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2005年2月28日 (月)

こどもとゆく冬山キャンプ、その装備

 1泊2日のキャンプを想定した場合。最低気温マイナス15度として。

○テント>>人数にあったもの。そして、フライシートは全面を覆うものであること。内張りもあるとなおよい。

○テントマット>>(ロールマットとは区別) テントの床全体をカバーするもの2枚。発泡ウレタンとアルミ蒸着のタイプ。薄手のもの。ロールマットなみに厚手のものは移動に困難。

○ロールマット>>ひとり1枚。

○寝袋>>冬用+シュラフカバー。もしくはスリーシーズン用の寝袋2枚。

○関連小物>>雪があるところだと、スノーソーおよびスノースコップがあると便利。テントの入り口前を掘っておくと靴の脱着が楽だし、スノーブロックをつくって風除けもできる。テーブルづくりも楽しいぞ。

○アンダーウェア>>発熱素材のものは有効。保温能力の高い素材もよい。タイツ、長そでTシャツタイプで上下をカバーするとよい。

○服装>>アンダーウエア~服~スキーウェアの構成。私の場合、下は計3枚、上は4枚。上着の上から2枚目はフリースが効果的。天候の安定が期待できるなら、一番外側はダウンもよい。

○手袋>>こどもはよく濡らします。汗をよくかくことも原因のひとつでしょう。1日最低2個を目安に持つとよいように思います。防水素材のミトンとフリース手袋の組み合わせとし、フリース手袋を複数用意するのも手です。また厚手のビニル手袋がひとつあるのも効果的。テント設営時など、雪を扱う際にビニル手袋を使うと濡らすことがなくてよいです。でも移動などの運動時はムレて汗が噴出し、ビニル手袋の中がびしょびしょになるので要注意。ともあれ、ぬれる→冷える→凍える→イヤになる、の悪循環がおきないように!

○靴下>>これも換えが1日2セットくらいあるとよいように思います。あたたかい素材のもの。発熱素材のものもあるようですが、私はまだためしていません。

○靴>>こどもの場合、冬用の防水、保温機能がしっかりした長靴がよいと思います。ボアがついているものや中綿が入っているものならかなり安心でしょう。いわゆる普通の長靴に中敷をした程度では、厳しい寒さには耐えられません。冬用長靴でもスノーシューなら装着できます。ふかふか雪の場合は、スパッツも必携。長靴に雪がはいると、アウトです。

○食料>>とにかく、あたたまるものがいいです。そして手軽に作れるもの。時間をかけないもの。カンパンなどを利用する場合でも一杯のスープがあれば満足感がかわってきますし、湧き出る元気も違います。

○食器>>冬は金属でないものがいいと思います。熱がいくらかでも逃げにくいというのが理由です。ただし、直接火にかけられないですから、そういった使い方がしたいなら、金属のものを用意しましょう。あと、冬に限ったことではないのですが、はしとスプンとフォークがセットになったこどものお弁当用セットを私は愛用しています。

○バーナー>>ガスバーナーが手軽でよいのですが、寒冷地用のカートリッジを選択することと、オプション機器のターボ装置(炎の熱をカートリッジに伝えて出力を高めるもの)を用意したいです。あと、雪面にじかにおかないよう、下敷きが必要。カートリッジを冷やさないためと、バーナーの安定を得ることが目的です。私は板キレを適当な大きさに切って利用しています。

○魔法瓶>>沸騰したお湯をつめていくと、キャンプでの調理の際に湯の出来上がりがはやく、うれしい。食後もお湯をつくっておき、詰めておくと次の食事のときなどにラク。使ったら、補充!私は5人くらいのチームで1.5リットルを目安にしてます。もちろん、もっとあってもいいです。水を入れていく場合も、魔法瓶がいいです。マイナス15度ともなると、普通の水筒だと凍ります。ふたもあかなくなります。

○その他>>ビニル袋は大きいものも用意。テントの中に靴をいれる際に活躍。他にもキャンプ中に出るゴミの種類分だけ袋があるといいです。(このへんはゴミを処理する先の自治体によっても違いますね) 電池は寒さに強いオキシドライトがオススメ。懐中電灯はヘッドランプがいいですね。ケータイは必携。そのバッテリー対策も。ただし電波状況は下見の際にきちんと確認を。そしてナイフ。三徳ナイフ程度がいいです。私はスイスのビクトリノックス社のソルジャーを愛用しています。スモールオフィサーもよいです。最近はフラッシュメモリーがついているタイプもあってびっくり。高度計や気圧計がついているのもあるそうな。

○移動手段>>スノーシューが手軽。これホント。60キロ程度までの体重だったら1万円程度で買えるスノーシューでオッケーです。ビンディングはシンプルなものを。リーダーはスノーシューも良いが機動力向上のためにテレマークスキーやロシニョール社のフリーベンチャースキーがおすすめ。後者はスキー靴で装着でき、シールを貼ることでバツグンの登攀能力を得るし、くだりはかかとのビンディングを固定することでアルペンの技術で滑降できます。ショートスキーなので滑りはやや安定にかけるが逆にショートスキーならではの取り回しのしやすさは良い。登山靴やボードブーツでも装着できるソフトブーツアダプタもありますが、こちらはすべりの安定性を更に欠くばかりか、登りの際にビンディングに偏った負担をかけるため故障を招きやすい。ここはスキー靴で履くことを選択するべし、です。プラのスキー靴はあったかいし、ぬれないし。ただ、朝凍って履けない、なんてことがないよう、注意が必要。テントに入れて寝ましょう。

その他、何かいいアイデアなどありましたら、教えてください。

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