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2009年10月20日 (火)

クライマックスシリーズ 1ステージ第3戦 中日ドラゴンズ対ヤクルトスワローズ

 実に久しぶりに日本プロ野球の公式戦を観戦しました。
 たまたま休みがあったえつと一緒に行ってきました。

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 ナゴヤドームは初です。
 最後にプロ野球を観戦したのは(信濃グランセローズを除く)いつだったか・・・。
 たぶん、東京ドームの巨人対中日戦で、まだ巨人の4番が落合、3番が松井だった時期だと思います。その試合で松井が右翼上段にサヨナラホームランを打ちこんだのを記憶しています。
 で、今日は20年ばかり前には巨人の4番だった落合が監督を務める中日ドラゴンズのホームゲームの観戦です。私は落合が大好きです。私が野球狂だったころ(わざわざ南信州から東京まで野球をしに行っていた20代前半)さえ、プロ野球と落合なら落合をとるだろうと評判だったくらいです(笑)
 プロ入り前の彼の冗談みたいな野球経歴、26歳という遅いプロ入りにも関わらず2000本安打達成、でも名球会には入らない、んで脅威の3度の三冠王ゲット、MVP2回受賞(優勝チーム以外で選出されたのは彼と王くらい)、右打者最多本塁打記録保持者(52本)、最高得点圏打率記録保持者(.492・・・凄)、セ・パ両リーグ本塁打王、打点王獲得、1000本安打目は狙って打った本塁打、1500安打目は狙って打った本塁打、2000安打目は狙って打った本塁打、トルネード野茂の初球宴での対決はきっちり本塁打で一流の洗礼、球界初の年棒闘争実施者、その割にあっさりコミッショナー裁定には従う、批判なんてどこ吹く風の個人主義者、でも「長島さんを男にするために来た」とナニワブシ全開で中日から巨人に電撃移籍・・・(プロ入り前の彼の冗談みたいな野球経歴については、ここでは割愛)
 いろんなことをしでかした男ですが、その記録もさることながら、バッターボックスでの彼の雰囲気は他の誰でもない、彼だけが持つオーラがありました。千両役者が持つそれです。そして相手チームのエースの決め球を打つ、という彼の信条と技術は、実に実にあっぱれでかっこよかったのです。
 彼は510本も本塁打を打っているのに、私が見に行ったゲームでは一本も打ってくれなかった。そんなつれなさもいいのですから、もうほとんどビョーキかもしれません(笑)

 で、今日の内容は落合の話ではなく(笑)、久しぶりの野球観戦なんですが、それでも落合が絡んでいるところがうれしいわけです。長い前フリというか・・・横道だったかもしれません(笑)

 さて、私とえつは車で中央道を南下、某駅のそばのコインパークで車をとめ、電車でナゴヤドームに向かいます。近くのイオンでお茶。「ミスドにします?」「スタバにしようよ(飯田にスタバはない)」おのぼりきぶん満開の私(笑) まわりはドラキチの濃そうなのがいっぱい。

 指定席なのであわてることなく、試合開始10分前くらいに入場。左翼外野席の・・・ヤクルト応援団のすぐ隣、というかーなーりオモシロイ席での観戦となりました。

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 あ、ちなみにえつは、だいぶドラキチですね、はい。試合観戦時の表情や態度で私確信しましたね(笑) 間違いありません。

 試合は、・・・展開まで書くと長いのでこれも割愛しますが、中日ドラゴンズが7-4でヤクルトスワローズを下し、2NDステージ進出を決めました。

Photo_3

ヤクルトの粘りは見上げたものでした。それと、8回に登板した浅尾を2失点1死満塁まで攻められても代えなかった中日ベンチも立派でした。1死満塁のピンチは併殺で切り抜け、その瞬間、未来(セカンドステージ進出ってことではなく、浅尾のセットアッパーもしくはファイアマンとしての未来、それを武器とできるドラゴンズの未来)が見えた気がしました。

