価値は、あると思います。

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2010年1月17日 (日)

星はすばる

プレアデス星団のことですね。

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枕草子で「星はすばる。ひこぼし。ゆうづつ」とありますが、清少納言は結構星空好きだったみたいですね。
すばるが観測しやすいのは冬だし、ひこぼし(アルタイル)が見やすいのは夏です。ゆうづつとは金星のことですが、宵の明星になったり明けの明星になったりするのはみなさん御存じのとおり。つまり、四季折々、宵のころも明けのころも、彼女を星を見上げていたのでしょう。きっと星空は、日本全国どこに行っても、今よりもキレイだったのでしょうね。

ここのところ毎日快晴が続き、先日も浪合観光協会主催の星空観望会もあったことから、星を見上げる夜が続いています。

星はすばる。

すばるとは、たくさんの星が集まってひとつの星団となる様から、「統ばる」という言葉になったようですね。

「僕の地球を守って」「未来のうてな」の作者、日渡早紀さんが自身と同名の主人公を据えた初期の人気シリーズで、「星は、すばる」という作品があるんです。同じく初期の人気シリーズ「アムカもの」と双壁で、私は両方好きだったんですが、「星は、すばる」は清少納言の言葉としてよりも、こちらの作品のメッセージとしての方が、私の頭にしっかり残っています。ええ、記憶鮮明、ですねbleah

写真はいまいち気に入っていません。すばっているところが表現できていない。
写真は現実ですが現実の見せ方が肝心なわけで、選択したレンズがまずかったようです。また挑戦します。

 

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2010年1月16日 (土)

名古屋説明会

 今日は赤とふたりで名古屋説明会に行ってきました。
 朝6時に浪合出発、8時には長久手のマックで朝マックできました。根羽まで国道にも雪があったかな。寒い朝で、治部坂のトンネル抜けたところでマイナス8度でした。

 新年度からの参加は今からでは無理という状況の中ですが、それでもそれを承知の上で説明会に来てくださった方がいて(ていうか、そういう方々だけでしたが)、ありがたいやら申し訳ないやらでした。

 名古屋は・・・あたたかかったですねえ。雪なんてどこにもありません。グランドではスポーツ少年たちの声が響いています。響いていないグランドもあり、もったいねーとも思いましたが。

 センターではちびっこ森のつどいとスキー体験とが平行して行われた一日でした。バッチテストを受けて3級合格した子もいました。

 スキー熱は絶好調ですが、しかしその反面、もっと大事にしないといけないものもあるんじゃないかということを、隠岐のこどもたちとの交流以降、気が付き始めているところです。

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2010年1月15日 (金)

決め手は・・・・。

 おしんセレクトのビデオの日、なぜ「ハッピーフライト」にしたのか、について聞いてみました。
 答えは・・・。「他のは難しいかな、やっぱ」 だそうです。
 2年生から中3までいますので、そのあたり、気になるところなんですかね。

 私はかつて、「十二人の怒れる男たち」を見せて、ほぼ全員途中で寝させたという実績を持っていますが(笑)、そういうこともあるんです。

 みんながばっちりわかるって作品は、意外に少ないものです。中学生ならわかることが多いけど、「ドラえもん」だって難しいことがある。ウルトラマンなんて結構難解なのもありますしね。「ウルトラセブン」は古いだけじゃなく哲学的だったりしますし。女子ものはどうなんですかね。あんまりアンテナ持ってないのでわかんないですが。うちのsoちゃんに聞いてみようかな。

 「おくりびと」と「(平成版)椿三十郎」は家で見ます(たぶん・・・むりかなー時間ないし)。

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2010年1月14日 (木)

ほんやり様

 浪合地区のほんやりさまは1月14日に行います。この日は学校もお休みになります。しかしそれも今年で最後です。来年からは学校はお休みになりません。ですから、当日朝集まって、ほんやり様の組み立て作業として傘まわりに行って、夕方点火、ってパターンはなくなりますね。
 たぶん組み立て作業と傘まわりは土日のどちらかにやるところが多くなりそうです。点火は、これは14日にやるでしょうね。・・・どうかなあ。

 ともあれ、今年で最後の14日フルほんやりさま。もともと子ども会が中心になって行う行事なのですが、センターがある荒谷地区はともかく、我が家のある宮の原地区は子どもといえば、うちの子だけ(笑) もうすっかり、部落の行事って感じになっています。傘づくりと傘まわりはこどもたちがやりましたけどね。センターの子を一部借りてこようかしらん(笑)

