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2009年10月11日 (日)

松本山雅対浦和レッズ・・・!!

 今日は朝からアルウィン(松本空港となりのサッカースタジアム)へ。
 よしとsiと私の3人で向かいました。9時30分にはアルウィンに到着したのですが、すでに付近の駐車場はいっぱい。だいぶ遠くの臨時駐車場にまわされました。

 今日は天皇杯2回戦、松本山雅対浦和レッズの一戦があるんです。松本山雅(まつもとやまが)は長野県代表、対する浦和レッズはJ1、そして日本一のビッグクラブです。今年から天皇杯の運営方針がかわり、2回戦からJのチームが参戦することになりました。それで実現したカードです。

 浦和サポは強烈ですね。2回戦だってのに、ものすごい数の人たちがアルウィンに乗り込んできています。駐車場にある車の多くは、we are REDSとかなんとか、書いてあります。

 山雅は昨年、湘南ベルマーレ(J2)に勝利して話題になりました。その後ヴィッセル神戸にけっちょんけっちょんにやられましたが。。

 山雅はこのアルウィンで天皇杯一回戦を戦いました。JFLのFC刈谷とです。この試合は1-0で勝ちました。そしてレッズへの挑戦権を獲得したわけですね。そもそも天皇杯に出場する権利を得たのも、このアルウィンでAC長野パルセイロとの信州ダービー(長野県大会決勝)に劇的勝利をおさめたからです。(延長の末、相手PKを止めたカウンターからの1点を得て1-0で勝利。)

 ホームでレッズを迎え撃つことができる!・・・とはいえ、山雅は北信越リーグ1部のチーム。レッズが所属するJ1から見ると、3つもカテゴリーが下のチームです。勝利など望むなかれ。どれだけの健闘を見せてくれるのか、それが見どころといっても過言ではなかったと思います。しかし、選手は違ったのですね。

 結果からいうと、2-0で松本山雅の勝利。ものすごいジャイアントキリング・ゲームを生で見ることができ、感激しています。

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 前半12分、カウンターからFW柿本が相手GK山岸が前に出ていたことを見逃さずループシュートを決めます。しかもレッズサポの目の前で!湧き上がるアルウィン。虐殺劇を見せつけられる覚悟をしていたのですが、先制点をゲットできたんです。

 この後、レッズは猛攻。猛攻。猛攻。山雅はひたすら耐えてカウンターを狙います。

 遅ればせながらレッズのスタメンは
GK 山岸
DF 平川 坪井 山田暢 細貝
MF 鈴木 山田直 ポンテ 原口
FW 田中達也 エジミウソン
と、代表で闘莉王と阿部を欠くものの、ほぼ主力といっていいメンバーでアルウィンに乗り込んできています。

 押し込まれて当然。田中は早かったし、坪井も早かった。エジミウソンはでかいし、ポンテは脅威のアイデアマンでした。それに、やっぱうまい。判断早い。

 しかし、サッカーは「強いものが勝んじゃない」(BY カール・ハインツ・シュナイダー)んですね。山雅の体を張ったDF陣の頑張りと今日すばらしい出来だったGKが緑の壁(山雅のチームカラーは緑)となって赤い攻撃をはじき返しつづけます。
 それに、レッズのシュートが枠に行かない。これはどうしたことかと心配になってしまうくらいです。シュートは20本打ったのですが、その多くは枠をそれていきました。それが山雅GK原の特殊能力だったのか、はたまた山雅サポの願いが超常現象を生み出したのかはわかりません。とにかく、レッズのシュートは枠に飛ばなかった。幾度も決定的に崩されたのに、最後のシュートの精度がなかったです。

 前半1-0で終了。どこからともなく「ここで試合終了だったらいいのに」なんて声が漏れてきます。・・わかるわかる(笑)

 後半も展開はいっしょ。攻めるレッズに、守る山雅。そこで望外の追加点。
 72分、左サイドからの鋭いカウンターからクロスがゴール前に入ってきます。このクロスはレッズがはじき返すのですが、はじき返した先に、山雅の選手。そのボールが阿部にわたり、阿部、鋭く足を振りぬきます。きれいに揺れるゴールネット。先取点より湧き上がるアルウィン!私も立ち上がって3回、SHOUTしました(笑) 隣に座っていたsiとよしくんは座ったままだったんですがね(汗)

 2点リード!試合終盤で2点リード!

 でも、1点とられてもまだリード!なんて思ってちゃいけない。1点取られたらただじゃすまなくなる、サッカーってのはそういうものです。日本には「2点差リードが一番危ない」という格言もあるくらいです。

 湧きかえったサポの興奮がさめやらない中、ゲームは続きます。生意気言うようですが、このサポの緩さが、まだサッカーの厳しさを知りぬいていない緩さな気がしました。ここはこの日一番の集中を求める場面なんです。

 でも山雅の選手はよく知っていたようです。彼らの集中は高いレベルで持続していました。その上、運動量も落ちません。技術では劣っていても、体格でかなわなくても、走ることでは負けていません。

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 緑の壁は奇跡を信じて強靭な分厚さを保ったままでしたし、緑の矢はするどく、その後も得点には至らないまでも2回、決定機をつくりました。

 試合終了を告げる長い笛は、本当に気持ちよく耳に入ってきました。太く、低く、大きな声でレッズを支えていたサポの声は、その途端きびしいブーイングの声に変わりましたが、緑のサポは猛烈な拍手と歓声で山雅の選手の快挙をたたえ続けました。

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 天皇杯2回戦から登場したJのチームの中で、今年も大学や社会人チームに敗れたチームはいくつかありました。J2首位のセレッソ大阪、湘南ベルマーレ(今年もかい!)などがそうですが、J1で唯一、土をつけられたのは浦和レッズ。

 レッズの不出来もあったかもしれませんが、しかしレッズ監督フィンケ氏が言うとおり、「これもサッカーの一部」であり、そして山雅に言うべき最初の言葉は「おめでとう」です。

 おめでとう、松本山雅!! いやあ、ほんもののジャイアントキリングがこの眼で見ることができて、シアワセだったです。それも・・・地元のチームの快挙ですから!!

 なお、この日前座試合で「U-15長野県代表 対 石川星陵中学」の試合がありました。4-3で長野県選抜が勝ったのですが、この試合の後半、siのチームの先輩がGKとDFとして出場しました。この日GKは全部で5人見たのですが(山雅、レッズ含めて)、その中で一番、声が出ていましたね。すばらしいGKでした。ファインセーブにはレッズサポも「おおお」っと唸ってくれていました。レッズサポを唸らせたなんて、気分いいですね!

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