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2006年5月31日 (水)

算数のつまづき

 私は仕事柄異学年のこどもたちの勉強を同時に見ることをしますが、算数のつまずきには共通項があることがわかってきました。なんでもそうですが、算数も積み重ねが大切。今わからないことがあったとすれば、そのわからないことがわからないには理由があって、それに関連する以前の単元をマスターしていないことにつきます。で、なんでマスターできていないかといえば、トレーニング不足、ということにたどり着きます。くりかえしのドリル学習が足りていないのです。で、それがどのあたりから足りていないかというと、算数がかなり苦手な子はほぼ間違いなく、1年生です。10の分解と合成です。

 6と4でいくつ?、10は1といくつ?3といくつで10?・・・・

 上のような問題を、算数が苦手な子も「できる・できない」でいえばできるかもしれません。でも、早くはありません。えっちらおっちら計算しています。あるいは指を使おうとします。はじめのうちはいいでしょう。しかしですね、上のような問題は、反射的に答えてほしいものではないでしょうか。10の合成や分解ができる、というレベルって、そういうことじゃありませんか? そこに計算とか、ましてや指を使うとか、そんな手続きはない。頭の中で高速で計算している、という話でもない。あくまで6と4で10、だし、10は1と9だし、3と7で10であるはずです。

 算数は数学の礎です。で、数学というのは計算をする学問だと思われがちですが、私は違うと思っています。数学というのは、抽象的な思考をするための学問です。抽象的というのは、具体的であることの逆です。数などどこにも具体的には存在しません。しかし様々な量をあらわすために人が発明した偉大な「概念」が数なのです。1とか2とか、そんなものを理解して扱おうとするのは人間だけです。

 指という具体をつかって数の計算をしたって、たちまち限界がきます。両手で10まで、両足を含めても20までです。しかし人は3桁だって10桁だって、もっともっと上の桁までだってイメージできるし計算もできます。数が抽象概念だからこそできるのです。

 10の合成や分解を、具体のレベル(指を使う、とか、おはじきを使う、とか)で「できる」じゃ、それはまだ抽象概念にたどり着いていません。くりあがりのない一桁+一桁の計算を指やおはじきをつかって計算(いえ、それはただ数えているにすぎない)したって、数の概念が頭の中にできていないと、答えを出すまでに長い時間がかかってしまう。数の概念が頭の中にできているレベルとは、4と6は10だと瞬時に計算するでもなく思い浮かぶような状態のことをいうのだと思います。そういう力がきちんと育っていれば、7と8が15ってこともすぐわかる。10の分解と合成が瞬時なら、こんな問題はおちゃのこさいさいのはず。

 この感覚が大事で、そうすると簡単な問題は式をえっちらおっちら計算するのではなく、式を見ていたら(頭の中で分解と合成をくりかえしながら)するすると答えが思い浮かぶようになる状態がベストだということがわかる。高いレベルで認識するということが、どんな感覚なのかがわかるということです。そうすると、それが到達点になるわけですから、ゴールイメージが持ちやすくなる。少なくとも四苦八苦して1問とける程度の力が「わかった」というレベルじゃないことがわかります。

 10の分解、合成の次は、繰り上がりのある足し算でのつまずきが多いです。10の分解と合成が定着していれば、繰り上がりの手続きを理解した後はトレーニング(ドリル学習)あるのみです。でももっとつまずき多いのは繰り下がりのある引き算です。ここあたりで、今までの積み重ねがホンモノであったかどうかが問われてきます。

 繰り下がりの引き算は、今は2年生の1学期で勉強していますが、かつては1年生でやっていました。やれていたんですよ。「ゆとり」の教育改革、カリキュラム編成で「ゆとり」をつくった分、トレーニングに費やす時間はかなり失われてしまったようです。数に関し、具体から抽象にステップアップするためには、トレーニングあるのみだと思うのですが。九九を覚えるときのような、あんな感じです。

 いずれ近い将来、必ず公立学校は日本再生のため、再び教科教育を重視してくると思います(児童・生徒指導もゼロトレランス対応にシフトしていきそうですし)が、しかし現状では「ゆとり」の補完は学校以外でやらざるを得ない。センターでプリント学習を積極的に展開しているのは、そういう理由によります。

 算数だけで、そういうことがあります。国語、とりわけ漢字についても、私は同じようなことを感じています。

 これを読んでくれているみなさん、時々はこどもの勉強につきあってみましょう。特に算数なんか、どこでつまいずいていて、その原因が何か探るときなんて、わくわくしますよ(笑) つまずきがないことがわかれば、それはそれでめでたいことだし。

 おもしろがって、見てやってください。

 

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2006年5月30日 (火)

家庭菜園

 今日は休みだったので、午前中はうちの周囲の一部の草刈をしてから堆肥や野菜苗を買いに行き、午後イチでセンターの耕運機を借り、4時頃からうちの家庭菜園を「菜園」にすべく、学校から帰ってきたこどもたちを含め、家族総出で作業しました。

 夜から大事な会議があると思い込んでいて、猛烈なピッチで進めていたのですが、休憩時に「さて、今夜の会議は何時からじゃ?」と通知書類を見直すと、実は昨日だったってことがわかり(冷汗)、愕然・・・・。すいません、わざとじゃないんだ~と悔やんでも、しかし時すでに遅し。関係者各位、申し訳ありませんでした。(長男が帰ってきたら、実は昨日PTAの会議もあったとか。これは本当に知らなかった・・・。通知、見たっけ?ともあれ重ね重ねすいません。)

 で、時間を気にせず畑仕事に没入。浪合は高冷地なので畝をたてたらマルチシートをかぶせないといけません。siやsoも長靴はいて鍬を持ち、大車輪で手伝ってくれます。7時ころには予定していた作業は全ておわり、後は苗や種を蒔くだけ、というところまでこぎつけました。

 こんなことを今頃やってちゃ遅すぎるんですが、今年は寒くて作物の出来が1~2週間程度遅れてる上に、我家は夏休みは超多忙なので夏に収穫を迎えるよりはちょっと後になってくれた方がいいので、たぶんこんなまったりペースで大丈夫なハズ。それに今までうちが休みの時はなぜか雨が多かったので、畑に出ようにも出られなかった、ということもあります。でも、今日やりとげた~。

 作る野菜はトウモロコシ、大根、ミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、じゃがいも、さつまいも、枝豆、インゲン豆、あたりを予定しています。葉ものは今年は予定ありません。でも小松菜くらいはつくろうかなあ、簡単だし。

 家庭菜園は楽しいです。家族でやると、もっと楽しいです。こういっちゃあなんだけど、地球とつながって生きてる感じがします。大げさかな(笑)

 そうそう、今日、県の子育て支援チームから、「山村留学のスタッフ会議を松本でしたいのでぜひ参加してもらいたく日程調整させてほしい」、という電話がありました。お、いいですねえ。何を差し置いても、ぜひ参加しますよ。日を間違えないようにしないとね(笑)

 6月は県立松川青年の家主催のキャンプ講習会に講師として行きますし、国立乗鞍青少年交流の家には不登校の子を含むキャンプ(指導者養成含む)の講師として行きます。他にもいろいろ、夏に向けての説明会や大学生の実習受け入れなどがあり、だんだん忙しくなります。そうそう、弟の結婚式もあるぞよ。妻の実家の法事もある。ファイトオオ!!

 

 

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2006年5月29日 (月)

わんぱく相撲大会と、足とり

 昨日、下伊那郡のわんぱく相撲大会が行われ、センターのこどもがふたり入賞、団体戦でも3位と健闘しました。こどもの活躍はうれしいものです。

 でも、私はわんぱく相撲大会に大いなる不満があります。いえ、別に主催者のことをどうこういうわけではありません。

 土俵の上での勝負で、「足とり」という技を使う子がとても多いのです。

「ハッケヨイ、のこった!」の掛け声と同時に、相手のどちらかの足を両手でかかえ、自由を奪ってバランスを崩し、そして転倒させるのが「足とり」。全部で82手ある相撲の決まり手(技)のひとつですから、ルール違反ということではありません。

 しかし、不満に思うのは、体格が同じ程度の子はもちろん、体格のいい子が明らかに自分より小さい子に対してこの技を使い、勝ち進んでいって優勝したりするんです。毎年のように見られる光景です。

 「足とり」という技は、体格に恵まれない者が窮余の策として使う技だと認識しています。決まり手にはあっても、ほいほい使う技ではない。大相撲でも滅多に見ない技じゃないですか。幕内力士が使ったの、私は見たことがないです。かつて舞の海が使ったかもしれませんが、彼は本当に小さい力士だった。体重差で階級わけをしない相撲は、小よく大を制すための技もあります。足取りはその最たるもののひとつでしょう。

 それを、少年少女の健全育成の一環であるはずの「わんぱく相撲大会」の主流の技になっているなんて、なんたることか。そうまでして勝ちたいか、と本当に苦々しい気持ちになってしまいます。いえ、こどもに対してじゃありません。親や、指導者に対してです。

 「足とっちゃえ~」「こら、足とれ足!」土俵のまわりを取り囲む大人たちの声援で、実際に聞こえる声です。別に相手と体格差がなくても、あるいは体格的に有利でも、この声がやむことは稀です。私は心底情けなくなります。これは「足とり相撲大会」か???

 わが国の国技、相撲を見たことがない人はいないでしょう。NHKでは大相撲を必ず生中継で放送しています。そこで繰り広げられている相撲と、わんぱく相撲は、まったく違う競技になってしまっています。こどもがそうしているわけじゃない、大人です。

 ある先生が、「足取りをする子が所属する学校」をチェックされたら、やはりきっちりと傾向が出たそうです。ここでその学校の名前をあげるつもりはありませんが、しかしこれは、その学校で相撲で勝つために足をとれと指導している、その証左なのでしょうか。もしそうだとすれば、暗澹たる気持ちになります。どこかのスポーツクラブ(←あえてこういう書き方にしておきます)で来ていたこどもたちも、盛んに足取りをしていたことがあります。どこらへんにスポーツマンシップがあるのでしょうか。私に言わせれば、無用の「足とり」は恥知らずの技です。(いいすぎでしょうか?)