 さて、以下写真を幾点かあげときます。

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隠岐のみなさんの出発がこの日の朝だったので、作業に遅れていった私。
すでに部落のみなさんが来て、かーなーり組み立て作業が進んでいました。
「村の長老ががんばってるぞお」と私を煽る声もとびました(笑)

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数少ない宮の原の子となったsi。近所の方が、「手伝え」と使ってくださいます。
ありがたいことです。本当にそう思います。

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組立作業がひと段落したら、傘まわり。兄妹ふたりとおせっかいなおまけがついて、
宮の原部落を歩いて回ります。寒い日でした。

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一軒一軒まわって、傘に入ってもらいます。傘に入り、1年間の無病息災を祈ってもらいます。ご利益があるということです。このお礼に、お年玉をくださいます。
ハロウィンよりよほど人のいい、子どもの訪問です。

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あるお宅は留守だったので、かわりに人懐っこく飛び跳ねていたそのお宅の犬を、
傘に入れてました。犬からのお年玉は、もちろんありません(笑)
そうそう、ソフトバンクのお父さんじゃ、ありませんから(笑)

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傘まわりをしたら、傘と御幣をほんやりさまのてっぺんにつけます。子どもの仕事です。
風が強い日なので、だいぶ苦労していました。

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宮の原では、4時から新年会をし、だいぶ飲んでから点火となります。
だいたい5時半くらいからです。その年の干支にうまれた人が点火します。
寅女のsoが点火している様子です。

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ぐおおうおうおうと煙が舞います。

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ばちばちと燃え上がります。もっと燃え上がってきたら、書初めやその練習した半紙を竹棒の先に吊るして燃やあがらせ、噴煙の上昇気流にのせて天高く舞わせます。上手く舞ったら字が上手になる、と言われています。うちの子に、「半紙は?」と聞くと「学校においてきちゃった」だって(笑)

 だめじゃん。

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いよいよ燃え上がります。寒い日でしたが、炎にあぶられ、ぽかぽかしてきます。あ、酒の力もありますかね。
このあと、火がオキになってきたところで餅を焼き、それを食べます。縁起ものです。
今年は鯵のひらきを焼いたりお肉を焼いたり、ウィンナーを焼いたりしました。つまみです(笑)

七輪を用意してくださった方がいて、ありがたかったです。七輪だと、一度そこにオキを入れたら、落ち着いて焼くことができるんですよね。なんせほんやりのオキは猛烈な量があって、そこで焼こうとするのはタイヘンなんですよ。

飲んだり食べたりに専念してたので、そこの写真はなしです(笑)






 
 

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2010年1月12日 (火)

横浜出張

南信州セカンドスクール研究会小委員長という立場で、
広域連合事務局の方と会長(飯田市教育長さん)と
横浜市に二日間、出張してきました。

横浜市教育長さん、教育次長さんはじめ
各ご担当の方々に表敬訪問させていただくことができ、
和久井指導主事さんのご案内で4つの小学校を訪問、
現場での生の声を各校長先生から聞かせていただけ、
様々な解決すべき課題が可視化され、有意義でした。

行政刷新会議に仕分けの対象とされ、
文科省からの補助のあり方が大きく変わる見込みの
来年度のセカンドスクールは、実施の是非から
問われ直されているのが偽らざる現状です。

しかしそれでも南信州がよかった、あの価値は
大きい、なんとかして実現したいーという熱い気持ちと、
しかし保護者負担となる費用が高いと実施は無理だ、
ほかのところを検討せざるをえないーという
揺れる気持ちがひしひしと伝わってきました。

景気も最悪です。
まさに逆境。
受け入れ側も発想の転換が必要な気がします。

夜は指導主事の先生方、教育委員会事務局の方に
セッティングしていただき、中華街の某お店で交流会を
楽しませていただきました。
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帰りは伊勢左木のホテルまで夜風に
吹かれながら歩いて帰りました。
横浜この冬一番の寒さだったそうですが、
紹興酒であたたまった体には
ちょうどよかったです。

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2010年1月10日 (日)

隠岐の島、布施小中のこどもたちとの交流

 今日からはじまりました。
 夜8時30分ころに到着するということで、
おなかも減っているだろうなあということで、
おにぎりをセンターのこどもたちとつくりました。
つくりながら、どんなお迎えをすればいいかなあ、なんて相談をしました。

