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2009年2月25日 (水)

冬山キャンプの感想です。

 ええと、先日行った冬山キャンプの報告書の編集が今進んでいるところなのですが、そこ向けに書いた原稿を今日のネタにします。スイマセン。

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冬山キャンプの醍醐味は、やはり、第一に雪でしょう。そしていやなことでもありますが、厳しい寒さも醍醐味のひとつです。というか厳しい寒さだからこそ見られるもの、たとえば樹氷や雪の結晶を見ることや、あるいは寒さゆえのびっくり体験、たとえばおにぎりが凍ったとか水筒が凍り付いてあかないとかを体験することが醍醐味ですよね。
 ところが今年は、雪はないし寒くもない。これって冬?という状況が2週間くらい前から続き、イマイチ気分が盛り上がらないまま当日が近づいてきました。
 寒くなく、雪がないというのは、暮らしの面からだけでいうと、ラクです。クルマの運転も安全だし、暖房費も安上がりになるし。地球温暖化(一部では公式に「高温化」と呼ぶようになるそうですが)の影響なのか、はたまた説明がむずかしい異常気象ということなのか、そのあたりのことはよくわかりませんが、こうした暖冬をお年寄りは歓迎しますが、子どもたちは残念がります。ですよね。雪合戦も雪だるまづくりもそり遊びもカマクラづくりも、なあんにもできなくなるわけですから。引きこもり傾向の若者はともかく、外で遊びたい若者にとっても暖冬はつまらない。スキーもスノボーもオフピステでの雪遊びも、冬が寒くて雪があってこそ楽しめるってものです。素人カメラマンの私もこの冬は残念でした。冬らしい写真をとれないまま、啓蟄をむかえそうです。
 ところが、なんという強運でしょう。冬山キャンプの前日から雪が降ってくるではないですか。いやあ、日ごろの行いがよほどいいのだと、自信を深めましたね(笑)
 もとい、そんなわけで雪景色を見ることができ、雪遊びをすることができる環境が、直前になってできあがったわけです。
 蛇峠山にはスノーシューで行きたかったのですが、しかしスノーシューが必要なほど雪は積もりませんでした。無理してスノーシューを履いて行っても動きづらいだけ。かえってスノーシューの評判が悪くなってもいけないと思い、スノーシューの利用は断念しました。でも雪靴や長靴で十分楽しめました。その上登山の日は気温が上がったので雪も締まり、ソリでの下山が楽しかったようでよかったです。
 それにしても、 雄大な景色、みなで汗を流す活動、リーダーさんや仲間との再会、出会いは、自分や仲間の新しい姿を発見する鍵になりますねえ。発見は感動を生みます。多くのこどもたちが、「キャンプ、楽しかったよ」と言ってくれたのは、つまり発見がたくさんあったから。1泊2日のキャンプも、なかなかどうして、捨てたものではありません。

 冬山キャンプのために降ってくれた雪は、冬山キャンプが終わったその日に降り出した雨のおかげで消えてなくなりました。ちょっとした奇跡を見た思いでいます。
 そんな奇跡をみなさんと共有できてよかったです。参加してくれた子どもたち、それからリーダーのみなさん、忙しい中駆けつけてくださった中京女子大学の平田先生には、心より感謝いたします。
 ありがとうございました。

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