« 鹿肉きました | トップページ | おれぁ約束は守るオトコだコンチクショウ(笑) »

2006年11月26日 (日)

阿智村一周駅伝

浪合小学校チーム、見事優勝。(センター公式ブログも参照ください。)

今までのスケジュール、および当日の出来事などを以下にざっと。

・学校にて早朝練習(校内マラソン大会の練習も兼ねておよそ1ヶ月前から)

・およそ1週間前、信州日報の取材。小学生ランナーはそれにこたえ、「優勝します」発言。おいおいマジかよ。

・鼻息荒い小学生チームに「浪合の中学生チームに勝ったらラーメンおごってやる」と私。火に油作戦(笑) 

・5日前、チームカラーがピンクに。ピンクの鉢巻を持って帰ってくるこどもたち。「なんでピンク?」 「きよくんが冗談で先生に言ったら、ほんとに作ってきちゃった」(笑)

・二日前(休日)、実際走るコースを該当ランナーが試走。

・前日(休日)、早朝スポーツに兼ねてたすきリレーの練習。当日の集合についての打ち合わせ。

・同日、横断幕2種作成。「頑張れ浪合っ子!俺たちがついてるぜ」と「さあゆこう 俺たちの浪合っ子」。またピンクの紙に浪合と書いた旗を20本作成。

・同日、駅伝小学生チームと中学生チームのうちセンター生分のおやつ購入。

・当日、朝7時15~30分センター集合。小学生チームはくずてつ引率、中学生チームはちゃづけ引率で阿智役場へ。おしん、ぶんぶん、えっちゃんは第1区(浪合地区)応援の準備担当。

・開会式。大勢の人に驚く。

・開会式終了後、区ごとに移動。第1区走者は浪合御所の里へ。

・くずてつは第2区の応援スポット(←自分で探す)へ移動。

・10時、花火の合図でスタート。

・10時14分、私(くずてつ)の携帯が鳴る。家内の携帯から。出てみると、si。涙声でよくわからなかったが、内容は「とうちゃん、1位だったよ。野球のユニフォームの大きい子と競争だったけど、勝てた。1位できよくん(2区の子。浪合のエース)にたすき渡せる」「疲れた。足は痛くない。(生まれた時、左足太ももの関節がはずれていたsiは、無茶するとそこがかなり痛くなることがある)」

家内と電話をかわる。家内も泣いてる。まだ1区なわけだが。「2位との差はどのくらいだった?」の私の問いに「siしか見てない。わからん」の答え。・・・チームの応援はおろか、スポーツ観戦にもなってないじゃん・・・・。

・1区と2区は離れているので、審判車両などが移動。その間時間があく。浪合では渋滞になっていた模様。

・家内と娘が私のいるところに合流。きよくんの家族も来る。横断幕をガードレールに設置。

・2区の選手たちが走ってくる。きよくんが来た!小学生1位だ!さすが!!やや苦しそうな走りだが、後続はきっちり離している。さすがエースだ。期待に応えてくれている。きよくんを見届けたら3区のビューポイントへ。

・3区はゆうすけくん。3区は最初はげしく下り、後半はずっと登りで計3.2キロある厳しいコース。ゆうすけくんのお父さんと妹さんが沿道にいるのを発見、いっしょに応援する。「2区まで一位ですよ」と私。「ええっ!そうなんですか?うちの1位で来れるかなあ」とお父さん。一般の選手が目の前を走りすぎていく中、むこうにゆうすけくんの姿が。1位キープ!後続の小学生は・・・見えない!ゴールまであと500メートルくらい。やったやった!

・4区はあっくん。ゆうすけくんを見届け、すぐに4区のビューポイントへ。4区も大きなくだりから始まり、国道を横断、そこからはほぼ平らがしばらく続き、最後は緩やかな登りが待つというコース。区間距離は3.6キロと、本レースで最も長い区間のひとつでもある。(ちなみに2区も3.6キロ。) 軽快に下ってくるあっくんの姿を発見。しかし練習のときよりかは緊張した面持ち。トップとはいえ、いや、トップだからこそ、緊張もプレッシャーもあるのだろう。

・5区はサン。2キロのショートコース。しかしだらだらした登りのコースでもある。一般の部の順位の間隔はだいぶ開いている。しばし待つうち、サンの姿が。一位キープ!しかし苦しそう。登りが続くだけに当然か。「前との差(直前を走る成人ランナー)を詰めろ!まだ行ける!」と私。スピードアップするサン。健気だ。鳥肌が立つほどうれしくなる。

・6区はこてつ。軽快に下りが続き、最後にぐぐっと登るコース。2.2キロ。前夜、プレッシャーから左足ひざが痛いと言い出したこてつ。朝食も進まなかった。無理もない。5,6年生が主体のチームで、唯一の4年生の参加だ。ひざにサポーターを巻きながらの疾走。ほぼ3分の2の地点で応援したのだが、下りの降りてきたにも関わらずアゴがあがる苦しいそうな走り。「がんばれ~」「がんばれ~」 きよくんの家族やうちの家族の応援。横断幕をはりつけ、ピンクの旗をふる小さい浪合っ子たち。「靴紐がほどけてるぞ」と観戦していた方がおっしゃる。本人もわかっている様子。でも走り続けることを選択したようだ。後ろから小学生2位チームの追い上げがきている。それにしても勇気のある選択だ。くつひもを踏んで転倒というリスクはもちろんある。でも、1位でたすきを受け取った責任が、彼を前へ前へと進ませた。「こけたらそこまでだ。行け~」と私。見ている者の腹まで括らせる決断を、4年生の子がしたのだ。ここは応援するだけだ。