 小学校1年生の子もいるということで、大きな音が出るものはやめよう、とか、
でも元気がいいのがいいよね、とか、
歌は次の日に予定しているから別のがいいよね、とか、
ああでもないこうでもないと意見を出し合い、結局呼びかけ風にしました。

「ようこそ!浪合へ」(つきこ)
「浪合へ!!」(みんな)

からはじまる呼びかけをこしらえ、おにぎりをつくり終えてから練習開始。

布施のこどもたちが来る少し前に、満足いく仕上がりになりました。

 飛行機で大阪まで、大阪からバスで飯田まで、そこから浪合支所が用意した車で遊楽館・・・。長旅で疲れたこどもたちが、「浪合に来てよかったあ」と思えるお出迎えができたかなあ。

 布施の子どもたちにとっても、大人が出迎えるだけじゃなくて、現地の子どもにも出迎えてもらえると、きっとなごむ気持ちも生まれるだろうし、なんて思っていたのですが、どうだったでしょうか。

 私は明日あさってと出張になるので、今夜はどうしてもお出迎えをしたく、ずっと残っていました。
 かつてセンターの子もお世話になっている布施のみなさんが来るのです。海を越え、長い距離をはるばる来てくれるのです。うれしいじゃないですか。

 布施のこどもたちは、元気よく、折り目正しく、そして堂々としていました。すばらしい子どもたちに出会えて感動でした。

 明日は浪合神社訪問、そばうち交流体験、スキー交流体験、夜は遊楽館にてセンターと布施の交流お楽しみ会です。
 明後日はスキー交流体験を一日行う予定になっています。
 もう、学校行事としては消滅してしまうこの交流事業、事故なく、思い出深いものになるといいです。

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2010年1月 9日 (土)

通年合宿説明会東京編

 今日は渋谷のオリセンへ行き、説明会をしてきました。
 来年度の枠はもう埋まってしまっているので、来年度希望者の方には気の毒だったのですが、申し訳なかったです。
 およそ2時間、お話させてもらいました。
 えつといっしょだったのですが、朝7時に出発、夜8時に帰宅と、13時間の活動でした。
 往復とも道の渋滞はなく、快調でした。

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2010年1月 8日 (金)

百人一首

 お正月です。百人一首の季節ですね、ええ。
 私は百人一首には思い出があるんです、ええ。
 私、百人一首がきらいだったんですね、ええ。

 きらいだったのは、百人一首を速くとるための覚え方をするところです。
上の句の最初の言葉が「む」なら下の句は「き」とか。
「うっかり はげ」なんかもありますね。
「おぐら みゆき」もあります。

 これ・・・作者にめちゃくちゃ失礼だと思いません??高校時代の私は、へそまがりだったこともあり、「我が国の文化を歪曲している行為である」とかなんとか、百人一首の試験もあったのですが、覚えることを否定し、追試を繰り返したものです。やなやつでしょ、ええ。

 でも家内をはじめうちの家族はみな素直な人たちなので(笑)、まじめに覚えています。mと家内はケータイでやりとりしてます。メールで上の句を送ると下の句が帰ってくるんです。へえ。

 私もアラフォーとなり、それだけ長いこと百人一首に触れ合ってると、覚える歌も多くなります。だけどやっぱり早おぼえは・・・いまだに抵抗がある私です(笑)

 坊主めくりは好きですけどねhappy01

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2010年1月 6日 (水)

集合日、明日から3学期

 今日は3学期集合日です。
 みんな元気に帰ってきました。怪我なし、病気なし。よかったです。宿題の出来もばっちりだったようで、家庭での生活の充実ぶりがうかがえます。

 さっそく恒例の書き初め大会をしました。「4文字のことば」ってのがテーマでしたが、みなさんなら何て書きますか?

 ゆりっぺ「ともだち」
 ひな「風林火山」
 だいこん「百発百中」
 なつ「花鳥風月」
 けん「健康第一」
 みほ「気分上々」
 などなど、個性たっぷりな4文字の言葉が次々登場しました。

 私は座右の銘としている言葉のひとつ「琴瑟の和」と書きました。

 仲良くすることが、大事ですよ。ええ。仕事仲間も、友達も、夫婦もね。

 三学期もがんばりましょー!!

