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2007年2月 1日 (木)

俺たちの京都・・・

 本日をもって、私の愛する京都パープルサンガは京都サンガF.C.となった。「紫魂(むらさきだましい)」のチームは名称からその紫を除いた。

 京都の街には紫が似合う。神社にも仏閣にも、駅にも町角にも、京都にはいろんなところに紫が使われている。高貴な色、として紫を紹介されるのは、おそらく冠位十二階制で紫が最上位の色とされたからだろうが、そんなことはともかく、京都には他のどの色より紫が良く似合うのだ。

 チーム名変更に際し、サポには意向調査はなかった。いやあったかもしれないが、私は知らない。年間10試合以上ホームゲームに通っている私が知らないのだから、多くの他のサポも知るまい。「俺たちの京都」と声を張り上げて応援歌を歌ってきた私達だが、京都サンガは「俺たちの京都」じゃなかったのかと悲しかった。

 先日、サンガの新しいユニフォームが発表されたが、ホーム用のユニフォームは紫を基調としたオーソドックスなものだったが、アウェイ用ユニを見て驚いた。黒と赤を大胆に使っているところはよしとしても、紫がどこにも使われていない。

 そして今日、サンガのホームページがリニューアルされた。見て、やはり驚いた。赤、赤、そして黒。トップページの写真に写っている選手も、赤いジャンパーを着てランニングしている。紫は申し訳程度にしか使われておらず、むしろ紫の配色が全体の調和を乱す感じになってしまっている。 

 京都サンガF.C.は紫を捨てた、とはいわない。最も重要なホーム用ユニは紫であるし、エンブレムもチームフラッグも紫だから。しかし、紫を尊重する姿勢は大きく変わった。尊重しなくなったわけではないが、アリバイ的に尊重している感じが伝わってくる。ユニにしても、明らかにアウェイ用の方に意趣を凝らしている。

 俺たちの京都が俺たちの京都でなくなりそうで、なんだかオロオロしてしまう私だ。

 しかし、だ。これは昇格と降格を繰り返してきたチームが、心底生まれ変わろうとしている証拠なのだとしたら、多少の段取りの違いが勇み足は大目に見てやろうとも思う。要は、3月からのJ2シーズンでどんな戦いを見せてくれるかだ。1年でJ1にあがってくれたらうれしいが、しかしまたすぐ降格では情けない。しぶとくタフなチームに変貌してほしい。

 チームが生まれ変わるための痛み、ってことなら、受けようじゃないか。

 でも。紫は大事にしてくれ。わが子もわが妻も、オロオロしているのだ。

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