 幸い、浪合の学校は、「足とり」を潔しとはせず、立ちあいからすばやくまわしをつかみ、力と技を比べあう相撲を指導してくださっています。センターでもそれは同様です。ですから、センターのこどもたちの入賞は、実に誇りに満ちています。彼らはベスト8突破、あるいはベスト4突破のかかった勝負で、それぞれ足とりに敗れました。でも、私は思います。彼らは勝負には敗れても、心では勝っています。少年少女の健全育成のための「わんぱく相撲大会」ということを考えたとき、本当の勝者がどちらか、明らかでしょう。

 かつて一度、3年生の個人戦優勝決定戦で、浪合の子が相手に足をとられるも、それを渾身の力でふりほどき、豪快に投げ勝った勝負を見たことがあります。土俵のまわりには、実にさわやかな賞賛の拍手と歓声が鳴り響きました。しかし、その2年後、やはり同じく3年生の個人戦優勝決定戦で、浪合の子が相手に足をとられたまま敗れた勝負がありました。この時のなんともいえない土俵まわりの気まずさ。喜んでいるのは、勝った子の関係者だけ。その他のギャラリーは苦笑いを浮かべています。そりゃそうでしょう。それがまともな神経ってやつです。しかしそんなギャラリーも、自分の子が土俵にあがると、何割かの人が「足とれ~」と叫んでしまうのです。

 冒頭、主催者に文句はない、と書きましたが、しかし主催者にも考えていただきたい。これは「足取り相撲大会」なのですか?私は覚えています。数年前、主催者代表の方が閉会の辞で、「足とりばかり使うのはよくない。正々堂々と戦ってほしい」という趣旨の発言をされました。私はまったくわが意を得たりでうれしい気持ちがしたもののです。しかしその後、何か変化があったかといえばそんなことはありません。禁じ手にすることはないと思いますが、しかし「わんぱく相撲」は教育の一環なのだから、行司がこの対戦における足とりが適切でないと判断したら、そのことを勝負の最中でも宣言して、仕切りなおしにするなどすればどうか。あるいは体重をはかって「両者の体重差が○○キロ未満につき、足とりを禁ず」と宣告してから立ち会わせるとか。

 足とりに来ることがわかっているなら手の施しようもありそうなものですが、小学生の身体能力でそれを求めるのはどうやら酷なようです。その証拠が、ここ10年ほど続く、下伊那の「わんぱく相撲大会」における「足とりブーム」なのです。

 ・・・実は今年、センターの子も足とりをして勝った子がいました。しかし彼は「どうしても勝ちたかったから足とりしたけど、しなきゃよかった。うれしさも半分くらいだ」と後悔しています。「次は足とりしないでも勝てるようになる」そう言っています。昨日お世話になった古武道の先生は、「なかなか結果がでない。うまくならない。だから、いいんです」とおっしゃっていました。本当にそうだなあと思います。

 勝つことは大切ですが、何に勝ちたいのか、それを見失っちゃ、いけませんよね。

 

 

 

 

 

 

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2006年5月28日 (日)

古武道演武奉納

 かっこいいですね。こどもの引率で浪合神社まで行き、奉納演武を見学させていただいたのですが、凛とした空気の中、裂ぱくの気合いがとどろき、技が炸裂する様は爽快ですらあります。30~40人ほどの方が次々技を披露され、小一時間ほどがあっという間に過ぎ去りました。

 およそ600年ばかり前に、剣道の始祖、慈念和尚が浪合の地にいてくださったからこその縁です。その和尚も若い頃に京都・鞍馬寺で修行をなさったことがあったとか。鞍馬寺には昨年、通年合宿の園生も訪れました。(今までに2回、センターで行っています) 縁、ですかね。不思議な感じがします。私は個人的に鞍馬大好きですし(これはカンケーないか(笑)) 鎖鎌術、居合術、剣術、杖術・・・ 様々な古武道を見せていただいた感想は、素直に「すばらしい」です。

 ともあれ、合併してもこうした催しが行われるのはうれしい限り。ありがたいことです。

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 写真は奉納演武の一こま。ちょっと周囲を切り取ってみました。今日撮影した写真を一緒に見ていた女の子が、「コレかっこいい!」と言ってくれたものですから(笑)

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2006年5月27日 (土)

田植えしました

 雨の予報でしたが、天気はなんとか持ってくれ、予定通り田植えができました。小さな田んぼの田植えですが、自然学校「森のつどい」の行事も兼ねて行ったので、およそ30人が一列になって稲苗を植えました。小学1年生からの参加でしたから、まあ、出来はそれなり(笑)ですが、でもいつになく早く植え終わりました。よかったよかったです。

 一週間ほどしたら、アイガモを田んぼに放します。雑草や虫をばくばく食べてもらいます。

 ・・・うちの長男のmくんは、物心ついて以来、初めて田植えに不参加でした。そのことをちょっと話すと、少し残念そうな顔をしていました。

 今日は、昨日から来ている実習生のほかに、地元の短大出身の子が遊びに来てくれて、うれしかったです。森のつどいやちびっこ森のつどいをたくさん手伝ってくれた子で、(今も手伝ってくれていますが)とても親しくさせてもらっています。こどもたちも大好きです。いろんな人に関わってもらっている浪合通年合宿センターです。 

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2006年5月26日 (金)

総合学習の講師

 阿智高の総合学習の講師をしてきました。9時15分から11時30分まで、およそ2時間です。対象は高校2年生100名ほど。

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 この総合学習は「保育園実習」を1年間にわたって行うもので、今回が2回目。1回目と今回の2回目は準備段階で、事前学習にあてられています。1回目は年間計画の提示と保育所長さんの講話でした。2回目の今回は、「コミュニケーション」がテーマです。

 私は剣玉とコマを使ったワークショップをデザインし、ふりかえりで「今、ここ」で起こっていたことを「コミュニケーション」という切り口で気づきを深める、という内容の活動を行いました。

 浪合地区出身の子や、かつて森のつどい(週末自然学校)に来てくれていた子がいたりして、懐かしさも感じられました。そんな子たちから「くずてつ~!」なんて言われると、うれしくなりますね。

 この保育園実習は、年間計画のデザインにも意見を述べさせていただいた経緯があり、学生さんたちに新鮮なインパクトと成長を促す活動になって欲しいと心から願っています。

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2006年5月25日 (木)

日本を希望の国に・・・

 今朝の新聞に、日本経団連の新会長に御手洗富士夫氏(キヤノン会長)が選任された、という記事が一面に出ていた。精密機器メーカーからの就任は初めてだそうで、そのことについては、きっと氏が選出されるだろうという話があった時から話題になっており、私も当時の新聞記事を読んだ覚えがある。製造立国日本なのに、今までそういう畑でがんばってきた人が会長になってなかったんだ、という疑問が頭に浮かんだからだ。

 御手洗氏は就任後の記者会見で「イノベート(変革)日本」を日本経団連のキャッチフレーズとして掲げ、「科学技術創造立国」の推進の重要性を強調したらしい。精密機器メーカーの会長さんらしい発言だ。

 私が気にかかった部分は、それ以降の部分だ。敗者に再挑戦の機会が与えられることを条件に、所得格差を「経済活力の源」と前向きに評価する、というのだ。「頑張った人が報われる公平な社会システムを実現しなければ将来に希望がない。内外に開かれたフロンティアこそ、私の思い描く希望の国だ」と氏は述べたそうだ。

 まあその通りだろう。頑張った人が認められるのは基本だ。もちろんここでいう頑張りとは、社会に貢献した(直接的には会社に貢献した)、という意味での頑張りだ。自分的に頑張った、なんていう自己満足では給料はあがるまい。

 ところで、私は格差という言葉に近頃敏感である。所得格差はもちろんであるが、学力格差については本当に強い不安を感じる。そして所得格差は学力格差を生み出す要素のひとつである可能性が高い。

 学力格差の、いわゆる底辺のこどもたちの学力は、本当に目を覆わんばかりである。無残だ。まさかそんな、ということができない。中学生で繰り下がりのある引き算ができない、とか、時計が読めない、とか、高校生で九九ができないとか、枚挙に暇がない。

 そんなこどもたちが、社会に貢献できる働きができるのか。しかも科学技術創造立国ニッポンで!!