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2010年1月 5日 (火)

慰労・新年会

 今日で冬キャンプ全日程が終了し、恒例のキャンプ慰労会を含めた新年会をセンターで行いました。
 ぺ が名古屋までこどもの送りに行っているので、乾杯時には彼はいませんが、戻ってきてからもみなで楽しめるように、乾杯の時間を8時と遅めに設定しました。
 ぺ が帰ってきたのは10時ころでした。再び盛大に乾杯しました。
 今夜は酔っ払ってもセンターで宿泊できるので安心です。
 子連れOKなのでsiを筆頭にこどもテーブルもにぎやかにしていました。主にyoutubeでサッカーの映像を見ていたようですが(笑)
 いろんな話をして、夜が更けていきます。

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2010年1月 3日 (日)

我が家の年越し、お正月 ケータイ復活

 今回の年越しとお正月はほんとにめずらしく、我が家で迎えました。
 もうずっと、京都の実家で年越しをするのが恒例になっていたのですが、mが京都の高校に進学してから様子がかわったんです。mは、浪合が帰るべきところになったのです。

 で。家族5人で過ごす年越しと正月。

 はじめてじゃないかなあ。家族5人で紅白見るの。soがうれしそうだったなあ。もっとも4時間に及ぶ紅白につきあえる体力は我が家の誰にもないが。あれ(紅白)、長すぎません?半分でいいんですが。

 で、元旦。初日の出は中央道上り線で拝みました。もうちょいで双葉SAというあたりです。富士山もきれいに見えて、よかったなあ。富士山好きな我が家としてはみな満足。しかしsiは「富士山ってちいせえなあ」発言(笑) 意図するところはちょっと汲み取れませんでしたsweat01 それとも・・・見たまんま??

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↑車の中から撮影したので、フロントガラスの汚れが写ってますsweat02
冬は汚れるんですよねえ・・・。

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↑双葉に到着してからの1枚。

 で、10時半くらいには千駄ヶ谷の国立競技場に座っていました。サッカー天皇杯決勝を観戦するためです。前座試合で全日本女子サッカー選手権大会の決勝をやっていました。浦和レッズレディース対日テレベレーザです。0-2でベレーザの勝利でした。生で女子サッカーを見るのは私は二度目でしたが、最初がなでしこリーグ2部の試合だったので、正直今回のレベルの高さに圧倒されました。生「澤」とか生「永里」が見れてうれしかったですね。澤いいです、澤。

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 2時から天皇杯決勝、「ガンバ大阪対名古屋グランパス」。私たちはアウェイ側に座っていました。別に名古屋を応援したかったわけではなく、ゴル裏が懐にやさしいってことと、アウェイ側はオーロラビジョンが見やすいんですよ。対面だから。あと、太陽の位置からして眩しくない。ホーム側はもろに太陽が目に入ってたいへんなんです。ただ・・日が陰ってくると寒いですがね、アウェイ側。

 試合は4-1でガンバ。もう、遠藤祭り。さすがだね、遠藤。名古屋は2-1にされたところで巻と三都主入れたけど、これが裏目だったね。パワープ レイで点獲りに行ったわけだけど、中盤がすかすかになって、で、ガンバは中盤が充実してるわけで。名古屋は中盤飛び越しロングボールサッカーに活路を見出 そうとしたんだけど、ガンバの最終ラインも甘くなく、ガンバにはじき返されたらもう精密なカウンターにさらされてやばやばな名古屋。

 そうそう、明神いいね明神。しぶいね明神。ガンバの底力は彼だね。確信したね。

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↑ガンバのキーパー松代はこの試合で現役引退。当たるとものすごいキーパーでした。

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↑歓喜のガンバの環の前で起き上がれない玉田と悄然と立ち尽くす三都主。

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↑お決まりのシーン。

 で、満足して(ガンバが勝ったから、じゃなく、天皇杯決勝を見ることができて)、帰路につきました。途中諏訪SAの温泉に寄って行こうと思ったのですが、混んでて順番待ち。じゃあいいやってことで、浪合に帰りました。

 後は・・・スキー、スノボーな息子たちと、おしんについて歩く娘な正月でしたとさ。

 あ、私のケータイは機種変しました。もう今まで通り使えます。機種は・・・カシオのEXILIM004っす。今まで使っていたのの後継機ですね。飯田のAUショップは激混みで、だいぶ待たされましたが、店員のお姉さんの丁寧な対応はすばらしかったです。見上げたものです。正月早々、いい仕事ってのを見ましたね。ええ。

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2010年1月 2日 (土)

