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2009年5月 5日 (火)

「勝つこと」と「楽しむこと」。縦年齢男女混合スポーツで。

 ちゃり部の翌日ということで、今日は休息日。
 ですが筋肉のリカバリーのためにはちょいと運動した方がいいのも事実。
ですから午前中は「健康のためのサッカー」をしに行きました。(もちろん希望者)

 ここずっと子どもたちとサッカーをするときに考えてしまうことがあるのですが、
それは「勝負にこだわりすぎる子どもへの指導」ということです。

 公式試合など勝負をかけるゲーム,また自分をPRしなければならない紅白戦などならいざしらず、男女混合、縦年齢集団でレクリエーション的にサッカーをやるときに、「勝つこと」に執念燃やすプレイが目立つ子がいます。もう絶対負けたくない。やはり男の子に多いです。それが低学年の子なら結構なことなのですが・・・学年がだいぶ上の子がそうなると、ちょっとしらけてきます。でも本人は満足なんです。
 たとえば年下の女の子とマッチアップしても本気でボールを奪いに行っちゃう。ゴールキックが遠くにとばない小さい子のキックをありありと狙ってインターセプト、力いっぱいシュートして得点、ガッツポーズ・・・。

 こういう状況が続くと、格差が生まれるんですよね。
 まずは楽しさの格差、続いてモチベーションの格差、で、そこまで強く求めているわけではないけど、スキルの格差が出てくる。
 まあスキルの話しはおいとくとして、スポーツが楽しくなくなってくるとこれは悲しい。ひいては、やられてきた子が大きくなって、小さい子にやりかえすようになる負の連鎖ができてしまうことも不安要素としてあります。

 なかなか子どもにそこまで考えてくれってのは酷な話しかもしれません。だから、男女別かつ横年齢で輪切ってスポーツは展開されるのでしょう。

 しかしそうしても「楽しむこと」と「勝負にこだわること」という二つの価値は、能力の有無や多寡により同じピッチ内やクラブ内で両者が存在することはあります。どちらかにきっちりシフトしていない場合は両者の価値が拮抗しています。そこで「選手育成コース」や「トップチーム」などとカテゴリーを分け、それらの価値を分かつように工夫がされていくわけです。

 なら、センターでやるスポーツは勝敗をつけなければいい。と考えてみる。いわゆるニュースポーツに取り組むのもいいかもしれません。しかし、慣れ親しんだスポーツをしたいという欲求もあります。

 外敵を見つけるという方法もありますね。しかし男女混合縦年齢でこちらがやりたい競技で戦ってくれるところを見つけることができるのなんて、ものすごく稀です。

 やはり、やり方を見直さざるをえない。競技スポーツではなくレクリエーションなんだ、というところを、もう少し意識してもらうようにして、気持ちの格差が生まれないようにしたいものです。ヒートアップはけがにもつながりますしね。

 だから今、空き時間を利用してグランドでサッカーをやる場面など、冒頭のように「健康のためのサッカー」と茶化していうようにしています。でもそれでも不十分ぽいので、これからは「みんなの心と体の健康のためのサッカー」とでも呼ぼうかと考えています。

 年長者の在り方を考える・・・場面の性質をよく考える、そうした機会になったらいいなと思います。

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