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2009年11月 9日 (月)

ナミレンジャー5、台本です。

 これは私のパソコンに残っていたものです。実際は細かな修正がなされていて、本番とは違う台詞もあります。また時事ネタが入るので、今となっては時代遅れ感がある台詞もありますが、ご容赦ください。とにかく参考までに、ということで。

以下。


山村留学戦隊ナミレンジャー5


登場人物

ナミレンジャー
 アカナミジャー ・・・ 単純バカの熱血ヒーロー
 アオナミジャー ・・・ やさしさ光る素敵な少年
 キナミジャー  ・・・ 気配りばっちり、だんどりいい子
 シロナミジャー ・・・ お勉強ならおまかせ!頭脳明晰、難しいこと知ってるぞ。
 クロナミジャー ・・・ ちょっとダークで斜に構えてるけど、ほんとはイイやつなんだ!

学校
 校長先生 ・・・ 新必殺仕事人の筆頭同心、田中さまっぽく。
 藤枝先生 ・・・ 体育の先生っぽく
 中村先生 ・・・ 着こなしださくだらしなく、仕事は適当。だけど、切れ味バツグンの元ナミレンジャー、コンドルの鷹がその正体。もちろんモデルは中村主水。

 生徒1 ・・・ 観客と劇をつなぐ貴重な「まともな人」
 生徒2 ・・・ 同上
 そのほか大勢(道具係、衣装係、音楽演出係が兼ねる)

怪人
 マナビキラー ・・・ ドロンジョさま的
 ラクニ・ナレー ・・・ はだかの大将的
 アソビ・マ・ショー  ・・・ 髭男爵的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ナミレンジャーロボは不要。
キラーの実(リンゴ大の黒いもの) 7個
割れる安全な窓ガラス(段ボールでつくる?)

※当初の方針変更。しんぺい、よしきは参加しない(練習参加が無理)。そのは検討。

ナレーター「ナミレンジャー。彼らはどこにでもいる小学生。いや少し違う。彼らは愛と勇気と正義を学ぶため、阿智村浪合に山村留学に来ている子どもスーパー戦隊。今日も彼らは、平和な毎日が続くことを夢見ながら、民主党が政権とったらどうなるのかなーとかも思いながら、登校している。」

(1幕 登校)

舞台中央に木。それにリンゴ大の黒い実が5つついている。

赤「ねえみんな、家にいるとき、朝ごはん何だった?」
黄「うちはだいたいトーストと牛乳だったよ。マーガリンとかジャムとかつけて食べてた」
青「うちは目玉焼きとかとシリアル。あとフルーツたくさんだったな。父ちゃんがシリアル好きでねえ。」
赤「へえ。お父さんがねえ。うちは結構朝カレー食べてたな。わざわざ朝のために、夜カレー作るの。」
白「私のうちはめざしとたくあんでしたよ。それとみそ汁」
赤「しぶいね~しろんち。それはそうと、今日は音楽会の練習が朝あるんだよね」
黄「そうそう。ご飯食べてないとつらいよね。」
青「うん、おなか減ってると歌なんて歌えないよ」
赤「ほんとうだね。さあ、はりきって学校行こう!」
みんな「おう!」

(黒セリフなし。。黒は会話に参加せず、おう、も言わない。)

そういって上手から下手へ。

マナビキラー(衣装、ドレス)&アソビ・マ・ショー(衣装、ひげ男爵)&ラクニ・ナレー(山下清風で、うしの模様)下手より登場。

マナビキラー「ハイホー!!マナビキラー おべんきょなんかだいきらい~」(オーバーアクション)
アソビ・マ・ショー「ラリホー!!ワガママンやるきまんまん~」(同上)
ラクニ・ナレー「も、も、も、ら、ら、ラクになっちゃえば、いいんだな・・」

