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2007年3月 2日 (金)

ナミレンジャー秘話 1

 今日から京都に行きます。4日はPTAの県内の集まりに出席します。なので、この3日はその日にあったことを書くのは困難なので、時限爆弾方式でブログを仕込んでおきます。

 たまたま3年前に初めてナミレンジャーをやった時の私の作文が見つかったので、それを連載していきます。題して、「ナミレンジャー秘話」(笑)

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 今回、実は演芸会で劇をやるつもりはなかった。あくまで、私の中の気持ちとして、ではあるが。

 劇は、相当練習を要求される。いや、相当な練習を経た上での劇でないと、とてもお客さんに見てもらえるものにはならない。自分たちの自己満足だけの劇など、見せられたお客さんは迷惑千万な話しだ、と私は思う。その意味で、巨匠とよばれる映画監督の晩年の作品…ともすれば大衆をおきざりにし、自己満足というか「自己陶酔」の世界にひたり、「どーせおまーらにゃわかんねーよ」的世界…と似ている。人はみな、子どもから子どもに帰っていくのか。

 もとい。

 そんな自慰的な行為は、人に見せるべきものではないというのが、私の考えである。かの坂本金八が言うとおり、「人は人と人の間で生きるから人間」なのである。ひとりよがりはいけない。伝えたいことは伝えきる努力と技術を持ってしないと伝わらないし、そうでなければ失礼である。子どもとはいえ、周囲の理解が必要であることは言うを待たないが、伝える努力をすること、技術を発揮することをおざなりにするわけにはいかない。

 もといもとい。

 今回は劇をやるつもりではなかったのだ。センターソングの発表で十分だと思っていた。しかし、子どもがいった。劇をやりたい、と。その日の段取りにいた私は、その時のことを鮮明に記憶している。

 「正義の味方とワルの物語がいいなあ」といったのはアキラだった。

 「私は悪役をやりたい」といったのはヒナだった。ピーチ、キノコも声を揃えた。

 私の頭の中には、昨年やった「西遊記」の続編が思い浮かんでいた。牛魔王の話をやるか。

 しかし、昨年と違う要素があった。それは、全員が出演希望、という点だ。昨年はダンスに出演する子、歌に出演する子と様々で、劇は希望者だけだった。結局、劇のパワーに魅せられたこどもたちが次々合流することになったのだが(もちろん、ダンスや歌とも両立させてだから頑張ったものである)、キャストは決まった後なので、言い方は悪いがチョイ役を増やして対応した。しかし今回は最初から14人のこどもたちを組み込んでいく必要がある。それには、西遊記では役の数が少なかった。

(つづく)

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