 じゃ、そんなこどもたちは頑張ってなかったからダメ、ってことか?そうとばかりは言い切れないだろう。頑張れなかったこどもが相当数いるのではないか。頑張れなかった理由のひとつに、所得格差のあおりで低所得にあえいでいる家庭の姿があったとするならば、所得格差は絶対に負のスパイラルをもたらす。それはたぶん、成功者のスパイラルよりもスピーディに、そして深刻に進むだろう。だって成功するより失敗する方が簡単じゃないか。

 フリーターやニートが急増している状況で、科学技術創造立国を果たして夢見ることができるのか、私ははなはだ心配である。フリーターやニートは、わが国の産業の競争力や成長についてマイナス要因であるばかりか、犯罪などの社会不安の要素にもなりうる。希望の国を語る上で、避けては通れない問題の一つに、フリーター・ニートの減少対策があるはずだ。

 フリーター・ニート以前に、少子化という問題もある。こどもを生まない。人がどんどん少なくなる。団塊の世代がもう一花咲かせようとがんばりつつあるが、それはたいへん結構なことだし頼もしくもあるが、それとてどうがんばっても30年は続くまい。その後は?フリーター・ニートが若者の中に急増しており、さらに若者自体が減っていく。希望を語るに、寂しすぎる状況じゃないか。

 だから、今緊急の課題は教育なんだ。子育て支援なんだ。科学技術創造立国はたいへん結構なことだし、日本が世界で生き残るのはこれしかないと私は思う。しかし、その道のりを示すときに、「頑張った人が公平に報われる社会をつくる」以前に、「教育を再生する」ことを、「こどもを生んでもらう」ことを、本気で推進しないと、頑張ろうにも人がいない、ということになる。特別に優秀な人材は、どうしても全体の数パーセントだ。そうした人材が世の中のリーダーとなり、技術を、国をひっぱっていく。しかし人が少なければ、その数パーセントの実人数もまた少なくなる。1億人の5パーセントは500万人だが、100万人の5パーセントは5万人だ。日本の国土に適切な人口という数字はあるだろうが、しかしこどもが少なくていいことはそんなにないはずだ。その分可能性が少ない、ということは間違いないことなのだから。こどもを減らさない、増やすことは大事だ。そして、「数パーセントの子」をさらに十数パーセント、数十パーセントに増やすための教育も、大事だ。

 結局は、人づくりだ。人は石垣、人は城。武田信玄のこの言葉は、実に重い。

 教育の再生に、家庭教育および公立義務教育の機能向上(あえて復活とはいわない)は欠かせない。そんな中、次のような記事が目に付いたので、あげておく。

 希望の国に、私もしたい。わが子のため、わが子の、その子のために。

小中一貫校(滋賀)

指導の厳格化

こどもの体力離れ

かわる私立高

 

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2006年5月24日 (水)

しろかき

 今週末の田植えにむけ、ちょっと早いかとも思ったのですが、しろかきをしました。

田んぼに水を入れ、土をおこしてから平らにならすという作業です。小さいとはいえ耕運機があるので、起こすのはその耕運機を使います。でも、小さいので重さがなく、いくらか土が固く残ってしまうところが出てしまいます。そこは鍬でくだき、やわらかくします。あまり深くまでおこすとどろどろになって田植えがしずらくなるのですが、それでも足のくるぶしの下あたりまでは沈むようにしたいです。それからトンボで平らにします。泥の中を歩き回るので、ラクな仕事ではないですが、うちの田んぼはそれほど広くないので、1時間もかからずに平らにできます。昨年も平らにしたつもりなのですが、それでもたんぼの中に土の高いところと低いところができています。耕運機で起こして凸凹になったところ、というわけではありませんよ。その凸凹をならしたときに、たんぼの高低が出現するんです。水が入っているからよくわかります。たまった水の表面は必ず水平になります。その面を基準にして、高いところ、低いところを判断するんです。この調整が、オモシロイ。なんて、広くない田んぼだからいえることなんでしょうね。

 さあ、週末は田植えです。こどもたちも、楽しみにしています。こういうのを楽しみにできるこどもっていいですね。

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2006年5月23日 (火)

ワラビ丼

今日はワラビ丼について。

ワラビのあく抜きについては、こんなサイトとかを参考にしてください。

で、あくを抜いたワラビをですね、細かく刻むわけです。

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昨日に続いて写真がへぼくてごめんなさい。

5ミリくらいの長さがいいかなー。それをですね、たきたてあったかご飯の上に、もうぶわわわわわと乗せます。その上に鰹節をふわっと盛り、醤油をさあああっとかけます。で、わっしわっしわっしわっしと食べるわけです。

うまい。細かく刻むところがみそです。ワラビ特有のねばりが適度に強調され、食感がうんとよくなります。

醤油でつけたワラビを同じように刻んでのせてもいいですね。あるいは、特製のタレをつくって試してもおもしろそう。

ともあれ、一度ワラビ丼、作ってみてください。たまりませんよ~!

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2006年5月22日 (月)

イタドリの料理

イタドリをご存知ですかね。ちょっと緑が多いところに住んでおられる方はご存知でしょうね。イタドリはやぎの大好物です。でも若芽は、人間さまもおいしく食べられるんですよ。

さて。イタドリは若芽を取ってきます。やわらかいところまでとってオッケーです。で、熱湯をふりかけたりして外側の皮をやわらかくし、その皮をむきます。むいたら5センチくらいに切って、さらに斜めにして、ゆでこぼします。そのままさまして、一晩以上つけておきます。この過程でイタドリの酸味を追い出します。

で、豚肉を用意します。これはバラでも肩でもかまいません。スライスがいいです。量はそうですね、イタドリの体積の半分程度、ってところでしょうか。見た目で判断してオッケーです。

その豚肉を油でいためます。色がかわったらイタドリを投入。さとう、醤油、みりんで味付けします。濃い目がいいです。味がいきわたったら、味見してください。ほら、美味しくないでしょう(笑) 食べた後、口の中に野趣あふれる酸味が広がり後を引くはずです。

そこで鰹節を入れます。表面がかぶる程度入れます。(鰹節で見えなくなるまでいれなくていいと思います。あくまで かぶる 程度で) ざっくりまぜて、もし味見したときに物足りなかったら、もっと醤油、砂糖を入れましょう。それから弱火で20分程度煮込みます。水は入れないので、焦げないよう火加減には注意してください。

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さ、20分たったら味見してみてください。酸味が薄れ、イタドリはとろけるようになっているはずです。なっていなかったら、もう少し煮込みましょう。写真は料理中にケータイで撮影したものです。写りが悪くてごめんなさい。こんなあたりがカメラマンとして大成しない(するつもりがあるのか?)だらしないところですよね。

酸味が好きな人もいるでしょうが、ま、山菜初心者にはこの料理法がいいように思います。山村留学をしているうちの場合、だいたいが山菜初心者なので、食べやすいように仕上げないと、「山菜はおいしくない」と刷り込まれてしまうので、私は特にそうならないように注意しています。

明日は「ワラビ丼」について書きますね。 

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2006年5月21日 (日)

すいすいすいすい睡眠不足

今日も朝から睡眠不足。頭が痛くなっちゃうよ。

なんせ昨夜(今朝?)は2時就寝。いえ、ちょっと「なみあいSC」の指導法についてスタッフとあーだこーだとやってたもので。

で、今朝は4時15分起床。中学生男子のテニスの大会、小学生の陸上競技大会に参加するのですが、そのお弁当づくりをするためです。中学生は5時半には学校にいたいとのこと。張り切ってつくりますよ~。本来は本人たちにも手伝わせるのですが、今日はさすがに時間が早い。なので私達相談員が全面的につくりました。中学生を送り出すと、陸上競技大会に参加するこどもたちが起きてきます。その子達が朝掃除をし、朝食を食べている間に再びお弁当づくり。でもこちらはみんなまとまって昼食を食べられるので、重箱におかず詰めていくだけですから楽チンです。朝食を食べたこどもたちは、自分がお昼に食べる分のおにぎりをきりりきりりと握っていきます。

陸上競技大会組は6時40分出発。同時に今日もサッカーの試合(中津川カップ下位トーナメント)があるsiと、校外練習がある中学生女子も送っていきます。

ほっとしていると、今度はセンター居残り組の起床時間。今日は3回も朝食食べてるこどもたちを見ました。

午前中の涼しいうちに畑仕事。ボランティアの学生さんも来てるので、人手が多くて助かります。ぐんぐん仕事がはかどって、予定よりもたくさんの作業ができました。久しぶりの青空が広がる浪合。そよぐ風は本当にさわやか。しかし、なんだか頭がいたいです。

景色はきれいだし、風はさわやかだし、太陽はあたたかいのに、どうしてこんなに眠いの(笑)

睡眠不足には弱くなりましたね。やっぱ30代も後半になると、こうですかね。まだ体が動くだけいいですかね。

昼食後はほんとうにきつかったです、ハイ。もうふわふわ。

午後は川からセンターの池に引くパイプの調子を見るために川の取水口に行ったりセンター裏のパイプ出水口に行ったりすることが多かったのですが、水が冷たいだけに目がさめていい感じでした。ちょっと睡眠不足のときって脳みそがドーパミンを出してちょこっとハイな気分になりますが、アレですアレ。

夕方はセンターのこどもたちと前庭でミニサッカーを楽しみました。もうなんでもコイって感じです(笑) それからうちに帰って、家族で夕飯食べて、で、溶けるように寝てしまいました。

なお、この日テニスの大会に出場したセンターの子のうち、3年生のタグくんのペアは南信大会3位!県大会出場が決まりました。やるねえ!! でも本人は前回負けた相手にまた負けた、と憤慨していたそうです。

mはうちに帰ってそうそうに大会のメンバー表を見せてくれ、「この屈辱を見てくれ」と訴えてきました。うちの中学校の1年は男子が3人なのでペアはひとつしかできず、一人どうしても余ってしまうのですが、mはペアを組めず、したがってメンバー表にも名前がありません。残念。こりゃ実力で奪い取か、他校の子と組みよりないのですが、これからのmの活躍に期待するところです。メンバーから外れたことでぐちぐちしちゃうmではないのですが、しかし無念であった胸中を察すると、親として切ない気持ちありますね。でもまあ、私もそういう目にあったことは当然ありますし、それで学んだこともあります。前向きにがんばって欲しいです。「これを機に地元サッカークラブのGKとしてデビューするか」というハラがあるとかないとか(笑) それもいいかもしれません(笑) あ、でも送り迎えは超タイヘンか。週4回練習あるって言ってたもんな。

siは下位トーナメントでまさかの1勝2敗。1戦目負け(0-0、PK負け)、2戦目負け(0-2)、3戦目(最下位決定戦)勝ち(6-0)だったとか。1戦目(センターバックで出場)のPK戦はsiのキックが外れて負けたとか。2戦目は右サイドでフル出場も得点に絡めずだったとか。3戦目は後半左SHで出場、ハットをまた決めたとか。でも、PKは決めとけよ~そしたらもっと上位にいけたろうに・・・。