キラー「あれがナミレンジャーねえ。うふふん、かわいいわ~。朝ごはんなんか食べちゃって~。 (態度急変)いい子ぶってる子は、もうケッチョンケッチョンにしちゃうわよ!!」
ナレー「そうなんだ、な。も、も、も、もういい子なんかやらせないんだな。このキラーの実を食べて、勉強なんてちーっともしない、お、お、おばかな子になってもらうんだな、きっと」(木になっている黒い実をとりながら)

キラー「ふふ。キラーの実。これにとりつかれたら、もう勉強なんてやる気なし。ついでにいいことみんなキライになるから、ナミレンジャーはどんなことになるかしらね~。もう最初からヒーローを攻撃するなんて、さえてるわ~」

ナレー「さ、さ、作戦開始なんだな。き、き、キラーの実は彼らを記憶したのかな、な」

ショー「大丈夫大丈夫。高性能チップ内蔵だから、今の声をきかせただけでOKですよ。さあ、いってらっしゃい、キラーの実よ~!!」

キラーの実をとって下手に投げるさんにん。5つちゃんとなげるように。


(2幕  職員室)
中村先生「どうも、おかしいなあ・・・」
校長先生「どうしたんです?中村先生。何か問題でも」
中村先生「はい。今朝から急に、うちのくらすの○○が勉強しないわケンカはするわでへんなんです。」
校長先生「え?○○が?? 山村留学で本校にまで来てくれた子ですよね。今まで一生懸命がんばってた子だ。いったいなにがあったんでしょう」
中村「さっぱりわかりません。こまりましたなあ」(ちょっとのんきな感じ)
校長先生「中村さん、こまりましたなあじゃありませんよ。こどもの変化は最初が肝心。よく話を聞いてあげて、しっかり指導してくださいよ」
中村「はあ・・・」
藤枝先生「中村先生~。渡邉だけじゃないですよ。うちのクラスの佐藤も、4年の青柳も・・・」
校長先生「ええ?全員山村留学の子だ。さては山村留学でなにかあったな」
藤枝「そういわれてみれば・・・。さっそく寮に電話してみましょうか」
校長「そうですね、そうしてください藤枝先生。やっぱりこういうときは学校と寮が一体になって指導しないとね。」藤枝先生、電話している。
中村、隣ですわって、ずずずずとお茶を飲み始めてる。
校長「(ヒステリックに」中村さん!ちょっと藤枝先生を見習いなさい。)
中村「だって今、休み時間ですからな」
校長「問題がおきてるってときになんですか!さっさとこどもの様子見てきなさい!」
中村「はいはい、(ひとりごとのように)人使いあらいんだからまったく」
校長「なんですか!?」
中村「いえ、なんでもありませんよ。じゃ、私、こどものところへ行ってまいります。寮からの情報あったら、教えてくださいね、藤枝先生」(電話中の藤枝先生へ。藤枝先生会釈)
(中村先生、下手へ)
藤枝「校長先生、寮の方ではまったくいつもとかわったところがないとのことでした。」
校長「ええ?へんですね・・・。じゃ、登校の時にケンカでもしたんですかね」
藤枝「そうかもしれませんが・・・。一体~」

(第3幕 教室)
教室でナミレンジャーたちが暴れている。背中には黒い実。
赤「勉強なんてやってられっかよー。みんなもう遊ぼうぜ!毎日楽しくくらすしかないって。努力したっていい仕事つけないよ。もう日本もおしまいだしさあ。
黄「ほんとほんと。仕事は外国の人たちがやっちゃうし、工場だってなんだって日本からよその国に引っ越してるじゃん。働くところなんてないよ。まじめにやってもそんそん」
白「そうです。グローバルスタンダートにのっかったところで日本に未来なんかなくなったんだ。前の改革路線で格差ができちゃったし、それは拡大再生産されるし、もう私たちが知ってる日本じゃなくなっちゃうんだ!」
青「遊んじゃえ~遊んじゃえ~ この世はおわりだ、遊んじゃえ~」
そういってボールを投げたり、バットをふったり、紙飛行機をとばしたりするナミレンジャー。
生徒1「何言ってるかわからないよ、きみたち、乱暴はやめろよ!!」
生徒2「そうよ、へんよ。どうしたのよいったい!」
青「なんだよ~文句あんのか?ゴルアッ」そういって生徒1の胸ぐらをはげしくつかむ。
赤「くっだらない正義の味方ごっこなんて、もうやめだ~」
そういって窓ガラスを割る。(割れる音激しく。もちろん録音で) ガラスは3枚くらい用意したい。
生徒たち「きゃあ!!!」

