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2006年3月18日 (土)

昨日は修園式

 昨日は浪合通年合宿センターの修園式とお別れ会があった。

 修園式は午後4時30分から。遅い時間にあるのは、この日に学校の卒業式、謝恩会があるから。そうするとどうしてもこの時間になる。

 来賓としてお招きしたのは、新村長、議長、副議長、他議員4名(うち2名は浪合地区の議員)、教育委員長、参与、学校長、小中教頭、PTA会長、浪合自治会長、荒谷部落長、地主、浪合支所長、駐在さん、他後援団体の長のみなさんです。とりわけ今回は合併して最初の式になるので、村長以下議長、副議長、議員2名、教育委員長、それから浪合自治会長が新しい来賓者となる。この方々のうち、浪合自治会長さんは旧浪合村では長年議員を勤められてきた方なのでセンターのことはよくご存知だが、それ以外の方はセンターの実態をご存知ではいらっしゃない。視察に見えたことはあっても、こどもたちの顔、声、様子を見られることは今回が初めてなのである。

 だから、幾点か工夫をした。

 工夫その1。通年合宿活動報告につき、映像を流した。今までは配布資料に書いただけだった。浪合村のときはそれでよかった。なぜってみんな、知ってらっしゃるから。小さい村だったし、広報にしても風聞にしてもとにかく情報伝達は早かった。ところが合併するとそういうわけにはいかない。なにしろ人口にして一気に8倍ほどになったのだから。映像は歌にあわせてスライドショーの形式で流れ、四季の活動と園生の表情を大きな画面に映した。

 工夫その2は、引継ぎ式。これはセンターのテーマソング「ALL FOR ONE」を歌い、間奏の部分で台詞のやりとりをする形式で行うのだが、今年は歌い方を改めた。歌の構成は「(1番)Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、(2番)Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ、サビ」となっていて、
Aメロの部分は2人で歌い、Bメロとサビは3部合唱、Cメロはソロにしていたのだが、今年はA,Bメロともひとりづつで交代で歌う形式にしたのだ。14人がそれぞれひとりで歌う箇所があり、それがリレーのようにつながってゆく。サビは3部合唱。Bメロの合唱も美しく、これを独唱に変更するのは勇気が必要だったが、しかし個を生かすことで聞き応えは増すだろうし、サビの3部合唱が直前まで独唱であることでかえって効果が上がると判断、踏み切った。

 踏み切ったはいいが、しかし独唱で全員がミスなく心を込めて歌えるようになるには練習が必要だ。テーマソングは全員で合唱する機会はあったが、全員だとごまかしが効く。多少間違えてもはずれても、まわりがフォローしてくれる。しかし独唱だとそうはいかない。

 練習はした。まず、メロディーを覚えるために繰り返し全員で歌う。そして今回の形式を提案して賛同を貰い、ソロで歌うことに慣れるため、歌詞一行づつ交代で歌う。ついで自分が歌いたい箇所を考え、みんなで意見を出し合い、担当箇所を決める。Cメロ担当もここで決めた。それから3部合唱のパート決め。人前で歌うことになれるため、某温泉の駐車場で歌ったこともある。ギャラリーの視線がうれしかった(笑) 完璧とはいわないまでも、相当な仕上がりで当日を迎えることができたのは、そうした努力の賜物だった。

 歌の練習をしていて、鳥肌が立つくらいの感動を覚えたこともある。涙が流れてしまったこともある。こどもたちにばれないようにしていたつもりだが、ちゃんと見られてちょっと恥ずかしかった。

 歌を自分のものにした子どもたちは、伴奏を吹き込んだCDをも凌駕してしまった。気持ちの高ぶりが、サビの部分で歌のテンポを上げるのだ。私が指揮者でもそう棒をふる。しかし当日はこの伴奏CDを使わざるを得ず、ここのテンポを遵守することが最も難しい課題になってしまった。それでもその伴奏のテンポにも意味があり、「ゆっくりはっきり歌うことで、初めてこの曲を聴く人にも歌詞が心に届きやすくする」というその意味を確認して当日に臨んだ。

 修園式の工夫その3は来賓祝辞。これはいろいろ考えた末、新村長、浪合自治会長、学校長の各氏にお願いした。当日は新村長が都合により来ることができなかったので、参与(旧浪合村長)が変わって挨拶してくださった。来賓祝辞については、入園式ではさらにまた考えていきたい。

 

 修園式1時間前にリハーサルをし、4時半から式。祝辞やお祝いメールもたくさんいただき、式を盛り上げてくださった。ヒロ、ゆっちょう、それから他にもいただいたたくさんの方、どうもありがとうございました。 

 活動報告のスライドショーはいい出来だったし(ちゃづけ、ご苦労様)、園生代表挨拶も上手だった。しいちゃんよくやったね。練習時間の短いなか、あそこまで仕上げたのは努力家のあなたならではだ。たいしたもんだ。

 そして引継ぎ式の歌。懸案だったサビでのテンポ、1番のサビではちょっと早くなっちゃった。でもま、いいや。いいんだ。これは前向きな姿勢のあらわれ、歌に魂を込めた結果の出来事。その後の修正も効いてた。引継ぎの台詞も堂々とホールに声が響き渡っていた。Cメロを引き受けてくれたのはしまうま。彼女は飯伊アンサンブルコンテストでソロで優秀賞を獲得した本当の実力者。その力を遺憾なく発揮し、聴衆を見事に支配したばかりか全ての人の心を揺すぶってくれた。最後のサビは最高の調和と迫力。ありがとう。「一番大事な人のために歌う」(←本番前に与えた、私の最後のアドバイス)ことができたようだね。

 ・・・・式の後。

阿智からこられた招待客の方が言ってくださった言葉。

「ここのこどもたちがいいということは、みなさんがいいということだ」

「本当によかった。感動した」

 しかしせつない。これで、今年の14人でつくる活動は全て終了。もう二度と、このメンバーで活動をすることはない。また再会することはあっても、このチームは、今日でおしまい。これを12回繰り返してきた。このせつなさに慣れる事はない。

 それと、充実感。1年間、よくがんばったなあ。

 最後に、やっぱり感謝。ありがとう。みんなのおかげだ。

 

夜は恒例になった保護者とこどもとスタッフ一同そろっての夕食会。というか飲み会(笑)

さんざん飲んでいっぱい歌って。楽しかったデス。

お父さんお母さん、遅くまでごめんね。こんな機会がもっともっとあるとよかったんだけど。語れど尽きぬ、そんな夜だった。

ありがとうございました。幸せだったです。

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コメント

お疲れさまでした。↓これが泣けるなぁ…。

> これを12回繰り返してきた。このせつなさに慣れる事はない。

投稿: おおくぼ@勤務中 | 2006年3月20日 (月) 13時09分

そうなんだよねえ。今は抜け殻状態に近いかも(笑)
でも、19,20日とセンタースタッフ恒例の「強化合宿」を実施しており、ワークに研修に親睦にがんばってます!

投稿: くずてつ | 2006年3月20日 (月) 13時47分

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