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2006年5月20日 (土)

中津川カップ

 siが所属するアザリー飯田は、今日と明日、中津川カップという大会に出場します。私は今日、siとチームのこどもたちを乗せて、中津川陸上競技場(兼球技場)に行ってきました。中津川カップは長野県、岐阜県、愛知県から16のクラブチームが出場です。U-11ということですから5年生の大会と言っていいのかな。私は夜からの勤務だったので、自ら運転手をかって出たというわけです。

 天気は晴れあり、曇りあり、豪雨ありのなんでもあり。

 今日は予選リーグで、16チームが4チームづつの4つのグループに分かれ、総当りのリーグ戦(3試合)を行います。アザリーはAグループ。

 初戦、siはなんとセンターバックで出場。スタンドで観戦していた私に向かって、「とうちゃん、オレ、センターバックだってぇ」と戸惑ったような笑顔で声を張り上げました。私も意外だったのですが「しっかり守れ~」と返しておきました。

 試合は、0-6の大敗。相手は、まず大きかった。同じ5年とは思えなかった。ショルダーチャージしてもはじきとばされるくらい、フィジカルの差は歴然。siも自分のミッションを遂行しようとがんばりますが、止められません。というかですね、マークのつき方が悪いって感じ。プレッシャーをかける、とか、前をきる、とか、そんな動きが、できないわけじゃないけど、ちょっと遅くなる。センターバックの動きが遅くなると、相手のシュートチャンスは当たり前のごとく増える。シュートを打たれれば、得点を奪われる確率が出てくる。アザリーにはGK専門の選手がいないので、なおさらです。(GKは試合前に決めています)

 試合は15分ハーフの前後半戦。前半終わって大量リードされてる時点で、siは交代か、さもなくばポジションチェンジかな、と思ったのですが、そのいずれでもなく、そのままセンターバックで後半も出場を続けました。我が子の出場を見られるのはうれしいですが、しかし6失点とは。とほほです。

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 次のゲーム、siは前半お休み。後半は得意とする左サイドハーフで出場します。まだ遠慮がちって感じはするものの、でもドリブル突破を試みるsi。それにしても、パスを出す、パスをもらうために動く、という意識がイマイチ低い今日のアザリー。ボールを動かすどころか、ボールがあるところに向かって人が動く(ボールに集まる)と状況が多発。せっかくボールをポゼッションしてもパスコースがなく(だって多くの人がボールに群がっているから)、苦し紛れに蹴ったボールを敵にひろわれ攻撃される、というパターンが続々現れます。ボールを奪えたら、とりあえずドリブルで中央突破。それを幾度も繰り返します。相手も後半はその動きを読んでいますから、守備としては楽なもんでしょう。ピッチをワイドに使うという発想を、この試合のアザリーは持てないでいました。siも左サイドで手を挙げ「こっち!」とか「お-い」とか言っていますが、その声は小さい。手だってもっとロコツにあげなきゃ。だから当然、パスが出てくることは稀。そもそも、「パスを出す、パスを受ける」という文化が、チームの中にまだ成熟していないような気がします。小学生サッカーだから、なんていってちゃいけない。だって、今回集まった16チームの中には、それが高いレベルでできているチームだってあるのですから。

 暗澹たる気持ちで、昼食(笑)。 この時間、物凄い雨が降っていました。そんな中、ピッチの上では別のチームがゲームをしています。大人用のピッチを半分にわけ、ふたつのピッチでゲームが行われているのですが、私たちの目の前のピッチでゲームをしている緑のユニフォームのチームがとってもうまい。左サイドが幾度も相手陣内深くに侵入、そこからゴール前にクロス、走りこむセンターフォワードがゴールゲット!というパターンを繰り返し成功させます。相手がサイドに人を集めると見るや、今度は左サイドの選手は中に切れ込んで自らシュートを放ちます。守備ラインだって統率されています。ラインを高くあげ、相手の攻撃を幾度もオフサイドの網にかけます。またボールを奪うとすばやく周囲を確認、チームの仲間もフリーになれる場所を確保し、ボールを呼びます。バックの選手はもっとも有利と思われるところへボールを送って攻撃開始。・・・強い。たぶんその勝負は、10-0くらいの差がついて終わったと思います。U-11でもそこまでできるんだ、と本当に感心しました。おそらく、このチームはポジションをきちんと固定し、繰り返し繰り返し練習して、それぞれの役割を遂行するスキルの向上をはかり、周囲とのコンビネーションを形成し、守備と攻撃の精度を高めてきたのでしょう。シンプルにパスがつながるサッカーは、簡単なようでレベルはとても高いもの。チームに共通した意識と意識を具現化させるスキルがないとできません。(これはどのスポーツについても同じですよね。それどころか、いろんなグループについてもそれはいえます。もちろん、教室や山村留学でも同じでしょう。)

 siとそのゲームを見ながら、いろいろ話をしたのですが、siは「あの子のクロスの上げ方がうまい」とか「あのフェイントがすごい」とか、個々のスキルに目を奪われがちでした。しかし私が「チームの共通意識」と「それを具現化するためのプレー」という観点で目の前のゲームを解説してやると、なるほどとわかったようです。「チームのための成功の確率が一番高いプレーをしよう」「そのドリブルに、そのパスに、どんな意味があるのか」「ボールを持っていないときの動きは、チャンスを創出する動きになってるか。ピンチを防ぐ動きになってるか」そんな話です。

 ・・・さて、今日のみっつめの試合。対戦相手は付知FC。

 アザリーはゲームの前にパス練習に時間をかけ、ゲームにのぞみました。siは左SHで先発出場。しかし、付け焼刃(失礼)の練習は、いざピッチに立ってみてもすぐに役には立ちません。ボールを持ったときのファーストチョイスはどんなシチュエーションでもまずドリブル。このゲームも旗色は悪いかな?と思っているうち、ボールがこぼれてsiにわたります。siはスペースがあった左サイドをドリブル突破。深いところまで侵入してふたりに囲まれますが、負けずにクロスをゴール前にあげます。でもフォワードの位置とあわず、得点にはなりませんでした。惜しい!siはこれで手ごたえを掴んだか、左サイド制圧にかかります。二度目は相手からボールを奪ったsiがそのままドリブルを開始(パスの頭はなし(笑))、今度は途中から中に切れ込み、DFを1枚かわしてシュート。それがファーに決まって先制です。アザリー、予選リーグ初の先制。

Photo_6

 siは前半もう一度シュートを放ちますが、それは枠を捉えきれませんでした。一対一、これをはずしちゃいけねえよ・・・。ともあれ惜しかったです。しかし、クロスを上げる、という選択は頭から消えたようで、それが私には不満。マークがsiに集まっている分、ゴール前はすかすかだったんですが。クロスもあるぞ、シュートもある、ドリブル突破もまだあるかもって相手に考えさせれば、もうこっちのものなのですが。

 前半はフォワードの子が中央突破からもう1点とって2-0で終了。後半もsiは引き続き左SHで出場します。ハーフタイム時にパスについてさらにコーチから指示が出たか、後半はパスの出しどころを探す選手の動きが多くなってきました。でももっとボールを呼ぼう。声を出そう。

 siは後半もきれきれで左サイドは完全制圧、相手は人数をかけてきますが止められません。そのお陰で右サイドが動きやすくなり、ゲームは俄然アザリーペース。siはドリブル突破から左足でファーに突き刺し2点目、その3分後にはPAの中で相手DFからボールを奪って右足でシュート、これも決まって3点目、ハットトリック完成です。湧き上がるアザリーベンチ。siはこれでお役ごめんで交代、ベンチに下がります。

Konakikku ゲームはその後もアザリーが攻め続け、6-0で終了。予選リーグ初勝利です。これで勝ち点3をゲット、どうにか3位を獲得できました。けど3位では上位トーナメントには行けず、明日は下位トーナメントでの戦いになります。しかし今日のゲームからさらにパスの意識が強まれば、それほど悪い結果にはならないんじゃないかな、と思いました。でもそのためにはもっと声を出してゲーム中もコミュニケーションしてほしいところです。

 一日こどものスポーツ観戦につきあったのは初めてです。私が野球少年だったころ、親が私のチームの応援に来てくれたことは、たぶん2試合くらいしかなかったと思いますが、そのことは今でも覚えています。1試合は敵ピッチャーが物凄く、惨憺たる有様だったのですが、もう1試合はライトオーバーの二塁打を打てて嬉しかったです。siも、そんな思いでいるのでしょうか。

 ともあれ、明日のトーナメント、順位がひとつでも上になれるよう、がんばってほしいものです。明日はmがテニス大会に行きます。でもまだ駆け出しなので、出場はありませんがね。

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2006年5月19日 (金)

かなり昔の本ですが。

 The Blue Days Bookって本(写真集?)がある。竹書房から出版された本だ。平成12年12月が初版。かれこれ・・・6年ばかり前の本。まあ、癒し系の本と言っていいだろう。私がこの手の本を買うのは、めずらしい。熱血系が好きなもので(笑)

 

 それにしても、本書を写真集というには抵抗がある。確かに写真に多くのスペースを費やしている。しかしこの書における写真の意味は、いわゆる「写真集」におけるそれとは明らかに違う。

 一ページに一枚の写真と、それから数行の言葉。言葉は次のページへと連続して一貫したメッセージを形成し、最終的に人生の応援歌となっている。しかし写真に連続性はない。あるとすれば、すべて動物の写真、ということだけだ。