下手から中村先生 そこにスポット。他は暗転。

中村「こりゃ、おかしい。何か催眠術にかかってるみたいだ。白はともかく、単純ばかの赤まであんなこと言えるはずがない」

うしろから校長がかけつける
校長「中村先生!なにしてるんです!!早く、とめなさーい!!」
中村「ああ、これは校長、今、中村、この騒ぎを止めようとしたところです。」こどもの中へ行こうとする。
黒「先生、無駄ですよ」
中村「ん?(シリアスに) 黒、いったいなんだ」
黒「これは怪人の仕業です。やつら、今度はナミレンジャーをこわしにかかってきたんです」
中村「おまえさんはどうやらまとものようだな。何を知ってる?」
黒「わからない。でも、一斉にヘンになったのは、あの黒い実が背中についてからです」
中村「黒い実??なるほど」
校長「中村先生!何をぐずぐずしてるんです!!はやく、早くなんとかしなさーいい!!」
中村「はい、ただいま!(黒の方を見て) あれをとってみるか」
黒「試してみる価値はおおありですね」
中村、赤のそばに行く。スポット移動。

キラー「おっと、そこまでにしていただきたいわ~」
ショー「邪魔なんて、野暮ですよ~」
ナレー「そ、そ、そうなんだな、もう!!」

校長「おまえたちはいったい!」
キラー「ふふん、この世を楽しくする伝道師、マナビキラーよ~」
ナレー「お、お、おれは、ラ、ラ、ラ、ラクニナレーなんだな!!」
ショー「おれはアソビ・マ・ショー。毎度毎度うちの怪人たちがこの学校を攻撃して申し訳ないが、どうしてもナミレンジャーがじゃまだったからな。しかし今度という今度は、もうおしまいみたいだがな。はははは。」
校長「そ、そ、そんなこと、ゆるしませーん!!」キラー、ナレー、ショーに向かっていく。
中村「よしなさい校長!!」
キラー「ナレー、やっておしまい!」

ナレー「(一歩前に出て)バーン!なんだな」

校長「(あっけなく)や・ら・れ・たー」倒れる。

中村「だからいわんこっちゃない・・・」

キラー「こわいほど順調だわ~」

黒「そんなにうまくいくかな」

キラー「キラーの実がひとつ帰ってきたんでおかしいと思ったわあ。でも、ひとりじゃ何もできないはずよ~ しかし、いったいぜんたい、なんであなただけ無事なのよ~?

黒「おれは・・・朝ごはんを食べる習慣がなかったからな。(ぼそ)」
ナレー「だ、だ、だ、だから、か、会話に入っていなかったんだな」
ショー「早寝、早起き、あさごはん は大事なんだぞ」
黒「ふふん、怪人がいうことじゃないぜ。それに、お前たち。ナミレンジャーは5人だけじゃないぜ」
キラー「なんですって~ 口から出まかせいうと承知しないよ!」
ショー「いよいよひらきなおったか、クロナミジャー」
黒「中村先生、いや先輩、仕事ですぜ」
必殺のテーマが流れる
ゆっくり指導ノートを尻ポケットから出し、丸める中村。