浪合通年合宿の対象学年の話

 浪合通年合宿は定員マックスで14名受け入れられる。
 対象は小1から中3となっている。
 小1から受け入れていることを公言する山村留学は少ない。また中3の受け入れを公言している山村留学も少ない。

 それぞれ、理由がある。

 まず、小1からという点。浪合通年合宿は、村や地区、学校に期待されている役割と我々自身が我々に課しているミッションの、二重の任務を持っている。
 我々が自身に課しているミッションとは、私たちの教育目標にそった人材の育成ということである。
 一方村や地区が期待している役割とは、突き詰めると「学校の活性化」であり、究極的には「複式学級回避」である。

 話がそれているような気がするかもしれないが、このことと、小1から受け入れていることは密接にリンクしている。なぜなら、低学年の方が複式の危機は大きいからだ。
 一般に、山村留学の希望者は高学年が多い。4年生以上だと、応募者もたくさんいる。しかし、低学年は少ない。では浪合の学校は低学年は地元にこどもがたくさんいるのかというと、そんなことはない。少子高齢化の世の中だ。山間地はその先端を歩いている。低学年も人が豊富にいるなどということは言えない。
 通年合宿センターがあるのに複式学級が発生した、となると、二重の任務のひとつが果たせていないことになる。そんな通年合宿センターが地元できちんと位置付けてもらえるだろうか。村からは?学校からは?極言に聞こえるかもしれないが、地元に位置付けられることなしに、我々のミッションははじまらない。だから、低学年の山村留学を受け入れている。これは開設以来、変わっていないスタンスだ。スタッフの中に保育士資格のある者がずっといる理由もここにある。

 一方、中3も受け入れていることについて。
 中3は受験生だ。山村留学の子どもたちはほぼ全員県外受験となる。したがって、いわゆる一般の公立中学校の先生による受験指導は難しい。ていうか、そこまで期待するのは酷である。ここが中3が敬遠されるゆえんだ。
 浪合も同様である。しかし、受験指導は家庭が責任を持つということを理解していただき、加えて中1もしくは中2からの継続である場合、浪合の学校は快く受け入れてくださっている。つまり中3の受け入れに関しては、浪合学校のご理解ご協力によるところが非常に大きいということになる。
 なにより、浪合の学校の一員としてなくてはならない生徒になっているのだから、そして浪合から巣立ちたいという気持ちを強く持っているのだから、それに応えてやりたいという気持ちが各方面に強い。
 今まで継続以外の中3を受け入れた実績がないかといえばそんなことはない。幾人もの顔が思い浮かぶ。しかし、どの子も学校、保護者と綿密な打ち合わせをしたうえで、受け入れを決めている。ただ、それはスタンダードではない。一般に、中3からの受け入れは容易には認めない方針であること、それも開設以来首尾一貫しているつもりである。

 それぞれ事情は異なるが、上の通りのわけで、わが浪合通年合宿では、対象を小1から中3としている。

 

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2010年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます。 

 2010年の幕開けです。

 天気が大荒れだったところ、快晴だったところ、日本列島もいろいろだったようです。
景気同様、気温はだいぶ下がったままだったですね。

 浪合も寒かったです。

 また雪が降って、積もりました。それほどの量ではありませんが、しかしさらさらの浪合の雪です。雪っていうか、雪の結晶がそのまんま降ってくるかんじなんですよね、浪合の雪は。

 職と住まいを失った人がたくさん今年も避難村(オリセン)に集まったと聞きます。暗澹たる気持ちになります。

 無事、年を越せたから「あけましておめでとうございます」、なのでしょう。ですから、「おめでとう」どころじゃない人にとっては正月も不安のかたまりでしかないでしょう。自殺者も年々増加の一途ですしね。

 春のこない冬はない、といいますが、気候が安定している温帯の話。異常気象の昨今では春のこない冬の登場もおかしくありません。

 下部構造は上部構造を規定する、とはマルクスの言葉だったでしょうか。しかし、下部構造すら規定するものが、もしかすると気候をはじめとした自然の姿、なのかもしれませんね。メタ下部構造と文化、とでもいって本の一冊でも書けますかね(笑) メタ下部構造が下部構造を飛び越して上部構造に影響を与えていることはすでに多くの人が指摘しているとおりですよね。(自然と宗教、みたいな感じで)

 ああ、閑話休題です。

 良い年になるよう、努力します。ハイ。

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