 それと忘れてはならないのが、立浪。この試合を落とすようだと、引退を表明している彼の雄姿は見られなくなってしまいます。ですが、あるいは、だから、監督は立浪を5回裏という早い回にもかかわらず、勝負時と見て先発中田の打順で彼を代打に送りました。
 スコアは3-1。1死1,3塁。彼の前で谷繁がタイムリーを打っています。一気にたたみかけ、勝利を手繰り寄せたい場面。ここで立浪、0-2からの3球目、ファーストストライクを振りぬき、左中間に二塁打を放ちます。これで5-1。今年でおしまいの男が、ミスター二塁打と呼ばれる男が、きっちり仕事します。こりゃたまらないよ、ファンは。ちなみに一番最初の写真の直後、あの球を打ったんです、立浪。

 ・・・-さすがだね、ここで立浪を送り出す落合(笑)

 この日の代打策はことごとく的中。7回裏の井上も、8回裏の平田も、ちゃんと結果を出しています。(それぞれ二塁打、三塁打)

 さすがだね、落合(笑)

 しかし彼はいうでしょう。「打ったのは選手。よく準備していた」とね。そして、そうです、その通りです。野球は選手がやるものです。でも、選手がやれるようにするところが監督の腕っすよね。

 試合終了後、ヒーローインタビューはあっても、監督からのメッセージはありませんでした。またしても落合は、私を袖にしました(笑) 

 しかし、この勝利で中日ドラゴンズが手にしたのは巨人への挑戦権です。しかも完全アウェイでの戦いになります。もう一度ナゴヤドームに帰ってくるためには、きっちり巨人を下して日本シリーズに出場する必要があります。

 必ず帰ってくる。立浪はヒーローインタビューでそう答えました。私も、立浪の本当の最後の打席は、日本シリーズの最終戦こそ似合うと思います。そこで思いっきり野球をしてもらいたい。

 落合も、心のどこかでそんなふうに思っているに違いありません。必ず、帰ってくる。だからこその無言。この無言が、私には鉄の信念を語る言葉に聞こえます。

 水曜日から、CS2ndステージ、対巨人戦。CSには批判的な私ですが、それを抜きにして、私と同年代の立浪と、彼が一軍デビューした年に、中心打者として、ドラゴンズを自身初のリーグ優勝に導いた落合監督の2009シーズンの行方を、まだまだ見続けたい私がいます。

 あとね。燃えよドラゴンズを大声で熱唱したの、気持ちよかったです!

 

 

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コメント

こんばんは。
お世話になります。Yです。
実は、前日、学校の某行事が終わった後、ろくに挨拶もせず、速攻で名古屋に帰ったのは、私達もCS2戦目を観戦しに行ったからです。(子供には、事情を説明しましたが・・・。最近、サッカーに熱を上げているせいか、『ふ~ん。』てな反応でしたが・・・)

この日は、何とか勝ててほっとしたゲームでした。

3戦目のピンチにたった浅尾の心境はどんなだったでしょうか?

私もかつては、単純にデータやイメージで選手を捉えることが多かったですが、
最近は、『もし自分があの場所に立っていたら・・・』
と置き換えてしまいます。

ラジオ中継の解説者(元中日落合投手)
は『もう変えるべきだ。いくらでも代わりはいる! 勝たなければ意味がない。』
と絶叫していましたが、
くずが言われるとおり落合監督の永い目で見た、本人の為の、試練だったと思います。

それに、この日はベテランの活躍が目立ち
若手がチャンスを生かせない場面が多かったのでこの投手陣の修羅場を見せて、奮い立たせたのかもしれません。この後、確か藤井がやっと打ったはず。

沈黙気味の打線がやっとよくなってきたような気がします。

おかげで今日は巨人に勝てました。


投稿: Yです。 | 2009年10月21日 (水) 22時25分

・・・Yさん、熱いっすね・・・。

コメントにへんなのが入るようになったので、生意気ですが認証制ってのに設定を切り替えたんです。そしたらYさんからのコメントに気がつくのが遅くなってしまって・・。失礼しました。

クライマックスシリーズはおろか、日本シリーズも終わってしまいましたね。日本シリーズでは武田がえらいめにあってましたが。

サッカーもいいですが、野球も好きです。ほんとですよ(笑)

投稿: kzfe | 2009年11月11日 (水) 11時28分

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