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2007年9月 6日 (木)

浪合S.C.について

私は長野県の阿智村浪合というところに住んでいます。平成の合併で阿智村に編入されたのですが、浪合は2年前まで村でした。人口800人たらずの小さな地区です。小中学生はおよそ80名。一学年10名前後しかいません。

私はここで、「子どもの居場所づくり」ということで、3年前から文部科学省の委託を受け、「地域こども教室」に仲間とともにとりくんできました。(今年から文部科学省の委託ははずれました。)具体的に何をしてきたかというと、サッカー(笑)。

小さな地域はこどもの数も少なく、ボール遊びをする場面など学校以外で見ることはありませんでした。サッカーはもちろん、野球もなかなかできません。そんなこどもたちですから、ボールスポーツの楽しさや悦びを知る機会が少なく、ゴールデンエイジをずいぶんムダにすごしてしまっている状況がありました。私はその状況がもったいなくてならなかった。

で、こどもの居場所をつくると同時に、スポーツに親しもうということで、地域子ども教室に「浪合SC(スポーツクラブ)」という名称をつけ、学校がおわると同時に校門で集合、そのまま村民グランドに移動し、6時までスポーツに親しもうという取り組みをはじめたのです。

私は野球少年でした。その後、登山をはじめ、青春時代のエネルギーの多くは登山についやしました。日韓ワールドカップを機にサッカーの魅力を覚え、30歳をすぎてからはもっぱらサッカー中年。ふるさとの京都にサンガがあることも私のサッカー熱を加速させました。なんたってエレベーターチームですから、ヨロコビも悲しみもドラスティックです(笑) そんなわけで、浪合SCではサッカーをすることが多いです。

サッカーは、ボールひとつあればできることも活動のしやすくさせています。グローブやバットが必要な野球より、さくっとはじめられるのです。グローブのかわりに足元のスキルが、バットのかわりにファンタジーがあれば、サッカーはうんと楽しくなります。

週末と、毎週木曜日が浪合SCの日。今日も30人ほどの子が集まり、およそ2時間、汗を流しました。私の息子はふたりいますが、ひとりはこの取り組みに間にあわず、今は中学校で唯一の部活であるソフトテニスでがんばっています。(がときどき浪合SCに他の中学生といっしょに参加し、手ごわいFWとして後輩を苦しめています。まあ、リアルジャパン7の火野みたいなもんです(笑)) その弟は、浪合SCで育ち、さらに上のレベルにある隣の市のクラブチームに参加するようになり、地区トレセンに選出され、県ブロックの選抜チームでスタメンをとれるほどに育ってくれました。この子のほかにも、楽しみな子が続出しています。 

サッカー経験がある仲間が日本サッカー協会公認のコーチ資格を取得し、私は審判資格を取得しました。今年はコーチ資格もゲットしようと思っています。

どんなところでも、サッカーの、スポーツのヨロコビを子どもに・・・。そんなことを考え、子どもたちと楽しい時間を過ごさせてもらっています。

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