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2008年2月19日 (火)

雪山のつどいについて

これはですね、雪山ハイクの報告書に掲載するために書いたものです。

例によって(笑)、ブログのネタにしちゃいます。すいません。

・・・・・・・ここから・・・・・・・

今年の冬は上出来だ。寒いし雪もたくさん降った。

こんな冬は、久しぶりだ。たとえば去年は雪がなく、おまけに雨まで降ってきて、雪の活動をしようにも困ったものだった。このペースで地球が温暖化していけば、これは間違いなく大問題だなあと思った。

浪合は本来寒い所なのだ。そして、日本海側ほどじゃないにしても、雪がたくさんふる所なのだ。その雪は寒さのおかげでさらさらしていて、ぎゅっぎゅと握っても雪玉にはならず、さあっと崩れて手の平から落ちる、そんな雪を降らせるところが、浪合だったのだ。

私は20年も前から浪合の冬を知っている。それも、野外活動での冬を知っている。縁あってずっと浪合の冬を味わい続けているが、冬が年々浪合らしくなくなってきたことは痛感してきた。だから、今年の冬はうれしい冬だ。

しかし、だ。こうなるとは予測していなかった。

雪山キャンプは必ず野外泊をしていたものだが、ここ1、2年雨に泣かされてきた。冬山での雨は本当に厳しい。子どもたちのコンディションを著しく悪化させる。キャンプの次の日が月曜日なので、風邪をひかせることは避けなければならない。だから、今年は施設泊を基本とした。野外泊はチャレンジャーを募って行うという方式にした。

しかし、冬らしい冬は雨を降らさなかった。それなりに積もった雪は、冬の野外泊をするにはかなりいいコンディションだった。施設泊にしたおかげで、チャレンジを旨とする雪山のつどいの内容や参加者の意識がだいぶゆるくなってしまったことは否定できない。だが、おかげで子どもたちのコンディション調整やプログラム進行に余裕が出来たことも事実なので、施設泊と野外泊の選択については来年度の課題ということになろう。

しかし、雪に恵まれたの蛇峠山ハイキングは、近年になくいいハイキングになったということもいえる。電波塔工事の関係で頂上に至る林道がずっと除雪されていた、というハプニングもあったが、山道を選択したわれわれにはそれほど問題にならなかったし、何より晴天で伊那谷の見事な風景を一望できたことは本当にありがたいことだった。また「スノーシューって楽しいね」と幾人もの子どもたちが感想を言ってくれたのだが、これも雪が十分にあったからこその感想だろう。新雪の上をふわふわ駆け下りたあの感触は、たくさんの子どもたちにスノーシューの魅力を気付かせてくれたに違いない。そうなのだ、あの感触を、雲の上にいるような感触を、私はみんなに味わってほしかったのだ。

今年も中京女子大学の学生さん、それから平田先生には用具の準備からアクティビティ企画、当日の運営まで、たいへんなご苦労をおかけした。おかげ様で全体としてとても楽しい雪山のつどいになった。

末筆となるが、心より感謝の念をお伝えしたい。ありがとうございました。

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