« 今度は山村留学団体同士の交流会だ! | トップページ | 大阪遠征 »

2007年1月28日 (日)

連敗。でもこのチームでよかった。

 siの郡代表のゲームが雨で流れてから実に2ヶ月ぶりの実戦。もちろん練習試合ですが、ここのところ週1でしかグランドでサッカーをしておらず、後は体育館でフットサルという状況が続いていたsiにとって、そして「サッカープレイヤー」siのファンである私たち家族にとってこの日は本当に楽しみだった日でした。

 それと、センター園生のAくんもアザリー飯田にセンター推薦枠(なんてものはありませんよ(笑))で体験入部していて、どうやらこの練習試合にも出させてもらえそうな様子。センター内で抜きん出た力を発揮しているAくんがどのくらい頑張れるか、それも見所のひとつです。

 練習試合の相手は「喬木アレグリ」と「飯田サッカースクール」。ともに昨夏の5年リーグ戦ではアザリーより上位でフィニッシュしたチームです。(喬木が優勝、飯田SCが2位、アザリーが3位) 練習試合とはいえ、なんとか雪辱を果たしたいところ。

 試合会場は喬木第一小学校でした。私とmが家族を代表して引率がてら応援に向かいました。

 雪はありませんが当然グランドは凍てついています。太陽があがるにつれぬかるみが出来てきそう。ちょっとてごわいピッチコンディションです。

 キックオフは10時から。40分程度のアップのあと、スタメンが発表されます。Aくんはなんとスリートップの右で先発出場。siはCF。幾度かこのポジションをつとめたことがあるsiですが、体がまだ大きくないsiにはやりづらそうなポジション。アイデアとスピードでゴールを脅かせということでしょうか。ハタチくんはCB、ジュンくんはボランチと定位置にいます。

 一試合目の対戦相手は喬木。押し込まれる時間帯が多く、なかなかボールを落ち着かせることができません。まあ喬木のホームゲームだしこんなものかな。それよりも声の小ささと出足の鈍さが気になります。スロースターターなんだよな、アザリーは。

 たまにsiまでボールがわたりますがsiはそれを一旦サイドに流して中央でまたもらおうとパスを出します。そのパスをカットされたり、プレスがかかって思うように折り返せなくて逆襲、というパターンが続きます。Aくんもボールに絡んでいきますが、しかし今ひとつアグレッシブさが足りない。まあこのチームでは初試合ですからそれもやむなしでしょうか。そうこうしているうち、アザリー失点。少年サッカーでよく見られる、味方ゴールキックのミスからの失点です。とほほ。ポゼッションで劣っていてもハタチのラインコントロールやジュンの果敢なプレスなどで失点は防いでいたアザリーだっただけに、痛いです。前半は0-1のまま終了。

 後半、ところが相手も同じミスをしてくれて同点。いやあ、少年サッカーにおいて味方ゴールキックはピンチなんです。試合は拮抗してきます。プレスをかけてボールを奪いsiに送ろうとするアザリーと、細かいパスで活路を見出そうとする喬木。軍配は前がかりになっていたアザリーの裏をつく一瞬のカウンターを成功させた喬木に上がりました。なおAくんは後半からは左のDFをつとめていました。

 2試合目。引き続き、11時からキックオフです。対戦相手は飯田SC。アザリー先発ポジションは1試合目の後半とほぼ同じ。キーパーにソウタ(一試合目はFW)、FWにリキ(一試合目はGK)という動きがありました。

 こちらも拮抗したゲームになりました。ただ、出足の遅さはまだ改善されていません。ていうか、2試合連続になったものだから、なお悪くなったかな?だって40分フルで走り回って、15分休憩してまた走るって、結構きついですよね。フレッシュなチームが優位に立つのは仕方ないかもしれません。先に失点したのはまたしてもアザリー。原因はまたしても味方ゴールキックから。繰り返しますが、少年サッカーの場合、味方ゴールキックはピンチです。

 後半。siは右FWにポジションを替えます。Aくんはここでお役御免。

 それまでも試合中、「siはもっとドリブルでつっかけろ~! パスだけになってるぞ~」と監督に指示されていたsiですが、中央ででかいDF2枚と対面することが多かったsiはドリブルを使えないでいました。正直、つっかけたらおもしろかったと思うのですが、サイドから崩すことにこだわっていたようにも見えます。

 右に移ったsiはアグレッシブさを取り戻します。2枚程度のプレスなら問題なく切り裂きます。中央に移ったリキくんへのスルーパスもさえます。リキくんのポストがまた強い!しかし・・・。そこから先が今日はイマイチでした。シュートの精度がいけません。ピッチコンディションも影響があったのかもしれません。もう1時間試合が遅ければ、ぬかるんだ状態はかなり乾燥してよくなり、双方もっとシュート数が多くなっていたでしょう。(実際、その後のゲームはシュートの打ち合いになってました。まあディフェンスにも問題があったのかもしれませんが・・・)

 siにも決定的な場面がいくつか訪れます。しかし決めきれない。いわく、軸足がすべる、とのこと。スパイクじゃなく、トレシューだったことも原因かな?あるいはフットサルばかりしてるからかな?それとも昨夜も40分フットサルで走り回ったからかな?いろんなことが頭をよぎります。あの場面ではずすsiをあまり見ないものですから・・・。ゲームはそのまま終了、0-1。連敗です。

 悔しかったですね。意気消沈です。

 でも。試合後のコーチや監督の話を聞いて、私はちょっとうれしくなりました。

 「試合には負けたけど、みんなよくがんばった。最初は出ていなかった声もだんだん出てくるようになった。」

 確かそんな言葉から始まったと思います。みんなうまくなってるぞ。だからもっと、ドリブルでがんばってみよう。一対一を挑もう。・・・これらはアザリーでよく言われることです。安易にパスに逃げるなということです。ボールをとられたらとりかえせ、ということとは違う、前向きに戦え!という意図を含んだ言葉です。

 私はパスサッカーが好きで、よくまわりを見てパスを出せ、なんてことを言うので対極に位置する言葉かも知れません。ですが、私もサッカーのコーチングの勉強をして、最近知りました。U-12の年代は、パスよりもドリブル。戦う姿勢を、気持ちを身に付けるのがこの年代にとって大事なことなのだそうです。有利な状況をつくるためのパスは、ともすれば自分に不利な状況をなくすためのパスにもなりえるということなのですね。自分が奪われるより他の誰かに責任を押し付けちゃえっていうメンタリティはよくないってことです。

 海外の有名クラブチームのジュニアチームは、どこもそういう考え方でやっているようです。もしかするとパスサッカーをさせた方が勝率はあがるかもしれない。でもそこからアグレッシブな選手は生まれにくい。一対一を頑張ろう。チャレンジしよう、リスクを恐れず戦おう。そういうことを言ってくれるコーチがいるチームでよかったと思いました。

 ですが、やっぱ勝負事は勝ちたくなってしまう俗物な私でした(笑)

|

« 今度は山村留学団体同士の交流会だ! | トップページ | 大阪遠征 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/66200/5127829

この記事へのトラックバック一覧です: 連敗。でもこのチームでよかった。:

« 今度は山村留学団体同士の交流会だ! | トップページ | 大阪遠征 »