 一ページの写真と数行の言葉は、それで完結した世界になっている。この本における写真は、その頁に書かれてある言葉の意味を増幅させる装置であり、時にはベタに、時にはユーモラスに、時には逆説をもってその言葉を補完している。

 読者は奇妙な気分に陥る。完結した世界を楽しみながら(時には文字通りふきだしながら)ページをめくるが、連続性を持った言葉は読者の心を別の方面から揺さぶってゆく。断片化された世界がぐるぐる螺旋を描きながら読者を引き込み、やがて「感動」という約束の地へ誘うのだ。

 断片的な世界(=写真)は連続性を持った言葉によってつながりを持ち、明るく肯定的な世界観となっている。

 これは当然、写真の力によるものではない。この本に掲載されている写真は、それぞれを単独で見ても、決してこの書で感じるような印象を受ける写真ばかりではない。

 だが、本書において写真はバツグンの威力を発揮している。たぶん、言葉だけを抜き取って一冊の本にしても、誰も見向きはしないだろう。つまり、写真だけでも凡庸、言葉だけでも陳腐なのである。

 にも関わらず、この本は売れに売れた。多くの読者が心を奪われた。続編も、類似本も数多く出版された。なぜか。

 それは、写真の持つ記号内容を言葉が増幅したり変換したりしてしまう、その表現方法が新しかったのだ。写真の下の数行の言葉が、写真の生の意味を解体し、別の意味を吹き込んでいる。読者は本が持つトータルなメッセージよりも、その見せ方を楽しむために金を払ったのだ。

 この本の写真がすべてモノクロである理由もそこだ。写真の生の意味を軽減するために色情報をなくし、意味の転換を容易にしているのだ。

それは多分、言葉についても同様だ。饒舌な文章はなく、全てシンプルな言葉だが、そうでなければならなかった。写真と言葉の、どちらが重くなりすぎても成功しなかった筈だ。

写真と言葉が新しい意味の見せ方を見つけた。そのことで感動への回路の選択肢が増えた。内容のソフトさとは裏腹に、随分と刺激的で野心的な書だ。

だけど、一回読んで、お蔵行きになっちゃったな(笑) 

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2006年5月18日 (木)

あぜ塗り

 今日はスタッフふたりと私とで、田んぼのあぜ塗りをしました。雨が降っていたのですが、来週末が田植えですから、雨なんかに負けてられません。畑のことなら雨の日の作業は敬遠したいところですが(土を硬くしちゃうから)、田んぼのあぜ塗りなら、雨でもできます。

 小さい田んぼなので、大人3人がかりだと道具の片付けまで含めて2時間くらいで終わります。去年のあぜのうち、崩れている部分(半分以上(笑))を一旦削り、その土と水をまぜて泥をつくり、削った部分に塗りこめます。それからあぜシートを貼り付け、木や竹でつくった棒を地面にさしてシートを固定します。

 こうした作業をこどもとやる時もありますが、あぜ塗りは難しい。どうしても、泥だんごづくりに走っちゃう(笑) それはともかく、若いスタッフにもあぜの作り方を学んで欲しいという願いもあり、今年は大人ばかりで行いました。・・私も決して上手ではないんですけどね。

 午後は地域子ども教室「なみあいスポーツクラブ」。今日は低学年の子のサッカー・ミニゲームを担当しましたが、低学年の子にはちょっと難しいところもあったかな。また楽しくできるメニューを考えていきたいと思います。

 それにしても、元野球少年が少年サッカーの指導の勉強をするようになるとは・・・。人生は愉快だ(笑)

 ここのところ雨の多い浪合。でも雨煙が浮かぶ新緑の山並みは、それはそれはキレイです。写真はありませんが。今度がんばって撮影してみようと思います。露出はオーバー目、匂い立つような山の姿を、写しとめたいです。

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2006年5月17日 (水)

畑仕事

 午前中に畑仕事をしました。

 修学旅行の回復日でお休みだった6年生といっしょに畑に行き、畝たて、マルチ張り、種まきをしました。午後は雨になったので半日しかできませんでしたが、大根、きゅうり、ホウレンソウ、ズッキーニの種まきを終え、道具を洗って終了。畑はまだまだ全体の5~6分の1を仕込めた程度ですがこれから急ピッチで進んでいく予定です。(遅いようですが、うちってまだ桜が咲いてる状況です。)

 畑仕事を終え、仕込んだ畑を眺める時間が私は好きです。自分のやった仕事が目に見える形でそこにあるってのがお気に入りの理由です。

 でも、畑仕事は仕込んでからがタイヘン。とりわけ、雑草や虫との戦い。田んぼのこともこれからだし(田植えは今月末の予定)。これからこれから!

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2006年5月16日 (火)

今夜はタケノコごはん

 ある人におすそ分けしてもらったタケノコを使って、今夜はタケノコご飯です。私は夕食づくり担当ではなかったのですが、これがおいしく出来ていて、思わずおかわりしてしまいました。そうそう、林で自家栽培してるシイタケもお吸い物に入っていました。これもおいしかったぞ。

 旬なものを食べるって、シアワセです。美味しさが、ぜんぜん違う。素材がいいから料理もがんばれるってもんでしょう。今日の食事当番は5年生と3年生の男子コンビでしたが、やー、ホント美味しかったよ。

 それと、大豆の水煮がつくってあって、ちくわやアゲといっしょに煮物になっていました。これもおいしい。

 センターの食事って、私好きです。素材がいいってことかな。それとこどもたちとわいわいしゃべりながら食べるのが、またいいです。食事時間が楽しいのはいいことですよね。

 

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2006年5月15日 (月)

スタッフのちから

うちのセンターには専門職員が私を含めて5人います。男がふたり、女が3人。

男ふたりのうち、ひとりはサッカー経験者でひとり(私)は野球経験者。あ、これはどうでもいい。(こともない。野球とサッカーの嗜好は、思考にも影響を及ぼすような気が私はする。どっちがいいとか悪いじゃないが。)

えっと、そんな話を書きたいのではなくて。

今日、私は午後2時間だけセンターに仕事に来ていた。一応、私は休みではあるが、仕事は休みの人に優しくしてくれない(涙) お金のケーサンなんてだいっきらいだあー。

えっと、そんな話を書きたいのではなくて。

今日の勤務者は女性だけ。でもそんな彼女たちが、今日は畑を耕してくれました。別段珍しいことではないかもしれません。でも彼女たちにもデスクワークは山のようにあります。

「今日は天気がいいから、スケジュールを考えると今日やるしかない!で、できる人は私達!じゃ、やろう!!」

Photo_4

というノリでやってくれちゃうわけです。うちは私(一応副所長)もローテーション勤務ですから、彼女らにとっては、常に上司がいるわけじゃない。指示を待っていては仕事は進まないわけです。

だから、自分で仕事場の状況を考え、その時できることを効率よくする、ってことを習慣として行わなければいけません。仕事は、人や状況を選ばず立ちふさがってくるのですから。

私も、その時の現場の判断を尊重します。っていうか、現場で判断してくれないとどうにもならない。私は意地悪にも、「その状況だとこうしないと」なんてことを後だしジャンケンでいうわけです。でもスタッフはそれに応えようとがんばってくれている。

ホント、感謝ですね。2時間、安心してお金のケーサンをしてました。

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2006年5月14日 (日)

自然体験活動と私の感動

 私は、自然体験活動が大好きです。そして幸いなことに、かなり長い期間、そのことを仕事にしてきました。自然体験活動と一口に言っても、たくさんの活動があります。たとえば田植えや芋ほりなどの農作業体験、たとえば沢登りやシャワークライミングなどの冒険活動、たとえば登山、たとえばつり。
 どの活動にも感動はあります。本気で取り組めば取り組むだけ、感動も大きくなるものです。そんな中で、私が一番感動した自然体験活動といえば、おそらく、3000メートルクラスの山に、小学生と大学生リーダーが一緒になって、4泊5日かけてチャレンジしたキャンプではないかと思います。この企画は私と私の友人で大学の先生がいっしょに考えたものなのですが、多くの人たちは、「難しいのではないか」「しんどすぎるのではないか」ということをおっしゃいました。それはそうかもしれません。だって、テントも水も食料も担いで登るのです。もちろん、ロープウェイなんかありません。自分の足と、仲間の励ましだけが頼りです。このキャンプには、4年生から参加しています。果たして、本当に無事に行けるのか?そして、帰ってくることができるのか?
 私は、できると踏んだからこそ、企画し、募集しました。そして、なるべく安全に行えるよう、天気の安定する時期を見極め、幾度も下見をし、リーダーさんへの勉強会もし、自分の体力や気力も高めていきました。子どもたちにも、自分の力が十分に発揮できるよう、準備をすすめてもらいました。登山靴で歩くトレーニング、重い荷物を背負うトレーニング、寝袋やテントの使い方のトレーニング・・・。
 当日が来ました。予測どおりの快晴です。子どもたちも元気いっぱいで集合してきました。荷物を分配し、リーダーからの指示を聞いて、さあ、出発です。登山は最初の一歩から、苦しみとの戦いです。重い荷物を背負っていますから、のぼりも、くだりも、どちらも楽ということはありません。そして時間がたつごとに疲れはたまっていきます。そして、まあ当たり前のことではありますが、いくら時間がすぎたって、自分の足が前に進んでいなければ、目的地にはたどり着かないのです。進めば進むほど、後に帰ることは難しくなります。もう、行くしかないのです。
 私は、あえいで登る子どもたちを祈るような気持ちで見ていました。小さい子が、重い荷物に悲鳴をあげはじめました。
「おい、リュックをちょっとおろせよ。オレがおまえの水、持ってやる」
「オレは食料持ってやるよ」。
 リーダーからの声ではありません。仲間のこどもからの声です。すごいことを言い出す子どもたちだな、と私は感心しました。実際、そうでもしないと前には進めませんし、前に進めなければみんなが危機に陥ります。当然の判断といえますが、その当然の判断を、この場面で、子どもがキチンとできた、ということに驚いたのです。これはこの班の出来事だけではありませんでした。中にはあまりのつらさに、お母さんのことを思い出して涙を流してしまった子もいます。そんな子を励ましたのも、やはり、仲間のこどもでした。
 子どもたちは、ひとつの目標に向かって見事にまとまりました。まとまった子どもたちは、心がつながっています。この時見たものすごく大きな入道雲や、ドラマチックな夕日、心洗われるような朝日、そして満天の星、かわいい高山植物の花など、見たもの、触れたものひとつひとつに感動の声があがり、その感動がみんなに気持ちよく伝わっていきます。ひとりじゃない、仲間がいるって、こういうことなんだな、と私は思いました。そして、そうした偉大な景色や可憐な花との出会いが、間違いなく子どもたちのエネルギーになっている、という重要なことにも気がつきました。
 予定よりずいぶん時間はかかりましたが、こどもたちは皆、ひとりの落伍者も出さず、無事登頂し、そしてたくさんの思い出と一緒に下山することができました。今一口に下山といいましたが、そこにもいろいろな苦労があったものです。でも、ともかく、みんなベースキャンプに戻ることができました。
 さて、そのキャンプの閉会式の時。ひとりひとりが感想を述べます。どの子も、はっきりした声で、自分の気持ちを発表し、ここでも私は驚いてしまいました。キャンプの最初の、もじもじした様子はまったくないのです。そして、このキャンプのテーマソング、「ともだちになるために」を合唱します。誰からともなく、肩を組みはじめ、いつの間にか、涙の大合唱になりました。照れることなく、まっすぐ涙を流す子どもたち。
 「子どもは、大人が思っている以上の力を持っている」
普段、私の考えていることが、いくつもいくつも見られたキャンプでした。
 兄弟が少なくなり、自然も少なくなり、生活体験も少なくなったといわれる平成の子どもたち。でも、子どもの力は、その潜在能力は、磨かれることを待ちながらそこにある。まったく、宝物の山を見るような気持ちで、私は涙を流して歌い続ける子どもたちを見たものでした。