・7区。ず~っと登りが続く2.8キロのコース。馬力が必要だ。ここにはセンター小学生一の馬力を誇るジョニーが控えてる。私たちは中継点に車をとめられなかったので、6区の結果がわからない。ジョニーが一番でくるかどうか、正直不安もあった。しばし待つうち、ジョニーが来た!一位だ!後続の距離は十分に開いている!こてつが頑張ったんだ!そしてジョニーがたすきを受け取り、期待通りの力強い走りでぐんぐん登っていく。やや待って、中学生チームで出場しているmが来た。中学生チームは第1区から小学生チームの後塵を拝している。mは飄々と登ってくる。こちらを見つけ手を振る余裕すら見せる。「前との差を詰めていけ」・・・バカの一つ覚えのような私の応援。その声に反応するように、加速するm。あとで聞いた話だが、このあと二人抜き去ったようだ。

・いよいよ最終区。走者はマリオ。2.5キロ。下りから後半登りというコースだ。我々はゴール(阿智役場)に向かった。一般の部のトップ集団は、すでにゴールインしていた。ゴールゲートの周辺に、浪合の人が幾人かいた。佐々木公民館長(元浪合村教育長・センター所長)の姿も見える。佐々木さんの隣で最終ランナーの到着を待つ私。7区まで首位だったことを佐々木さんに伝えようとして、私はやめた。まだ何がおこるかわからない。無事帰ってきてくれればいい。今はただ、マリオの帰りを黙って待とう、そう思った。実際にどのくらい待ったかはわからない。かなり待ったようにも思えるし、そうでもないようにも思える。案内係のアナウンスが入る。「27番(浪合小チーム)、入ります。」 小学生チーム1位だ!ぶわっと盛り上がる場内。幾人もの人がカメラを構え、ゴールするその瞬間を狙う。ちょっと待ってくれ、一番いい場所は譲れない-そんな思いで私は撮影ポジションを確保、ファインダーをのぞいた。露出、カメラ位置、構図を珍しく丁寧に考え、カメラを操作する。走りこんでくるマリオ。懸命な顔が、ゴール前で歪んでくる。テープを切って、ゴール!撮影はここまでだ。マリオに駆け寄る私。飛び込んでくるマリオ。すでに号泣。おいおい、そんなに泣かせるなよ。

・しばらくして中学生チームのアンカー、はーちんが帰ってくる。顔を上気させ、汗をだらだら流しながらのゴール。肩で激しく息をしながら、崩れるように座り込む。よくがんばった!よくぞ、そうなるまで走った! 「くず、なんか飲むもの頂戴・・・」「おう、ちょっと待ってな」 そんなの、お安い御用だ。

・少年野球の監督さんだかコーチさんだかが、私のところに来た。「いやあセンターの子はすごいですねえ。以前話されていた通りでした。おめでとうございます」 この方は以前センターに視察に来られたメンバーのひとりで、センターの子は毎日の通学や遊びの中で体を強くしている、校内マラソン大会でも好成績をおさめている、という話を私がしたのを覚えてくださっていたのだ。センターの子が褒められてうれしかった。それに、その方のチームは、たぶんV2を狙っていたチームだったと思う。その方が、わざわざ私のところまで祝福に来てくださった、そのスポーツマンシップに感動した。こういうところを、私も、こどもも見習わなければならない。

・小学生チームは、siとゆうすけくんが区間賞ゲット!序盤で優位をつかみ、中盤で辛抱し、後半見事に逃げ切ったレース。(区間順位、通算順位は公式ブログの方で) ご苦労様でした。

・中学生チームは一般の部に参加。男女混合の中一、中二でチーム編成。小学生チームにはかないませんでしたが、健闘しました。

・しかし、すごいぞ小学生チーム。初出場初優勝。並みいる強豪をねじ伏せ、よくぞ1位を獲得してくれた。ライバルには、野球チームが複数(阿智は少年野球が盛ん。一球団からふたつのチームがエントリーしているところもあった)、サッカークラブもあった。6年生だけのチームももちろんあったのだ。けっしてぬるいレースではなかった。大したものだ。感動をありがとう。

・で、中学生チームに勝っちゃった小学生チームに、私はラーメンをおごることになりましたとさ。

・それに新聞の取材でこたえた通り、優勝しちゃったね。(もちろんこの取材は記事になってます)

・それと、阿智少年サッカークラブのスタッフの方とも出会いました。練習試合の申し込みをスポーツクラブ担当職員としました。快く了承してもらえました。やったぜ。

|

« 鹿肉きました | トップページ | おれぁ約束は守るオトコだコンチクショウ(笑) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/66200/4329729

この記事へのトラックバック一覧です: 阿智村一周駅伝:

« 鹿肉きました | トップページ | おれぁ約束は守るオトコだコンチクショウ(笑) »