音楽ペース変更のところで中村、ものすごいうごきで遊んでいる子どもたちの背中のキラーの実をノートでたたき落とす。

ナレー「や、や、やたら強いんだな」
キラー「なんだいなんだい!!」

中村「元祖ナミレンジャー、コンドルのタカとは、俺のことだ。昔の名前だがな」
黒「(観客に向かって)鷲だか鷹だかわからん名前だな!」

赤「え?オレたちはいったい、何をしてたんだ」
ナミレンジャーたち、赤のそばに集まる。

中村「おい、赤。お客さんがお待ちだぞ。キレイに退治してやりな。4時間目は普通に授業するからな」

赤「OK、中村先生。いくぞ!変身!!ナミレンジャー!!」

キメポーズ
 アカナミジャー、アオナミジャー、キナミジャー、シロナミジャー、クロナミジャー、5人そろってナミレンジャー!!

赤「(敵にむかい) おまえたち!教室のガラスをこんなに粉々にして!許さん!」

生徒1「それは赤がやったんだよー」

赤「何! 怪人ども! よくも俺のせいにしてくれたな!!」

生徒2「いや、ほんとに君がやったんだよー」

青「そんなことはどうでもいい。  赤、ナミレンジャーウエーブアタックだ!」

赤「おう!いくぞみんな!ナミレンジャー  ウエーブ  アッターック!」

みんなの波のうごきからアカナミジャーが飛び出し、キラーとショーに体当たり。
キラー ナレー、ショー「うわーやられたー」っとふっとぶ。

たおれたキラー、ナレー、ショーにかけよる白。

白「あ、こんなところ(おなかの真ん中(笑)にもキラーの実が。こいつらもキラーの実で操られていたんだ」
黄「赤、とどめた。ナミレンジャーロボを呼ぼう」
黒「ださいこといってんじゃないよ。もう勝負はついた。キラーの実をとってやれば、こいつらだって正気にもどるさ」
赤「黒、そのとおりだ。白、キラーの実をとってやれ」
白「ラジャー!」(実をとる)

実をとられたふたり、ゆっくり起き上がる。
そして
キラー、ナレー、ショー「ご迷惑をおかけしました」
赤「もう、人に迷惑はかけないんだぞ」
キラー「はい、それはもちろん」
赤「もう、勉強をじゃましたりしないんだぞ」
ナレー「も、も、もちろんだもう、資源のない国の人が勉強しなかったら、ももも、もう国のおしまいなんだな、もう」
ショー「これからも日本は、知恵と技術と熱意の国で居続けるためにも、勉強はおろそかにできません!」
白「だからってがり勉はだめだぞ。スポーツも、お手伝いも、勉強も、遊びも。みんな大事なんだ」
キラー、ナレー、ショー「おそれいりました~」土下座。

中村「なかなかいいこというじゃないか。」
赤「当然です。ナミレンジャーは正義の味方ですから! それより先輩、いや中村先生、今日はありがとうございました。」
中村「いいさ。困った時は大人も子供もない。それより、ガラスには気をつけろ。怪我するなよ」
赤「はい。」
中村「(校長のところにいって)校長先生、大丈夫ですか?」
校長「ううん・・・。あ!怪人は??」
中村「校長先生、なにをおっしゃってるんです。窓ガラスに飛び込んだボールが頭にあたって気絶されて・・・心配したんですよ」
校長「ん?あ、そうか、あれは夢だったのか・・・。」
中村「そういうことにしておきましょうよ。な、みんな」
ナミレンジャー「はい!」

(第4幕 エンディング)
ナレーター「ナミレンジャー。彼らはどこにでもいる小学生。いや少し違う。彼らは愛と勇気と正義を学ぶため、阿智村浪合に山村留学に来ている子どもスーパー戦隊。今日も彼らは、平和な毎日が続くことを夢見ながら登校している。昔から、未来まで、きっと、ずっと・・・・」

暗転

ナレーションのうちに整列。そろったところでスポット。で歌。

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