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2006年5月13日 (土)

愛する松井大輔よ。

ぜひぜひ、W杯に出場してくれ。

ジーコよ、彼を選らんでくれ。

松井のスゴサの片鱗は、下の画面の真ん中にある三角印をクリックして確認してみてくだされ。

私は生松井を西京極で幾度も見たぞ。一応断っておくが、松井大輔は京都市出身で、京都パープルサンガに所属していたぞ。・・・2度目の降格が決まった3年前の、ホーム最終戦(神戸戦)の試合終了直前、ゴール前にドリブルで切り込んでフェイント繰り返し、敵DFがあたかもモーゼによってまっぷたつに分かれる海のごとく左右に開いていき、シュートコースができた場面は今だに鮮明に覚えているぞ。そのシュートは決まらなかったが(苦笑)

ところで今日のスコットランドとの一戦(スコアレスドロー)、やっぱ海外組(中でも松井(笑い))が必要だよね、ってことでいいのかな?

あのね。それにしてもね。佐藤寿人は先発でしょ。旬なオトコだよ、佐藤寿人は。

それとね。今日は自治会の総会と診療所の先生の歓迎会があったんですけど、私は経理の仕事が手ごわくて出席できませんでした。すいません、関係各位の方々。

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2006年5月12日 (金)

消費税をおさめるために。

センターは消費税をおさめる必要がある事業所です。5月はその申請をする月です。消費税の計算はちょっとやっかいです。まず、消費者(うちの場合、とってもそぐわない言葉だな)からいただいた消費税(価格の5%)をぜんぶお国におさめるわけじゃないんです。その商品なりサービスをつくるために当然モノやエネルギーを購入しているわけで、その時すでに消費税は払ってる。だから、そのすでに支払っている分は差し引いてもいいわけです。でもすでに支払っている消費税をこれから支払う消費税から差し引くったって、考えただけでも面倒になりますよね。そこらへんはうまく出来ていて、小規模団体の場合、申請して認められれば簡易に納入消費税額を計算して出せることになります。今、その準備を経理係と一緒にしてます。そんなわけでがんばります(笑)

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2006年5月11日 (木)

なみあいスポーツクラブ、発進

今日から浪合スポーツクラブが始まりました。

学校の帰り、校門で集合して、そのまま村民グランドへGO!スポーツを楽しみにながらおやつも食べて、6時まで友達といられるという活動です。

これは、地域こども教室としての取り組みです。今までもやってきたのですが、きちんと「スポーツクラブ」として位置づけてのスタートは今日からです。毎週木曜日に行います。

4月にも試験的に行ってきましたし、昨年度もいろいろ手かえ品かえやってきました。

今回のスポーツクラブには学校にも特に理解と協力をいただきました。

いったん下校せずに、そのまま集まれる。おやつも食べられる。

そうでないといったん下校すると集まるのに時間がかかるし、時間がかかればいやになっちゃう。学童保育がないところだから、そうした機能も含めたかった。

それに・・・

地域の施設を有効活用できる。そしてセンタースタッフが山村留学をさせていただいている御礼ができる。

何より、こどもたちが集まって遊ぶ仕組みがどうしても欲しかった。外遊びをしよう!なんていっても、山間地域のこどもたちは遊ぼうにも互いの家が離れていたりして、なかなか集まれないんですよね。集まったところで、スポーツが楽しめるほどにはなかなかならない。

でも、いざ募集をして、実際こどもたちが集まってくれるかどうかは不安でした。(どんな活動でもそうでしたが・・)

だから、集合時間に村民グランドまで歩いてくるこどもたちの姿を見て、胸が熱くなりました。およそ30人のこどもが、村民グランドまでの道をわいわい言いながら歩いてくるじゃないですか。ああ、うれしかったなあ。

中3の子や、中1のうちの息子(m)が手伝いに来てくれたり、学校の事務の先生もコーチ役で来てくださいました。なんと隣村の子も2名、参加してくれました。

5月はサッカーをします。6月以降はまだ未定ですが、ソフトボールなどにも親しみたいと思っています。

今日は下校が早かったので、練習時間もた~っぷりありました。低学年の子はちょっとくたびれたかもしれません。

来週もぜひ、たくさんのこどもたちが来ます様に。

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2006年5月10日 (水)

懺悔

懺悔したくなることがありませんか。

昨日今日のことでなく、ずっと前の、あのこととか。とりわけ青春時代のあんなこと、こんなこと。その時は軽く考えていて、それから20年たっても覚えているなんて思いもしなかったこと。

今、Gipcy KingsのInsprationを聴いています。これって鬼平犯科帳(中村吉右衛門)のエンディングテーマなんですけど、秀逸です。鬼平のドラマも良かったけど(池波さんの原作も素晴らしい)、この音楽もたまらない。

鬼平こと長谷川平蔵は、若い頃は放蕩無頼の生活をしていて、「ひょっとすると、このわしが盗人になっておったかもしれぬ・・・」ほどだったのが、転機が訪れ火付盗賊改メ方長官になった男。「若い頃、人殺し以外の悪事はだいたいやった」という鬼平だからこそ、悪人ときっちり対峙できるし、またまっとうな盗人(・・・ま、このへんは池波節ということで)を愛することだってできます。そんな鬼平だけど、若い頃の過ちに胸を痛めることもあったりして。

鬼平と自分を重ねるなんておこがましい気がしますが、でも、わかる気がするんだよなあ。あ、私、池波さんにしてやられてますか?

この砂を噛むような思いは、墓場まで持っていくのでしょうか。ピカレスクロマン的心地よさも正直感じますが、でも、なんだか居心地の悪さというか、きちんと決着つけたいというか、そんな気持ちが年をとるごとに大きくなってきている気がします。

だからといって、タイホされちゃうようなえらく悪いことしてたわけでもないですよ(笑)

で、今日の写真(いつまで続くことやら?)は桜のお花のアップ。Mini

なんかピンがあまいっすね。雌しべにビシ~っとあわせなきゃいけない写真です。

そこんところも、懺悔しときます。

あ、、露出オーバーはわざとです。この効果を狙ってます。画像処理ソフトで露出とコントラストをいじってます。

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2006年5月 9日 (火)

花曇りの一日。

Img_4988 朝の打ち合わせが終わったら、センターの前の草むしりなどをして環境美化。10時から1時間ほど自治会の打ち合わせで支所へ。旧村のマイクロバスを自治会所有とし、地区の皆さんが使えるようにするための仕組みづくりをしてきました。

昼食を食べながら遊楽館(青少年交流の家)係会。Img_4980 13時頃には長野県教育委員会の子育て支援チームの方がセンターに来館。県の山村留学の窓口が子育て支援チームになったとかで、山村留学の現場めぐりをされてるそうです。1時間ほどでしたが、山村留学の教育的効果や短期山村留学の取り組みについて、また山村留学スタッフ交流会について等、意見交換をしました。

それからまた遊楽館に戻り、施設整備をしている係と合流。その後今夜の夕飯の材料としてコシアブラをたんまり採りったり椎茸の原木づくり作業の下準備をしたり。

そうこうしてると稲苗が農協から届きました。田植えまで後半月ばかりありますが、その間ビニルハウスで育成します。今ビニルハウスの中ではトウモロコシの育苗も進んでいます。

 写真は今日のセンターの桜です。セレクティブフォーカスレンズで撮影しました。

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2006年5月 8日 (月)

