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2008年5月 5日 (月)

今年もチャリ部をした理由

去年、大怪我させてしまったチャリ部。
この活動の存続の是非については、当然逡巡と考えました。
で、結論は、「やる」。

なんでか。

理由はいくつかあります。

けど最大の理由、それは、大怪我をさせてしまった子のためにもやる、という点につきます。
あの件が原因で、チャリ部をなくしてしまうと、一番悲しむのはきっと彼女でしょう。

彼女のために、やる。

しかも、当然のように、無事故で完結させる。
そして、チャリ部にもう一度、未来を与える。

チャリ部を実行するために、いくつか工夫をしました。

まず、コースの再検討。カーブがある道をなるべく排除、車の通りが多い道も排除します。それでいて、景色がきれいで気持ちのいい道をセレクト。
そして事前練習時間の増大と、練習内容の定着のための座学時間の増加。
当日はもっとも配慮したのは行動の統制。最低学年を前に配し、最高学年を隊列の序盤と中盤に配置。これにより、スピードの制御と全体のコンパクト化、およびコーチングの活発化をはかりました。

今年に限っていえば、メンバーの大半は去年の事故を覚えています。事故後のことも覚えています。スピードに乗って風を切るよろこびは半減しても、それと引き換えに無事故が得られるならその方がいい、と思えるメンバーです。

もしかすると、「安全」ということにナーバスのなりすぎたかもしれません。でも、おかげで全員が無事ゴールにたどり着くことができました。

しかし、事故はなかったけど、いろんなことがおこりました。やはり野外活動は、シナリオ通りにはなかなかいきません。

ちゃづけの自転車のパンク。伴走自動車の不具合の発生。それによる機動力および荷物輸送能力の半減、さらにそれに起因するメンバー就寝後の荷物移送。体調不良者の発生。降雨(これは茶がいる以上、シナリオ通りというべきか??)。

なんでもないところで集中力の欠如により転倒する子もいました。それでも、みんなゴールに向かいペダルをこぎ、天竜川の川沿いを走り続けました。

「どこから来たの?」「どこへ行くの?」と幾人もの人に問いかけられ、そして答えてきました。そのたび、目を丸くしてこどもたちを見直し、「すごい」「えらい」「かっこいい」と声をかけていただきました。

疾走感は確かに乏しかったです。でも、一体感は、今までのチャリ部で一番あったと言っていいでしょう。

自分より仲間。

快感と安全のバランス。

そんなことを再確認した、チャリ部でした。

また、来年も、チャリ部をします。チャリ部ができます。

ありがとう、みんな。

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