たんぽぽ

 桜が満開になったセンターです。

Photo_6

でも写真はそのそばの土手に咲くタンポポ。これはセイヨウタンポポです。ちょっと不思議なカタチの突起物が出てますよね。あれオシベのようです。花粉がついてるでしょ?いつもいつも観察できるわけじゃないようです。確かアザミのオシベもそうだったと思います。満開の桜を撮影しようとカメラ片手に出かけて、そのカメラについてたのが50ミリのマクロレンズ(私の常用レンズ)だったから撮影できた一枚です。ついでに(笑)満開の桜もあげときますね。Photo_7 ・・・桜っていうより、センターの写真、かな?(笑)

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2006年5月 7日 (日)

コシアブラ

Photo_5 すごい雨の一日でした。センターでヨモギ団子などをつくりました。

春の味はおいしかったです。でも春の味といえば私はコシアブラ。

センターの森のコシアブラもだいぶおいしそうになってきました。

あ、これ見た人、取りに来ないでください(笑)

こどもたち、楽しみにしているものですから。で、こどもは全部で14人もいますし(笑)

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2006年5月 6日 (土)

siの練習。

 siはアザリー飯田というサッカーチームのジュニアチームにこの春から所属している。サッカーチームには5年生から入ろうとsiは心に決めていたようだ。もちろん私の後押しもある。

 4月から練習に参加し、ちょうど1ヶ月が経過した。練習は毎週水曜日と土曜日。水曜日は1時間半、土曜日は3時間の練習となる。

 練習場所までは車で30分。往復1時間となるから結構な時間がとられる。でもわが子がやりたいことに、週2回2時間くらいの自動車の運転など、別に何事でもない。私はむしろ、siの練習風景を見るのが好きで、野暮用を縫ってでもグランドに行きたいくらいなのだ。

 さて、si。1年生の頃から兄と遊んでもらっているためか、地区の中では上級生といっしょに運動を楽しめる・・・というか場合によって勝負に勝てることもある程度の運動能力を持っている。なので若干、お山の大将気味だ。

 3年で郡のわんぱく相撲大会で大関になり、4年ではやはり郡下のこどもたちが集まるマラソン大会で10位に入った。学校のマラソン大会なら1位は当たり前、昨年は新記録を達成している。が、さりとて格闘技が好きなわけでも、陸上が好きなわけでもない。もっともきらいでもないが。

 私がサッカーにのめりこんでいくのをすぐそばで見てきたsiは、・・・というより、一緒にのめりこんでいったsiは、当然のようにサッカーボールを蹴り始めた。すぐサッカーチームに入れるという選択肢もあったが、しかし子どもの頃は何でもやったほうがいい、という私の判断で、あえてチームに入れなかった。そのかわり、サッカーはもちろん、野球も、バトミントンも、卓球も、水泳も、3000メートル級の登山も、私が付き合える範囲のことはなるべくやった。そして5年になった今年から、サッカーチームに入れていただいた。

 今日はその練習日だ。その上私の仕事も休みで、練習を見学することができる。siが練習しているグランドは西側がコンクリートの観覧席になっており、そこに腰を下ろして練習を見させてもらった。

 こどもの数は、全部で50人くらいだろうか。低学年から6年生までいる。練習は、1,2年、3,4年、5,6年に分かれてやっているようだ。私が野暮用をすませている間に、ボールタッチやリフティングなどの基礎トレの大部分は終わってしまっていた。コーンを置いてのドリブル練習が始まっていた。si、先日の自転車ツーリングキャンプ100キロ走破が効いているのか、イマイチ動きに覇気がない。テクニックはまだまだなのはわかっているが、もっとキレのある動きができるはずなのにそれがない。ちょっと悔しい。

 休憩時間。siはうちの地区からの唯一の参加者。なので周りに友達がいない。あまり話しかけてもらっている様子もない。ひとりでリフティングをしたり、ボールを蹴ったりしている。つまらなそうではないが、しかし寂しそうではある。けど、これも試練だ。いい勉強になるハズ。

 休憩時間が終わると、ミニゲーム。5,6年生を5人ずつ適宜6つのチームにわけ、10分刻みに3ゲームを行う。対戦相手は3回とも同じだ。

 こりゃおもしろそうだ。どんなプレーするのかな。

 3ゲームで、siは3得点した。たぶん、チーム全体では10~12点くらいとってる。得点が分かりかねるのは、コーン2本をゴールにしており、高さ制限がどのくらいなのか、見ている私には分からない上に、ゴールが決まっても決まらなくても、相手チームのゴールキックからゲームが再開するルールになっていたからだ。その上、得点をとっても別に大喜びするふうでもない。得点か否かの判断材料が少ないのだ。

 でも、siの3得点はわかった。siのシュートは全て、グライダーの低いシュートだったからだ。

 ポジションは流動的だった。たぶんきちんと決めていない。siは自分の持ち味が一番出ると思っている左サイドを主な活動場所にしていた。しかし前線にも最後尾にもよく顔を出していた。

 siの3得点は、全てポジショニングの良さに起因している。こぼれ球を押し込む、クリアミスを直接叩き込む、スルーパスを流し込む。守備に入った時も、ポジショニングで勝負している。そこに入られるとまずい、という場所にsiはいる。

 そこはいい。しかし。

 ドリブル勝負がまったくない。スキルに自信がないのが丸わかりだ。またボールを奪われることもしばしば。奪われないために強気で勝負を仕掛けることがあまりない。浪合ではドリブラーでも、アザリーではパサーもしくはフィニッシャーといった感じだ。siのわがままドリブルが見られないのはとても残念だった。でも、そんなドリブルを見るたび、「コネコネすんな、味方を使え!」なんて言ってるのは私なのだが(笑)

 まわりの子は、そうだな、ピッチに敵味方あわせて10人の子がいるのだが、3人はとてもうまい子がいた。今のsiではとても戦えまい。ひとりは背丈は小さいが向こうっ気の強そうな子で、ドリブルが早い。後の二人はフェイントを駆使して軽々敵陣を突破できる技術を持つ。3人に囲まれてもボールを奪われなかったのを見て私は舌をまいた。

 後からsiに聞くと、その3人はいずれも6年生。それどころかsiのチームはsi以外みんな6年生だったとか。別にそれを意図してチーム分けしたということではないようだが。

 コーチからは「おまえは位置取りがいい」と言ってもらえたとか。しかし私に言わせると、それだけだった。ツーリングキャンプの影響で足はずっと重そうだったし。(10分程度のゲーム中に歩いてる場面もあった!!)

 友達がいない、ということがサッカーにおける重要な要素-意志の疎通-の部分で障害になっているような気もした。しかしこれは試練だ。繰り返しになるが。

 今月下旬には対外試合もあるようだ。楽しみではある。

 しかし、もっとドリブルを!

 それと、もっと楽しそうにサッカーしようぜ。

 

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2006年5月 5日 (金)

光悦寺

 自転車ツーリングキャンプが終わったその日、京都の実家に向かって車を走らせました。父と母より「ぜひ帰って来い」との仰せ。「疲れてんにゃったら無理しなくていいけど。でも楽しみにしてるしな」、なんて言われると、帰るよりないですよね。

 到着したのは深夜0時30分でした。ETCの深夜割引が効いてラッキーです(笑) でも道中半分は寝ていた私です。家内がいたからこそできた強行軍。こどもたちは3人ともツーリングキャンプに参加させてもらっていたので、もちろん車で熟睡です。

 で、5日は大阪ドームか甲子園にでもプロ野球を見に行くかと思ったのですが、あいにくふたつともプロ野球はやってはおらず、かといって社会人野球とか高校野球を見に行く気分にもなりません。仕方ないので神社仏閣めぐりをしようと発心し、家族を説得、車で出かけることにしました。しかし出かけて気づいたのですが、世の中はGWまっさかり。そしてここは京都です。主な通りはことごとく混んでます。最初は東山の方に行こうと思ったのですが、すぐに断念、仏教大学のそばにある光悦寺に行きました。

 光悦寺のそばには金閣寺がありますが、そこの混雑といったらありません。西大路通りは金閣寺に行きたい車の列ではるか前から渋滞。まったくトホホな状況。でも光悦寺界隈はひっそりしたものです。訪れる人の数も少なく、私好みのいい感じでした。私の家族5人と、それから母とで、ゆっくり小一時間くらいはいたでしょうか。コンクリートの建物がなく、地面がアスファルトでなく、そして木が多い神社仏閣は、本当にさわやかな空間です。いいですね。Kouetumiti

写真は光悦寺の入り口です。

これは有名な光悦垣。

Kouetugaki

見所満載!ってところじゃないですが、いい感じのところですよ。紅葉も見事です。

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2006年5月 4日 (木)

自転車ツーリングキャンプ二日目

さて、二日目。これも公式レポはこちらを参照してください。

キャンプ場から今日のスタート地点(昨日のゴール地点)までは車で移送。自転車はゴール地点に置いておいたのです。もちろん、チェーンして、ブルーシートかぶせて、「ツーリングキャンプ中云々」という張り紙つけて。

県道(18号 中川村)…「最高!」ホント、最高!駒ケ岳は右手にずどんと見えています。朝日を浴びて、それはそれは立体的。かっこいいったらありゃしない!朝のさわやかな風の中、すいすい進みます。途中、猿の群れに出会いました。群れはたぶん二つ。春だからでしょう、小さい猿もたくさんいました。「はじめて野生の猿見た!」そんな子がたくさんいて、いいもの見れたなあとうれしくなりました。

Koreiiyone

この写真は中川村の下平あたりで撮影したものです。公式日記のものと同じでしたね。失礼しました(笑) あ、でも公式日記の写真の方が色とコントラストをいじって硬調な写真になってますので(笑)

県道(18号 松川町)…「さあ、そろそろ来るぞ・・・」天竜川の川沿いを走るのはここまで。台城橋をわたっていくらか川沿いに走ると、いよいよ河岸段丘を西に登ります・・・。

南信州フルーツロードへの登り道…「みんな!がんばれ!!」きびしい登りが続きます。私も息を乱し、筋肉をフルに動かしてペダルをこぎます。5年生以上の子でも、自転車に乗りなれていない子や体力に自信がない子は自転車を押して登っています。

南信州フルーツロード…「時間がおしてきたなあ」アップダウンの続く道。太陽にあぶられ、気温もあがってきており、さらに体力が消耗気味の子が増えたため、進行がにぶくなっています。つらい時間帯が続きます。「早く涼しいところでお昼ごはんを食べられるようにしないと」。予定していたのは大宮神社ですが、私は斥候に出かけ、お昼を食べる適地を探し始めました。その結果、予定地よりも1.2キロ手前にある黒田の諏訪神社でお昼を食べることにしました。

諏訪神社にて…「涼しいなあ。おいしいなあ」神社はえらい。必ず杜がある。ってことは木陰がたくさん。なので涼しい。お昼はホカホカ亭のノリ弁などなど。ほてった体を癒し、エネルギーを蓄えます。ここで飲んだオレンジジュースはおいしかったし、差し入れで持ってきてくれたソーダアイスもおいしかったなあ。

飯田市内…「楽勝じゃん。お昼は大宮神社まで来れたんじゃないの?」エネルギー補給したからこその発言ですが(笑)

松川への下り道…「この下り、なくていいから、次の登りもなしにしてくれ」 ・・・不毛。

松川からの登り道(農免道路)… 「あついくるしいせつないしんどい」 これほんと。こどもたち、ものすごくがんばりました。たくましい連中は私より絶対強いです。がんがん煽られていました。

登りきってからの農免道路…「あはあ~気持ちいい~」坂道を登りきったからこその快感。やっぱあってもいいわ、登り道(笑)

国道153号線…「どわ!車渋滞してるじゃん!!」飯田市山本の東端から国道153号線に合流。そうなんだ、今はGW。世間との接点を再び取り戻した感じ。このまま153号線を走り(一部旧道も選択しましたが)、いよいよゴールへ。

昼神温泉…「やった~!みんな無事だぞ~」 正直、そのことが一番。ほっとしました。もちろんできると踏んでの活動ですが、しかし無事故であるということは、本当にうれしいことなのです。

それからみんなは温泉で旅の垢を落とし、私はその間、スタッフひとりと自転車をセンターに運搬。家内がマイクロバスを運転して入浴したこどもたちを迎えに行ってくれます。センターに全員とすべての荷物が到着したらすみやかに後片付け。ちゃきちゃき動く山村留学生。ツーリングキャンプをやったからこその動き。疲れていても、やることはやるんです。で、満開になった桜の木の下で記念写真、円陣組んで感想発表、団結踊りと進みます。全日程終了が18時30分。みんな、ご苦労様でした。みんなと一緒にツーリングキャンプができて、うれしかったです。

■走行距離・・・およそ100キロ。
■活動時間・・・初日7時間、二日目7時間、合計14時間(ただし休憩時間含む)
■走行時間・・・初日5時間、二日目5時間、合計10時間(ただし大凡)
■平均時速・・・10キロ/h
■引率スタッフ・・・引率スタッフ 男性2名、女性2名(ただし女性1名は初日と二日目で交代)   緊急時対応バックアップスタッフ常時1名(センター詰)。
■参加児童生徒・・・全16名(2年生2人、3年生1人、4年生2人、5年生3人、6年生3人、中1生3人、中2生1人、中3生1人 男子12人、女子4人)
■自転車台数・・・2,3年生向け2台、4年生向け1台、スタッフ向け2台、ほかは各1台づつ。
■伴走車・・・ハイエース、キャブ
■食事・・・初日昼食-豚丼(テイクアウト)他、初日夕食-カレーライス他、二日目朝食-カップラーメン他、二日目昼食-のり弁他
■spesial thanks…諏訪湖釜口水門、飯島町与田切公園キャンプ場、諏訪神社、さくらんぼ、そしてすばらしい天気と伊那谷の見事な景色。

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2006年5月 3日 (水)

自転車ツーリングキャンプ1日目

GW恒例、自転車ツーリングキャンプ初日。今日は諏訪湖水門から飯島町の日曽利橋までの行程。

浪合通年合宿センター公式日記によるレポートはこちらから。

ここでは私の雑感を列記いたします。

諏訪水門における私・・・「思ったより肌寒いな」「八ヶ岳がきれいに見える。夏にここを登るってのもいいな」

岡谷から辰野へ抜けるまでの道で・・・「ここが正念場。絶対けが人を出さないぞ。」>もっとも神経を使ったところです。なるべく県道(14号)を走らなくて済むよう、抜け道を選択し続けたのですが、しかしどうしても2キロばかりは県道を走らなくてはならず、しかもそこには歩道がない。路側帯の内側はわずか30センチほどしかないのです。でもって交通量は多い。こわいこわい。こいつはこわい。私が先頭を走り、なんとか無事全員通りぬけたのですが、冷や汗でびっしょりになっていました。せまい谷を抜け、かなたに青空がひろがり、白い中央アルプスが見え出したときはうれしかったなあ。

辰野から・・・「ええ気持ちやなあ」県道(19号)をしばらく走り、箕輪町に入ってから伊那路橋東の交差点を右折し、天竜川の川沿いの道(建設省管轄の道)を走ります。晴天のもと、右手に中央アルプスを見ながら、そしてきらきら光る川面を見ながら、自転車を走らせます。風が体をすり抜けていきます。気持ちいい~

伊那市にて・・・「車が多くなってきたなあ」川沿いの道も伊那市に入ると交通量がぐんと多くなります。交通量と神経のすり減らし度は比例します。日差しがだいぶ、厳しくなってきました。暑さもこたえます。殿島橋からは田園地帯の路を走ります。これが気持ち良い。

駒ヶ根から・・・「ああ、気持ちええなあ・・・」駒ヶ根市に入る直前から県道(488号)を選択。裏道や川沿いの路なども走りながら、変化に富む景色を楽しみます。またしてもいい気持ち。山際の道だけにアップダウンが続きますが、それとて厳しいものではなく、5年生以上はほぼ問題なく、およそ2㎞ずつ交代で自転車をこいでいる4年生以下も、自分の担当の場所では頑張り続けることができました。(2年生の子も!) しかしだんだん時計の時間が気になります。日がだいぶ、傾いてきました。駒ヶ岳がシルエットになってきています。天竜大橋からは県道(18号)を進みます。川沿いの細い道。木漏れ日が愛おしくなる道。良い気持ちですが、疲れもだいぶ蓄積してきたか、みな、無口になっています。

日曽利橋直前のゴール地点にて・・・「今日はここでおしまい!よく走ってくれたなあ!」県道を走り続け、今日のゴールに到着。予測到着時間の17時を30分ほどまわっていたでしょうか。伴走車が先にキャンプ場(与田切公園キャンプ場)へ行き、受付や荷物降ろしを済ませてからゴール地点に迎えに来てくれます。

キャンプ場にて・・・「はあ、心地よい疲れじゃ。明日もがんばろう!」てなわけで、旅はまだ続きます・・・

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2006年5月 2日 (火)

私の好きな・・・

 今日、諏訪湖から伊那谷を縦断して浪合に帰ってきました。明日から予定している自転車ツーリングキャンプの下見のためです。もちろん車です。諏訪から辰野、伊那、駒ヶ根、松川、飯田、阿智というコース。もちろん国道は選択せず、天竜川沿いの県道や小道を走ります。

 今日はあいにくの天気だったので、景色はイマイチ。でも普段はすばらしい眺望のコースです。なんたって残雪かぶる中央アルプスと南アルプスに挟まれた谷です。しかも新緑のシーズン。桜はすぎてもあちこちに花が咲き誇る季節です。たまりません。

 行く先々の景色にふれ、頭の中に流れ出す音楽があります。たとえば・・・

 たんぽぽが脇に咲くキュートな小川を走るとき、それはシューベルトの「ます」でした。

 雄大な景色の中、まっすぐな道を走るとき、それはワーグナーの「タンホイザー序曲」でした。「ローエングリン」第1幕への前奏曲でもいいな(笑) エルガーの「威風堂々」もいいぞ。

 日暮れ時、たくさんの子どもたちと行きかう里の小道を走るとき、それはショパンの夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2でした。

 爽快な下り道、天竜川を従えながらすべりおりるとき、それはモーツアルトの「エクスルターテユビラーテ」

 雪を抱く駒ケ岳を見ながら一息ついているとき、それはシューベルトの「アヴェ・マリア」でした。ちなみに私のケータイのCメールの着メロがこれ(笑)

 星空を見ながら疲れを癒すとき、それはベートーベンのピアノソナタ「悲愴」第2楽章。

 明日からはこどもたちとスタッフ総勢20名の自転車ツーリングキャンプ。世に名だたる名曲が彷彿さる優雅で雄大な景色を、ぜひみんなで楽しみたいと思います。もちろん、安全に気をつけてね。

 果たして、諏訪から阿智のツーリングキャンプ(1泊2日)は、成就するのか!?

 みんなで行けるところまで行く、というチャレンジが、明日始まります・・・。

 二日目の夕方、脳裏に浮かぶ旋律は果たしてどんななのか、それを楽しみに、がんばってきます!

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2006年5月 1日 (月)

うちの庭の

Yhokosuisenn

スイセンがようやく満開になってくれました。近所の桜も満開になりましたが、でも被写体としてはスイセンに恋し

てしまう

私です。

今日は6時ころに帰宅したのですが、その時の光線の様子がとてもいろっぽくついついカメラ片手にうちの庭や土手をうろうろしちゃいました。

Tatesuisenn2

この時の光は幾分赤っぽい斜光線。私はこの時間、好きです。

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